12月17日に放送された「この差って何ですか?」で、今話題になっているプチ断食を紹介していました。
書店やテレビなどで話題になっているプチ断食。週末断食・月曜断食・半日断食の効果の差や各断食の方法などを紹介。3人の女性たちが3週間プチ断食を行いリポート。感想を伝えてくれました。
週末断食・月曜断食・半日断食の3つの違いをまとめてみました。
どのプチ断食も3週間続け、それぞれ効果が出ていました。
目次
週末断食
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週末断食は、基本的に土曜日だけ断食という形です。
土曜日にスタートし、土曜日は1日水で薄めた果物ジュースを飲む、というもの。
果物ジュース(1):水(4)
という形で薄めた果物ジュースを飲む断食です。
日曜日の朝食は果物。
昼食・夕食は和食中心のメニューで白米もOKです。
月:食事OK
火:食事OK
水:食事OK
木:食事OK
金:食事OK
土:果物ジュースのみ
日:和食中心(朝食は果物)
土曜1日だけ、薄めた果物ジュースを飲むだけ。
日曜日の朝食は果物で、日曜の昼食・夕食は和食中心。
月~金は何を食べてもOKというプチ断食です。
実践した女性は4.9kg体重が減り、内臓脂肪もかなり減っていました。
週末断食は、基本的に土曜日1日だけ野菜ジュース、で、日曜は和食、他の日は特に制限ナシですが、カフェインを摂ると断食中に頭痛やめまいなど具合が悪くなることもある、ということで、コーヒー・紅茶・緑茶などのカフェインは禁止されています。
断食中、カフェインをとらなくても大丈夫、という方には良いダイエットになると思います。
実験に参加した女性は3週間このダイエットを行い、4.9kgのダイエットに成功していました。
プチ断食を実践した女性3人共、50代~60代で、運動ナシ、のプチ断食。
内容脂肪も減少し、身体にも良さそうです。
月曜断食
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月曜断食は、土日は好きなものを何でも食べてOKという断食です。
月曜日は水のみ。
火曜日は糖質を抜いた食事で、肉や魚をメインに摂ること。
水曜~金曜は糖質制限をした食生活にすること。
土日は炭水化物やスイーツなども規制なしで、好きなものを好きなだけ食べて良いというもの。
月:水のみ
火:糖質抜き
水:糖質制限
木:糖質制限
金:糖質制限
土:食事OK
日:食事OK
月曜断食を実践した方は、3週間で体重が2キロほど減っていて、ウエストまわりが11cmほど減っていました。
体重は2キロ、ということでしたが、ウエストがだいぶ細くなったので、体型がスッキリしたような印象です。
基本的には月曜は水のみ。
糖質制限や炭水化物抜きで、土日は何を食べてもOK,という形でした。
土日は外食したり、好きなものを好きなだけ食べて良い、というメリットもあります。
うまく糖質オフのうどんやブロッコリーなどを使用し、糖質オフがそれほど苦にならない方に向いているプチ断食だと思います。
今回チャレンジした女性は体重は2kg減でしたが、ウエストまわりがかなり減っていて、体型がだいぶ変わった印象を受けました。
3ヶ月ほど続けられることができる方でしたら、かなり見た目と内臓脂肪の変化が出てくると思います。
半日断食
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半日断食は月曜日から日曜日まで、1日8時間の間は食事は何でもOK.
糖質制限やスイーツを禁止、ということもありません。
基本的には10時から18時までの間は好きなものを食べて良い、というもの。
8時間は食事は何でもOK,
残りの時間は断食、という形になります。
半日断食は、月曜から日曜まで、毎日朝10時から18時までの8時間は、炭水化物やスイーツ、揚げ物など、何を食べてもOK。
時間の制限はありますが、好きなものを食べて良い、という形の断食になります。
3つのプチ断食。
断食を実践した女性3人は全て、2kg~4.9kg体重が減っていました。
運動する必要はなく、食事のみでのダイエット。
8時間の間のみ食事OKというこのダイエット。
実践した女性は、甘い物や揚げ物など、好きなものを食べても大丈夫だったため、あまりストレスなく実践できたようです。
体験した女性3人は50代~60代後半と、代謝が落ちにくい年齢でのプチ断食でしたが、3週間できちんと結果が出ていて、どの断食も効果がありそうでした。
生活スタイルに合わせ、自分に合ったプチ断食を選ぶのが1番ですね。