9月26日に放送された「ヒルナンデス」で、2年間で350万円貯めた主婦を紹介していました。
3姉妹の母、あきさん。
なんと、2年で350万円も貯金したんだそう。
その成功体験や、節約のコツを書いたブログがたちまち注目を集め、ついには本を出版するまでに!
そんなあきさんの1日に密着して、今すぐにマネでいる節約術を学びましょう。
目次
あきさんの1日に密着!今すぐできる節約ワザを学ぼう!
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あきさんの1日に密着。
金曜日の午前11時、あきさんのお宅へ訪問。
あきさんのご自宅は、都内にある3LDKのマンション。
あきさんは3姉妹のお母さん。
あきさんのブログには、いろいろな情報が書かれており、人気のブロガーです。
一体どんな節約をしているのでしょうか?
あきさんのお宅の床にはマットが。
理由を伺ったところ、
「防音マットをしいて床冷えを防止しています。冬場でも床暖房をつけなくても大丈夫です」と答えてくれました。
◆プチ節約ワザ
防音マットで床冷え防止
あきさんのおうちは、冬場のガス代が月に約5000円も節約になったそうです。
節約をしている、という割には家具も豪華でキレイです。
「節約しているからといって、買っちゃいけないものは特に決めていない」とあきさん。
節約ワザ1.エアコンは一家に1台
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— ライブドアブログ (@livedoorblog) 2018年4月17日
あきさんのお宅は、3LDKに5人家族で暮らしています。
「各部屋でエアコンをつけてしまうと、電気代がものすごく高くなってしまうので、エアコンは1台におさえるようにしています」と話していました。
しかし、エアコンが1台しかないからこそ、こんなメリットも。
「エアコンが1台しかないと、必然的に家族がリビングに集まるので、家族団らんにも役立ちます」とあきさん。
確かに3姉妹揃ってリビングでくつろいでいます。
さらにこんな細かすぎる工夫も。
あきさんのおうちは、20A(アンペア)で契約しているとのこと。
エアコンが2台になったら20アンペアでは足りなくなってしまうので、電気代の契約から変えないといけない、ということです。
あきさんの家庭で使っている20アンペアは、1人暮らしが多く利用しているプランで、1度にたくさんの電気は使えないのですが、基本料金が安く設定されているんです。
ちなみに、あきさんのお宅のように、5人家族の場合、40アンペアや50アンペアで契約している家庭が一般的だと言われています。
その甲斐あってか、一般家庭の1ヶ月の電気代・平均約1万2800円に比べ、あきさん宅の平均は約5,950円。
かなり節約できていますね。
ただ、その分こんな苦労も・・・。
料理中、キッチンの電気が真っ暗。
炊飯器と電子レンジがついていて、ブレーカーが落ちるかもしれないので節電中ということです。
一見不便そうにも思えますが、何も別に困ることはない、落ちた時の対処法が身に付いてる、と娘さんたちも困っている様子はありません。
節約ワザ2.生活費は封筒で管理
スタッフが、1ヶ月の生活費はいくらくらいなんですか?と質問。
すると、ちょっと待って下さいね、と席をはずし、戻ってきたあきさんの手には謎のファイルが。
「私は1ヶ月の生活費を封筒で管理しています」とあきさん。
節約ワザ2.生活費は封筒で管理
あきさんのお宅では、生活費は、食費・日用品・教育費・娯楽費をまとめて生活費として、1ヶ月分の生活費約10万円を1つの封筒にいれて管理しているということです。
日々使う分だけを封筒から取り出して使用しているそう。
「封筒から今日使う分だけのお金をお財布に入れます」とあきさん。
◆プチ節約ワザ
財布の中身は最低限
財布の中身を最低限にすることで、無駄な買い物をしなくてすむということです。
ちなみに、月によって追加でかかるお金がある時は、ファイルに入っている「誕生日」・「夏休み」などの別の封筒を使うということです。
スタッフが、生活費は1ヶ月で使い切るんですか?と質問すると、
「そうですね。うちの場合は1ヶ月の生活費は全部使い切るようにしています。もし余った場合は積み立て、家族旅行などの積立封筒に余ったお金を入れて、貯めています」と話していました。
あきさんのお宅の積立封筒の中身は・・・?
余った分を入れているというあきさん。
積立封筒の中には、1年間で18万円入っているとのこと。
10万円の生活費の中で、余った分を積立封筒に入れているということで、生活費もかなり節約していますね!
あきさん、すごいです。
節約ワザ3.スーパーはお肉のコーナーから回る
午後1時半、スーパーに到着したあきさん。
すると、一目散にあるコーナーへ。
献立を決めずにスーパーに来た場合、お肉のコーナーから回るようにすると、その日の献立が決めやすくて無駄な買い物がなくなる、とのこと。
なぜ野菜のコーナーに行かないんですか?と質問したところ、
「野菜のコーナーは特売品が多くて、本日限りのセール品などが多いので、つい誘惑に負けてカゴに入れたくなっちゃうんです」と答えてくれました。
あきさんは、野菜は特売品だから買うというわけではなく、欲しいものが特売品だったら買う、ということです。
1.野菜はバラで買う
2.ストック買いはしない
3.カード払いはしない
野菜は袋で買うと冷蔵庫に残って鮮度が悪くなることがあるので、あえてバラで買うとのことです。
カード払いはポイントがついたり便利なのですが、あきさんの場合、カード払いだといくら使ったか把握しにくくなるとのこと。
つい使いすぎてしまうのでなるべくカード払いはせず、どうしてもカードを使う必要がある際は、カードで支払い、後日封筒の生活費のお金を口座へ入れるということです。
封筒で管理し、どれだけ支出があるかはっきりとわかる形で良いですね。
封筒にまとめて入れる、という形なので、真似できそうです。
節約ワザ4.家計簿は手間をかけない
“ケチケチ家計”より“メリハリ家計”を!これが貯蓄を増やすコツ!
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パソコンで作業をしているあきさん。
何をされているのか質問したところ、「家計簿をつけています」と答えてくれました。
家計簿をつけることで日々のお金を管理することができ、とても便利なのですが、書くのが大変。
しかし、あきさんの場合は、パソコンに向かって、たった1分。
あきさんの家計簿は、1日1行分の支出と、月に一度、1列の集計表の記入のみ。
項目も、食費・日用品・教育費・娯楽費・パパこづかい・特別費・支出計・残高
と簡単なものです。
細かな内訳などは一切書かず、費目に数字を入れるだけ。
そのため、全く手間がかかりません。
さらにポイントがもう1つ。
無駄な支出が一目でわかるようになっています、とあきさん。
あきさんのいう無駄な支出というのは、外食費や衣服費など、あると嬉しいけどなくてもいいもの。
これらの支出を娯楽費・特別費とまとめることで、無駄な支出がぱっと見てわかるようになり、節約につながるんだそうです。
節約ワザ5.計画的な献立表
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午後6時、夕食の準備をはじめたあきさん。
ここにも節約の秘密はあるのでしょうか?
あきさんの場合は、1週間の決まったメニューが何パターンかある、ということです。
あきさんのお宅は、1週間の決まった献立が18パターンもあります。
月に2週分は献立表からメニューを決め、残りは自由に作るということです。
献立表には食材が買い物順に書いてあるだけでなく、食材の金額も記入されています。
そのため、事前に買い物の予算を立てることができます。
「主婦にとって献立やお金を考えながら、買い物をするのは意外と大変なので、献立表があると便利です」と話してくれました。
あきさんが様々な節約に取り組むことで、家族5人でグアム旅行に行くなど、節約を通し、家族の絆がより深まっているんだそうです。
「部活などで朝早く起きると、お母さんは起きていて、いつも家計のことを一生懸命やっている」
「お母さんはドラえもんみたい。やりたいことは何でもやらせてくれる。毎日幸せです」と、娘さんたちもお母さんのことをとても尊敬しているようです。
あきさんも節約を楽しんでいる様子。
かなり無理をしたり、手間をかける形でない節約法なので、参考になりそうですね。
簡単な家計簿や、封筒で管理、というのはマネできそうだな、と思いました。
まとめ
9月26日に放送された「ヒルナンデス」で、2年間で350万円貯めた主婦を紹介していました。
3姉妹の母、あきさん。
なんと、2年で350万円も貯金したんだそう。
その成功体験や、節約のコツを書いたブログがたちまち注目を集め、ついには本を出版するまでに!
あきさんの1日に密着し、節約術を教わりました。
節約ワザ1.エアコンは一家に1台
節約ワザ2.生活費は封筒で管理
節約ワザ3.スーパーはお肉のコーナーから回る
節約ワザ4.家計簿は手間をかけない
節約ワザ5.計画的な献立表
と、5つのワザを教えてくれました。
無駄な出費を控える、という形で、あまり無理をして節約、という感じではなく、工夫しているな、と感じました。
簡単な家計簿や、生活費を封筒で管理するなど、真似できそうなワザもあり、勉強になりました。
買い物へ行くと、つい無駄な出費をすることがあるので、あきさんを見習って少し節約してみようと思います。