8月5日に放送された「スッキリ」で、わたなべぽん先生の本「やめてみた」を紹介していました。
「やめてみた。」は、エッセー本。
シリーズ累計30万部超えの人気エッセーシリーズになっています。
「やめてみた。」が話題となり、続いて「さらに、やめてみた。」を出版。
やめてみることで生活に変化が起こっている様子が綴られています。
生活を見直すきっかけになるのでは・・・?
目次
「やめてみた」で生活一変
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「やめてみた」ということで
・暮らしが楽になった
・自分に優しくなれた
・生活に必要なものが見えてくる
ということです。
作者のわたなべぽんさんは、夫との何気ない会話などをきっかけに、「やめてみよう」と思ったエピソードを集め、紹介しています。
炊飯器をやめてみた
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わたなべぽんさんのエピソード。
炊飯器が壊れたことをきっかけに、「炊飯器をやめてみた」
お米を研いで、炊飯器のスイッチを入れる時、全く炊飯器が動かない、という状態に。
そこで思い出したのが土鍋。
ネットで土鍋ご飯の炊き方を調べてみたぽんさん。
意外とできそうなことが判明!
中火で13分火にかけて蒸らせばできあがり!?と、レシピ通りに土鍋でご飯を炊きました。
すると、つやつやピカピカのお米に!
土鍋で炊いたご飯の美味しさに感激。
さらに、翌朝電子レンジで温めた土鍋で炊いたご飯も美味しい、ということで、炊き立てのよう、とご満悦。
「みんなが使っているから自分もこれを使って当たり前だと思うことだったり、改めてじっくり考えなおすこともあるので、より自分が暮らしやすくなる」とわたなべさん。
ストレスを感じながらもなんとなく「やらなきゃ」と思って続けていたことを、「やめてみた」らどうなる?
苦手なこと、心地よいと思えないことを、やめて見直してみる。
日常が大きく変わったいま、漫画家わたなべぽんさんに、「やめてみる」ことの効用を聞きました。 https://t.co/9djpkB3DLH
— ハフポスト日本版 / 会話を生み出す国際メディア (@HuffPostJapan) August 5, 2020
当たり前だから、という言葉に流されず、やめてみる事で新しい生活が見えるようです。
土鍋でご飯を炊くのは難しそう、と思ってしまいますが、ご飯がとても美味しく炊け、翌朝レンジで温めても炊き立てのよう、というのは日々幸せを感じられそうですね。
ビニール傘をやめてみた。
ビニール傘をやめてみた、というエピソードも。
突然の雨になり、急遽傘を購入。
ビニール傘ですが、行く場所によってはビニール傘の金額もやや高いものも。
家に帰り、ビニール傘を数えてみたらなんと9本!!
そこで、ビニール傘をやめてみることに。
天気予報でチェックし、家族に傘持参をおすすめしていたわたなべさん。
しかし、帰宅時には雨が止んでいることがあり、旦那様は傘を会社に忘れて帰ったということです。
そこで、傘は折りたたみ傘へ変更!
ビニール傘を買うのをやめて、折りたたみ傘を使うことにしたわたなべさん一家。
・玄関周りがスッキリ!
・雨の日が楽しみに
と生活に変化があったようです。
スーパーでの買い物をやめてみた
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近所のスーパーが閉店となり、駅前のスーパーへ買い物に行ったわたなべさん。
品揃えが豊富で便利、と思ったものの、レジの前には行列が・・・。
レジに並び、30分待つこともあったようです。
そこで、スーパーへの買い物をやめて、商店街で買い物することに。
商店街のイメージが変わった!
わたなべさんは、商店街は個人商店というイメージがあり、苦手だったということです。
勧められたリ、安い方を選びにくい、スーパーより高そう、品揃えが少ない、と考えていて、商店街ではなくスーパーで買い物をしていたわたなべさん。
並ぶのが大変、ということで、商店街へ行くことにしました。
・おまけをくれることがある
・野菜の知識や美味しい食べ方を教えてくれる
など、実際に商店街へ買い物へ行くと、お得なことがたくさん!
スーパーでの買い物をやめてみると・・・
・お得情報が入る
・土地に愛着が
商店街での買い物は、スーパーに比べると商店によっては品数が少ないケースもありますが、オススメの食べ方や調理法や、豆知識を教えてくれることも。
商店街ならではの良さがありますね。
察してほしいを「やめてみた」
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人間関係もやめてみた、というわたなべさん。
わたなべさんが風邪をひいて体調を崩した時のこと。
微熱が出た、と連絡はすませ、旦那様が帰りに何か買ってきてくれるのでは?と考えていたんだそう。
しかし、夫が帰ってきたのは0時。
しかも手ブラ。
夫が風邪をひいたときには看病するのに・・・という気持ちになり、私のことは心配じゃないのか!となぜ怒っているのか察することができないまで口を利かない、と決めたわたなべさん。
夫婦ケンカになったということですが、友人の言葉で考え直したそうです。
「何か言いたいことがあるならちゃんと言ってくれないとわからないんだからね」という言葉を聞き、耳が痛くなったんだそう。
そこで行動を反省。
夫に謝り、きちんと伝えることに決めたそうです。
・伝えることでコミュニケーション増
と、察してほしい、をやめてみたことで、夫婦仲も良くなったようです。
考えを切り替えてて、「やめてみる」ということ。
みんながやっているから、と考えるのではなく、柔軟性を持ち、やめてみることでいろんな世界が見えてきそうですね。