1月28日に放送された「スッキリ」で、スマホ5G生活はどう変わる?と5Gになったら日常生活にどう影響するのか、どんなことができるようになるのかを紹介していました。
今年の春からとうとう5G対策がスタートします。しかし、5Gになった生活はどう変わるのでしょうか?
ドコモ・KDDI・ソフトバンクなど、それぞれ2020年3月に5Gへ切り替える対応を行っていくようです。
目次
KDDI 渋谷5Gエンターテイメントプロジェクト
渋谷未来デザイン、KDDI、渋谷区観光協会による「渋谷5Gエンターテイメントプロジェクト」がスタート。auの5Gを活用して渋谷の文化を盛り上げる。 https://t.co/vkl5uMto4C
— ASCII.jp編集部 (@asciijpeditors) January 31, 2020
渋谷の街を使って、ある実験が行われたんです。
KDDIが、1月24日、渋谷区などとコラボして、5GサービスのPRイベント「渋谷5Gエンターテイメントプロジェクト」を開催しました。
5Gを利用して、渋谷の街の1964年のCGが準備されていて、その時代にタイムスリップするという体験ができるとのこと。
1964年の渋谷にタイムスリップ どう見える?
渋谷ハチ公前で5Gを使った拡張体験やってます 「渋谷5Gエンターテイメントプロジェクト」が始動 https://t.co/qr6tFAvcii #getnews #ガジェット通信 pic.twitter.com/ngVbzf1z8T
— ガジェット通信(公式) (@getnewsfeed) January 24, 2020
東京オリンピックが開催された1964年の渋谷にタイムスリップ・・・?
一体どのように見えるのでしょうか?
スマホ画面のバーを動かしてみると、2020年から1964年の渋谷が現在の渋谷に重なって、浮かび上がりました。
当時のハチ公は場所が違う、ということで、スクランブル交差点の方面を向いていた様子。
現在のハチ公と実際の位置が違うのがわかるようになっています。
こうした映像が見られるのも「5G」ならでは。
5Gの特徴 超高速で大容量のデータをダウンロードできる
5Gの特徴の1つが、超高速で大容量のデータをダウンロードできること。
5Gと4G。ダウンロードにかかる時間を比較すると、5Gはおよそ3秒。4Gの端末は、ダウンロードに1分弱くらいかかってしまうということで、ダウンロード時間もかなり違う、という結果に。
総務省によると、5Gの通信速度は、4Gの100倍もの超高速になるそうです。
5Gの特徴2 超低遅延
5Gの特徴の2つ目は、超低遅延
映像配信の遅れは約1000分の1秒。
ほぼリアルタイムで映像が届くのです。
5Gでは、ほぼリアルタイムでライブ映像が配信できるので、観客の動きと音楽がマッチ。
離れた会場で同時に盛り上がることができます。
総務省は、5Gのリアルタイムを使った未来の生活の動画を作成し、私たちの生活がこんなに変わると紹介しています。
ドコモ ライブ体験
「現場にいなくても工事できるかも」。遠隔操作を支える「低遅延」。あらゆるモノがネットにつながるIoTを後押しする「多数同時接続」。次世代高速通信「5G」のメリットを学びます。https://t.co/2ROrdhnE2Q
— 日本経済新聞 電子版 (@nikkei) April 6, 2019
一方、ドコモでは、2020年春から5Gを使った新たなライブ体験を開始予定です。
ライブカメラにある6台のカメラ映像を1度に表示。
自分で好きな映像を選んでみることができるんです。
アイドルグループでは、お気に入りのメンバーが歌って踊っている姿だけを楽しむことも可能。
このサービスにも5Gならではの特徴があるということです。
5G 多数同時接続
5Gは多接続が可能。多くの人がアクセスし、集中しても画像が止まったりすることなくリアルタイムで見ることができるんだそう。
5Gの3つめの特徴が、「多数同時接続」
総務省によると、5Gに変わると、4Gの30~40倍の端末が同時に接続可能で、スムーズにスマートフォンを操作することができるといいます。
ドコモでは、スポーツ観戦の臨場感などが、よりリアルに伝わるサービスを紹介してくれました。
自分が選ぶカメラを選ぶことで、審判目線で鑑賞することが可能に。
選手のスピードや走行距離などをリアルタイムで確認することも可能になるといいます。
5Gの特徴・多数同時接続。
例えば、東京オリンピック・国立競技場にいる大勢の観客が動画に接続してもスムーズに視聴や操作が可能。
総務省によると、お店の買い物も、店員さんがいる店頭で会計するのではなく、店内にある多数のセンサーで客の動きを把握し、店を出た時に自動的に決済されるシステムに変わる、などかなり便利な時代になる、という映像を紹介しています。
ソフトバンク 5G×IoTStudio
ソフトバンクなど、5GとIoT使用しトンネル工事現場の安全管理実証 - ニコニコニュース https://t.co/q0BjvRBSIW
— 建機業界ニュース (@KenkiNews) February 1, 2020
ソフトバンク 5G×IoTStudio
一方、ソフトバンクでは、5Gを紹介するため、IoTStudioと組み、遠隔操作に取り組んでいます。
5Gは高速大容量、低遅延という特徴があります。
この特徴を利用し、遠隔地にあるロボットアームの様子をカメラで見ながら、手元のコントローラーを動かして遠隔操作をすることができる、という操作が実体験できるブースが設置されていました。
5G 高繊細な映像とリアルタイムで伝わる触った感覚
スッキリのスタッフがスポンジを掴んでいる遠隔ロボットを操作。
動きはスムーズで、つかんだ時に、ぐっという感覚が手元にあるんだそう。
ロボットがつかんでいるのに、自分の手にもスポンジを掴んだ感覚が伝わってくるんです。
秘密はロボットアームに取り付けられた圧感センサー。
5Gによって、触れた感覚をほぼリアルタイムに送ることができます。
この技能を応用し、製造業や建設業など、現場に無人のロボットや重機を置き、離れた安全なところで人間がモニタリングして遠隔操作を行うことも可能になると言われているんです。
5Gによる高繊細な映像と、リアルタイムで伝わる触った感覚。
また、総務省の動画では、自宅にいながらドローンが果樹園に水を散布してくれる様子も。
春から始まる5G。
4Gから5Gに変わることで、さらに便利な生活になりそうです。
スマホ5G いつから?
スマートフォンで5Gが対応になるのはいつからでしょうか?
携帯・スマホジャーナリストの石川温さんがわかりやすく記載してくれました。
ドコモ 2020年春 KDDI2020年3月 ソフトバンク3月末
ドコモは2020年春
KDDI 2020年3月
ソフトバンクは2020年3月末ごろ
と発表しています。
また、楽天もモバイル業界に参入。
楽天モバイルは、4月頃サービス開始となり、5Gを楽天がサービスを開始するのは2020年6月と言われているようです。
5Gによって生活がかなり変わり、便利になる、と言われています。
2020年春から、と言われている5G。
韓国やアメリカではすでに5Gが導入されています。
4Gと5Gは並列で使える、というのも1つのポイントなんだそう。
今年の春から、ということですが、使えるエリアは開始時は首都圏など、限定的。
◆通信プラン
5Gスマホ料金「4Gより少し高くなる」ドコモ吉澤社長 #エンガジェット https://t.co/Z6OMHOMa1m
— Engadget 日本版 (@engadgetjp) January 30, 2020
通信プランの価格は、7000~8000円/月
使い放題、の可能性が高い、ということです。
新聞では、2030年には6Gになる、とも記載されていて、目まぐるしく展開していきそうですね。
2020年から2030年の10年間は5G。2030年以降は6Gになるようです。
5G展開・開始時は首都圏 全国展開は2021~2022年
生活が変わる、と言われている5G。
展開エリアにも注意しなければなりません。
開始時は首都圏など限定的な一部の地域での運用になる、と話していました。
2021~2022年に全国展開するのではないか、と考えられているようです。
生活が変わる、という声も多い5G。
スタート時はやはり首都圏の一部から、ということで、日本在住の方全員が同じようなサービスを受けられるわけではないようです。
起動に乗るまで少し時間がかかりそうですね。
5G対応の機種は?iphoneは秋の端末から5G?
2020年春から5Gに変わります。
ドコモ、KDDI、ソフトバンク3社とも、春から変わる、ということですが、機種を変更しないと5Gを使うことはできません。
端末自体を買い替える必要があります。
iphone 2020年秋に出る新型が5G対応?
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例えば、iphoneは、現在出ているものは5G対応のものではありません。
5Gのエリアに行っても、5Gのサービスは受けられないという形に。
2020年の秋に出る新型 iphoneが、5Gに対応しているのではないか?と言われているようです。
実際に5Gを体感することができるのは、2021年以降になりそうですね。
スマートフォンは新機種が販売され、新しく変わるので、5G対応機種で使用したい場合は、秋の新型が出るまで待ったほうが良さそうです。
スマートフォンの4Gは、これまで通り使用できるということですが、ガラケーなどの3Gは、2020年代半ば頃(2025.2026年?)に終了、というアナウンスが出ているんだそう。
ガラケーは使用できなくなる、ということに。
便利になると言われている5G。
総務省の5G未来ビジョンの動画を見ると、自動運転が可能になり、病院などの遠隔治療も可能に。
遠隔操作での手術も可能になると言われているようです。
5G未来ビジョンが現実になると、かなり便利な社会に変わりそうですね。
まとめ
1月28日に放送された「スッキリ」で、スマホ5G生活はどう変わる?と5Gになったら日常生活にどう影響するのか、どんなことができるようになるのかを紹介していました。
今年の春からとうとう5G対策がスタートします。
ドコモ・KDDI・ソフトバンクなど、それぞれ2020年3月に5Gへ切り替える対応を行っていくようです。
◆5Gの特徴
・超高速で大容量のデータをダウンロードできること。
・超低遅延
・多数同時接続
総務省は、5Gのリアルタイムを使った未来の生活の動画を作成しています。
遠隔診察や完全なキャッシュレス化、自動運転など、便利な世の中になることをわかりやすく配信。
5Gによる高繊細な映像と、リアルタイムで伝わる触った感覚。
建築現場や工場で、遠隔操作ロボットを使い、安全な場所で人間が操作。より正確な作業が可能になると言われています。
スマートフォンで5Gが対応になるのはいつからでしょうか?
携帯・スマホジャーナリストの石川温さんがわかりやすく記載してくれました。
ドコモは2020年春、KDDI 2020年3月、ソフトバンクは2020年3月末ごろと発表しています。
◆通信プランの価格は、7000~8000円/月。使い放題、の可能性が高い、ということです。
新聞では、2030年には6Gになる、とも記載されていて、目まぐるしく展開していきそうですね。
2020年から2030年の10年間は5G。2030年以降は6Gになるようです。
5G開始時は首都圏など限定的な一部の地域での運用になる、と話していました。
2021~2022年に全国展開するのではないか、と考えられているようです。
◆5G 端末変更必須
ドコモ、KDDI、ソフトバンク3社とも、春から5Gに対応、ということですが、端末の機種変更をしないと5Gを使うことはできません。
4Gの端末も使用できますが、5Gの環境を使えるようにするためには機種変更必須。
5Gのエリアに行っても、5Gのサービスは受けられないという形になってしまいます。
◆ iphone 5G対応端末の販売は2020年秋の新型
5Gに変わる、ということですが、4G端末での使用も可能です。導入後は首都圏から試験導入という形になるということです。
実際に日本各地で5Gを体感することができるのは、2021年以降になりそうですね。