エアロビクスのステップを覚えると、レッスンが楽しくなります。
初心者向けの場合、わかりやすくステップを繰り返すので、年齢は関係なく、覚えることができますよ。
ステップを覚えると、10代から60代、70代の方もしっかりと動くことができ、運動できます。
目次
エアロビクス 基本ステップの種類2
基本ステップ1で、「マーチ」、「ステップタッチ」、「Vステップ」、「Aステップ」を説明させていただきましたが、もう数種類のよく使われるステップを紹介させていただきます。
レッグカール
両足を肩幅よりやや大きく開き、リズムに合わせてかかとををお尻に近づける感覚で曲げる動作です。
1.両足を肩幅よりやや大きく開きます。
2.右足のかかとを、お尻に近づけ(お尻にくっつけるような意識で)、右足を床におろします。
3.左足のかかとをお知りに近づけ、左足を床におろします。
4.右・左、と交互にかかとをお尻に近づける形でステップを繰り返します。
かかとをお尻に近づける形で足を後ろに引いた状態で曲げた後、足を床につけ、次は左足。
右・左と繰り返します。
レッグカールの際、両手を前へ少し出し、足のかかとをお尻へくっつける形のタイミングに合わせ、前へ出した両手を後ろへ下げるような、肩甲骨を引き寄せる形の動きが入ることもあります。
レッグカールに関しては、「シングル」、「ダブル」と呼ばれています。
「シングル」は右・左、と1回ずつ交互にかかとをお知りに近づけるように曲げて動かします。
「ダブル」の場合は、右2回、左2回、と各動作を2回ずつ行います。
レッグカールもよく使われる動作です。
グレープバイン
英語で「GRAPEVINE」、と表記されます。
グレープバインの意味は、”ブドウのつる”
ブドウのつるが絡むような足の動きが特徴です。
1.腰の位置をしっかり固定します。
2.右足を一歩やや外側にして、斜め右へ踏み込みます。
3.左足を右足後ろににクロスさせる形で踏み出します。
4.右足を横に一歩動かします。
5.左足を右足にくっつけます。
腰をしっかりと固定し、身体は前を向いている状態です。
足だけがクロスする状態になります。
文章で表現すると難しそうな印象を受けますが、動きながら覚えると難しい動作ではありません。
インストラクターの動きを見て、自分でチャレンジすることで動けるようになります。
グレープバインは右足スタートの時と、左足からスタートすることもあり、エアロビクスに欠かせない動きです。
左右の動きになります。
ボックス
ボックスステップは4歩の動きで行うステップです。
右足スタートの場合と、左足スタートの2種類のステップがあります。
今回は、右足スタートの場合で説明させていただきます。
1.右足を左斜め前へ一歩踏み出します。
2.左足を右足へクロスさせるように移動させます。(左足を右斜め前へ移動)
3.右足を、右後ろに戻します。
4.左足を、左後ろへ戻します。
1.左足を右斜め前へ一歩踏み出します。
2.右足を左足へクロスさせるように移動させます。(右足を左斜め前へ移動)
3.左足を、左後ろに戻します。
4.右足を、右後ろへ戻します。
コツは、スタート時の一歩前へ足を動かす際、やや大きく踏み出すことが重要です。
実際に身体を動かし、動きに慣れると、左右のボックス共に覚えることができます。
ボックスは、エアロビクスだけでなく、他のダンスレッスンでもよく使われる動きです。
実際に動いてみると、それほど難しいステップではありません。
他のダンスにも使われていますので、ぜひ覚えておきましょう。
初心者向けエアロビ基本ステップ2 まとめ
レッグカール、グレープパイン、ボックス、の3種類のステップを紹介させていただきました。
レッグカールは、両足を肩幅よりやや大きく開き、リズムに合わせてかかとををお尻に近づける感覚で、左右交互に足を曲げる動作です。
グレープバインは、日本語に訳すと「ブドウのつる」という意味。
つるが絡むようなイメージで、足をクロスさせ動かすステップになります。
ボックスは、4歩の動きで行うステップです。
四角をイメージし、足をクロスさせる形で動きます。
3種類ともよく使われる動きです。中でもボックスは、他のダンスでもよく使われるステップ。
インストラクターの動きをよく見ることで、きちんと覚えることができます。
初心者クラスでは、しっかりと基本ステップを何度も繰り返し行うため、覚えやすいです。
インストラクターやスタッフの方、共に、基礎が大事、とアドバイスしてくださいました。
初心者向けのエアロビクスだけでなく、中級・上級のレッスンでも、基本ステップは必須です。
しっかりと初心者向けのレッスンでステップを覚え、ダンスを楽しみましょう。