[マツコ会議]東京藝術大学へ潜入!就職率2割エリート集団の卒展
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2月8日に放送された「マツコ会議」。今回は、東京藝術大学からの中継です。卒業制作の作品を紹介していました。

就職率約2割の東京藝術大学。東京芸術大学の卒展に潜入!第68回の作品展をリポートし、4つの作品を紹介。

目次

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東京藝術大学 卒展

校内に入ると作品が展示されています。

先端芸術表現科の男性が自転車のアートを展示しています。

先端芸術表現科 東さん 自転車のアート

先端芸術表現科の東さん。

先端芸術表現科は現代アートを取り扱っている科で、音楽やパフォーマンスなども行っているんだそう。

鉄のパイプを溶接し、自転車を展示しています。

取手キャンパスに通っているということです。

「真の芸術は内在している」とマツコさん。

取手市で出た放置自転車を譲り受け、数々の作品を作ってきたという東さん。

毎日10時間以上費やし、製作期間は6ヶ月。

費用はおよそ10万円という大作です。

卒業後は大学院に行きたい、という東さん。

自転車のアート。かなり大規模で、インパクトのある作品でした。

エリートなのに就職率2割、という東京藝術大学。

卒業後、大学院へ進学する方が多い様子。

続いて校舎内にいる倉科さんの作品を見ることに。

もういっぱいいっぱい パンチングアニメーション 倉科さん

もういっぱいいっぱい、というタイトルの作品。

パンチングアニメーション。

パンチングマシンは自画像を描いていて、マシンを叩くと、アニメーションが反応します。

倉科さん全て自画像を描いてしまうんだそう。

スゴイ変な人」とマツコさん。

叩くと声が鳴るという不思議なもの。

350枚の自画像を映像と音で表現したということです。

あの作品は彼、彼のいろんな想いや要素が表現されている」とマツコさん。

卒業後は大学院へ進むんだそう。

兄は元ボクサーだということで、パンチングマシーンにしたということです。

続いて、別の部屋へ向かいました。

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段ボールの中に芸術が!忘れたふりしかできない

中に古い段ボールが設置されている状態です。

身の回りの日用品を使って作品を作っているという女性。

当たり前の日常は必ずあるものではないことを表現している作品が多いということです。

今回の作品は、音楽が流れる段ボール。

製作期間3ヶ月の作品。

段ボールの穴の部分には、本が入っている様子が見えます。

しかし、反対側の穴をのぞくと、ミニチュアの部屋が!

この部屋は、皆さんが共感できるような幼少期の部屋をイメージしているんだそう。

この作品ではミニチュアの部屋の窓に注目。部屋の左右に窓がついています。

右側:昔の自分のホームビデオ

左側:今住んでいる部屋からの風景

3ヶ月かけて精密につくられたリアルなミニチュア。

感傷的な気持ちを段ボールにしまいこんだ作品。

作品名・忘れたふりしかできない

女性は、「自分が執着して、辛いことや苦しい体験よりも、幸福な思い出の方が自分を縛っている気がしてて」と話しました。

するとマツコさん、「だから生きていけるんじゃない。つらい思い出ばかり残っていたら生きるの嫌になってくるもん。私は見ててすごく気分がよくなる作品よ」と一言。

女性の作品、段ボールの内側がミニチュアになっていて、左右の窓で時代を表現している面など、驚きました。

素敵な作品だと思います。

卒業後は広告会社で内定しているんだそう。

クリエイターに近いと思うのよね、アーティストっていうより」とマツコさん。

広告という媒体でも芸術家でいるつもりです」と話す女性。

マツコさんの言うように、広告業界で斬新なアイデアを出し、話題になるような作品を作り上げるかもしれないな、と感じます。

卒展で「ヒールレースシューズ」がレディー・ガガの目にとまる!

リサーチャーの今井さんが、卒展から有名になった卒業生がいる、ということで、作品が紹介されました。

ヒールレースシューズ」という靴を、卒展で作った方がいるそうです。

館鼻則孝さん。

卒展の代表作「ヒールレースシューズ」がレディー・ガガの目にとまり専属のシューメイカーになったんだそう。

レディーガガさんは衣装が注目されることも多く、シューズも話題になりますね。

藝大を卒業する前の卒展の作品がレディー・ガガの目にとまる、というのも驚きです。

館鼻さんはSNSで発信していて、話題になり、レディー・ガガのシューメイカーになったということで、SNSによって人生が激変したのではないでしょうか。

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東京藝術大学大学院 美術研究科

続いて、リポーターが向かったのは、東京藝術大学大学院美術研究科

保存修復の修士課程を修了した学生さんの作品が並んでいます。

東京藝術大学では、全国から依頼された美術品の修復を手掛けており、プロの修復士が育成されるということです。

ボストン美術館収蔵 模刻制作した作品

鎌倉時代に作られた「僧形八幡神坐像

これを同じ木材を使い、同じ技法で制作すること9ヶ月。

現物を忠実に再現した模刻が完成。

マツコさん、「実際に作品があった上で複製作るのとは違うじゃない?どうやって作ってるの?」と質問。

すると、「原本像がボストン美術館にあるので、頭と手を向こうに持って行って公開制作することができました」と答えていました。

アメリカにあるボストン美術館

日本美術のコレクションは10万点を超え、世界屈指の質と規模を誇る東洋美術の殿堂

「藝大の院生っていうのがあるからボストン美術館はやらせてくれるの?」とマツコさん。

「研究室の協力だったり、向こうの方に真剣にやりたいのでお願いします」と伝えて実現したようです。

マツコさん、「今後日本の文化財とか修復を任せられる人になるから、経験としてそこまでやったと思うのよ」と話していました。

この作品を作った女性は、大学に入る前学業の成績が良くなかったそうです。

某番組でジャン・ロレンツォ・ベルニーニの作品を見て、私も見に行きたい!と連れて行ってもらえて、何もない自分がここまで感動できる作品を作る人になりたいと思って、やるからには一番上の大学に行こうと思って」と話していました。

ジャン・ロレンツォ・ベルニーニとは、繊細な表現力から芸術の奇跡とも称されているイタリアの彫刻家です。

卒業後はボストン美術館のインターンを希望しているだそう。

マツコさん、ボストン美術館の修復士ってどれくらいの人がいるの?と質問したところ、「東洋美術は5~6人」と答えてくれました。

修復士は5.6人、ということでかなり狭き門のようです。

大学へ入る前は学業が苦手だったという女性。

イタリアへ行き、ジャン・ロレンツォ・ベルニーニの作品に感動し、1番の大学を目指す、というのはすごいです。

東京藝術大学もかなり難しい難関大学。

かなり努力し、勉強したのだと思います。

ボストン美術館のインターンに採用されると良いですね。

東京藝術大学の卒展。

今回は4人の作品が紹介されました。

見応えがあり、素晴らしかったです。

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まとめ

2月8日に放送された「マツコ会議」。今回は、東京藝術大学からの中継です。卒業制作の作品を紹介していました。

就職率約2割東京藝術大学東京芸術大学の卒展に潜入し、第68回の作品展の様子をリポート。

先端芸術表現科の東さん。

先端芸術表現科は現代アートを取り扱っている科で、音楽やパフォーマンスなども行っているんだそう。

鉄のパイプを溶接し、自転車を展示しています。

取手市で出た放置自転車を譲り受け、数々の作品を作ってきたという東さん。

毎日10時間以上費やし、製作期間は6ヶ月。

費用はおよそ10万円という大作です。

続いて登場したのは、もういっぱいいっぱい、というタイトルの作品。

パンチングアニメーションです。

パンチングマシンは自画像を描いていて、マシンを叩くと、アニメーションが反応します。

倉科さんは全て自画像を描いてしまうんだそう。

叩くと声が鳴るという不思議なもの。

卒業後は大学院へ進学するということです。

続いて紹介された作品は、音楽が流れる段ボールでした。

製作期間3ヶ月。穴をのぞくと、ミニチュアの部屋が!

この部屋は、皆さんが共感できるような幼少期の部屋をイメージしているんだそう。

ミニチュアの部屋の窓に注目。部屋の左右に窓がついています。

右側:昔の自分のホームビデオ

左側:今住んでいる部屋からの風景

3ヶ月かけて精密につくられたリアルなミニチュア。

感傷的な気持ちを段ボールにしまいこんだ作品です。

卒業後は広告会社で内定しているんだそう。

「広告という媒体でも芸術家でいるつもりです」と話していました。

アイデアが素晴らしく作品もとても素敵でした。

続いて紹介されたのは東京藝術大学大学院美術研究科です。

東京藝術大学では、全国から依頼された美術品の修復を手掛けており、プロの修復士が育成されるということです。

ボストン美術館収蔵 模刻制作した作品が展示されていました。

鎌倉時代に作られた「僧形八幡神坐像」

これを同じ木材を使い、同じ技法で制作すること9ヶ月。

番組でジャン・ロレンツォ・ベルニーニの作品を見て、私も見に行きたい!と連れて行ってもらえて、何もない自分がここまで感動できる作品を作る人になりたいと思って、やるからには一番上の大学に行こうと思って」と話していました。

女性の作品、とても素晴らしかったです。

また、卒展の作品で有名になった方もいるんだそう。

ヒールレースシューズ」という作品を作った館鼻則孝さん。

卒展の代表作「ヒールレースシューズ」がレディー・ガガの目にとまり専属のシューメイカーになったということです。

東京藝術大学の卒展。

今回は4つの作品が紹介され、素晴らしい作品に圧倒されました。

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