3月27日に放送された「ヒルナンデス」、”週末で読み切れる!話題のマンガ特集”のコーナーで、マンガ好きの芸人3人がオススメのマンガを紹介していました。
2分でおススメマンガの内容を解説!
宅で過ごす時間が増えている今、改めて注目されているのがマンガ。
マンガ大好き芸人がプレゼン対決!3人の芸人が話題のオススメマンガを2分で解説!
大人女子マンガ、短編集、マンガ大賞など、今読むべきマンガをプレゼンしてくれました。
目次
マンガ大賞2020 オススメ作品!吉川きっちょむ
「#ヒルナンデス」のマンガプレゼンバトルのコーナーで出演!ありがとうございました!!
準優勝でしたが、楽屋含めてマンガの話たくさんできてめちゃくちゃ楽しかったです!
マンガ大賞の流れで今年1位の#山口つばさ『#ブルーピリオド』
を紹介させていただきました!
29日まで電子書籍1巻無料です! pic.twitter.com/NMxUeru8nn— 吉川きっちょむ(元ゲオルギー) (@kittyomz) March 27, 2020
芸歴8年目。吉本興業所属。
吉川きっちょむさん、31歳。
マンガ×お笑いライブ
マンガとお笑いライブを融合しているマンガ好き芸人が集まるよしもと漫画研究部の部長を務める吉川きっちょむ。
自宅の本棚には、3000冊以上のマンガが。
そんな彼が今回紹介してくれるのは・・・?
「毎年行われるマンガ大賞に選ばれた作品はオススメしやすいです」と吉川さん。
マンガ大賞とは、書店員などが選ぶ、今1番面白い作品を決めるマンガ賞。
2009年大賞:ちはやふる
2011年大賞:3月のライオン
2013年大賞:海街diary
大賞作品が映画化されることが多く、注目されているんです。
マンガ大賞2020のノミネート作品は12作品。
全て読んでいる吉本漫画研究部部長の吉川さんがまずオススメするのは・・・・?
マンガ大賞10位 違国日記
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・違国日記 ヤマシタトモコ
主人公は、両親を亡くしてしまった15歳の少女・田汲朝(たくみ あさ)
朝を引き取った人見知りすぎる叔母(亡き母の妹)高代 槙生(こうだい まきお)35歳との、年の差の同居生活を描いた作品です。
35歳の叔母の職業は小説家。
📺テレビ紹介📺
「王様のブランチ」につづき「ヒルナンデス!」でも『違国日記』が紹介されました!
✨このマン&マンガ大賞連続入賞✨叔母×姪 年の差同居譚✨
ヤマシタトモコ『違国日記』1~5
特設サイトhttps://t.co/cmsfvqq81X吉川きっちょむさん(@kittyomz)ありがとうございました❣️
— フィール・ヤング編集部 (@FEELYOUNG_ed) March 27, 2020
セリフが突き刺さるものが多いのが魅力。
・あなたの感じ方はあなただけのもので誰にも責める権利はない
・あなたとわたしが別の人間だから
と、自分の生き方を肯定された気持ちになるんだそう。
今の生きづらい世の中で背中を押された気分になるということです。
「誰にでも読んで欲しいですね」と話していました。
また、他にも今年のノミネート作品でおススメの作品があるということです。
マンガ大賞2位 SPY×FAMILY
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・SPY×FAMILY 遠藤達哉
主人公は凄腕スパイ。
コードネームは黄昏。
危険人物を追うために偽の家族をつくる、という作品。
家族として選んだのが偽物の妻と、超能力者の娘。
お互い本当の姿を隠しながら、すれ違いがコメディーになっている、というもの。
偽の家族のホームコメディー。
これも珍しい設定のマンガです。面白そうですね。
娘、という設定の超能力者・アーニャがすごくかわいくて、女性や子どもにもおススメの作品だということです。
スタジオでマンガ大賞受賞作を熱くプレゼンしてくれました。
ブルーピリオド 美術系受験マンガ
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・ブルーピリオド 山口つばさ
マンガ大賞を受賞したブルーピリオド。
マンガでは珍しい美術を扱った作品なんだそう。
主人公は努力タイプ。
主人公は、要領よく生きてきた高校生・矢口八虎。
勉強も遊びもそつなくこなすタイプ。
要領よく生きて来たものの、その分何かに熱くなった、という経験がない彼。
そんな彼を変えたのが1枚の絵。
この絵をきっかけに美術にどんどんのめり込んでいきます。
東京藝術大学合格を目指す、という受験マンガ。
しかし、彼の美術の知識はゼロ。
予備校では天才肌のライバルがどんどん出てくるんです。
努力型の八虎が何度も壁にぶつかりながら、はじめて熱くなり、絵に向き合い成長していく物語。
まさに文化系スポ根マンガ。
受験でくじけそうになる八虎にかけられる言葉が熱いんだそう。
「好きなことをする努力家はね 最強なんですよ!」
「悔しいと思うなら まだ戦えるね」
など、心に響く名言が多い作品。
夢に対して努力している人に響く名言が多いのが特徴です。
作者の山口先生は藝大卒業生。
だからこそ描ける美大受験生のリアルがギュッと詰まった作品になっています。
マンガ大賞にノミネートされた作品はハズレがほとんどなく、話題になることが多いですね。
2020年マンガ大賞を受賞したブルーピリオド
美術系を取り扱ったマンガも珍しいのではないでしょうか。
八虎の受験結果も気になります。
過去の受賞作は映画化された作品も多く、ブルーピリオドも映画化されそうな印象を受けました。