人工呼吸器を3Dプリンターで製作!8時間で完成 広島大学プロジェクト
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3月27日、新型コロナウイルスの感染拡大で、世界中で不足する人工呼吸器を3Dプリンターで製作するプロジェクトが動き始めた、という報道が紹介されました。

3Dプリンターを使うと、人工呼吸器はわずか8時間程度で完成するということです。

3Dプリンターの人工呼吸器の製図データを必要とする国や地域に無償で提供するというプロジェクト。

導入には規約もあると思いますが、最短で導入を進めてほしいですね。

目次

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人工呼吸器 3Dプリンターで製作へ

広島大学の木阪智彦准教授は、「非常に危機的な状況を迎える前に、これを患者さんに届けたいと私自身は思っております」と話していました。

広島大学などがはじめたプロジェクトは、3Dプリンターの人工呼吸器の製図データを必要とする国や地域に無償で提供し、作ってもらおうというものです。

広島大学・新潟病院

広島大学と新潟病院がはじめたプロジェクト。

人工呼吸器を必要とする国や地域に無償提供し3Dプリンタで製作

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3Dプリンター 人工呼吸器を8時間で製作可能

新型コロナウイルスの世界的な流行に伴い、イタリアなどでは人工呼吸器の不足が深刻化しています。

3Dプリンターならおよそ8時間で製作できるということです。

日本やアメリカでは特許を取得していて、実用化に向けた手続きや、国や地域との技術連携に取組み、プロジェクトを進めて人工呼吸器の不足を解消しようとした試み。

28日のニュースでは、人工呼吸器が不足し、アメリカでは動物用の人工呼吸器も使われているということです。

日本では、動物用の人工呼吸器はまだ認可されていないということですが、動物用の人工呼吸器も機能が高く、人間にも効果がある、ということで政府も導入を検討している、というニュースが流れました。

人工呼吸器不足を解消することが第一優先なので、動物用の呼吸器が導入されることになるのも助かりますが、3Dプリンターを使うと8時間で人工呼吸器を製作できる、ということで、早く導入できるようにして、世界中の人工呼吸器不足を補えるようにしたいですね。

世界中で不足している人工呼吸器。

世界中が国難の状態なので、一刻も早く3Dプリンターで製作し、実用化されることを願います。

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