3月3日に放送された「マツコの知らない世界」、干し芋の世界を紹介していました。
4ヶ月で70kgの干し芋を食べる女性、小松亜子さんが、もはやスイーツ!干し芋の魅力、甘くてもちもち!スイーツを超える究極の干し芋をご紹介。
年に1度行われるほしいも品評会の様子もレポートしてくれました。
目次
干し芋の世界 小松さん
3月3日夜8時57分放送のTBS「マツコの知らない世界」は【マツコの知らない干し芋の世界】
干し芋生産量No.1の茨城県にスポットがあたります! pic.twitter.com/BrFVnq4azP
— IBK44 (@IBK44) March 2, 2020
4ヶ月で70kgの干し芋を食べる女性、小松亜子さん、41歳。
出身地:長野県
職業:広報誌のライター
34歳の時、品評会で金賞を受賞した干し芋に出会い、あまりの美味しさに衝撃を受けたということです。
それ以来、干し芋が心の支えになったという小松さん。
今夜8時57分から…
【🍠#干し芋 の世界🍠】と
【🦔#ハリネズミ の世界🦔】を放送‼️まるでキャラメル⁉️
極上スイーツに進化した
最新の干し芋にマツコ驚き😳
No.1産地の茨城に潜入‼️猫を超えるツンデレ⁉️
新・癒しペットのハリネズミ🦔✨
意外な生態にマツコ共感❣️#tbs #マツコの知らない世界 pic.twitter.com/5UPPJccjDZ— マツコの知らない世界 (@tbsmatsukosekai) March 3, 2020
現在は毎年12~3月は朝昼晩、干し芋生活。
おかずプラス干し芋なんだそう。
干し芋が主食という小松さん。
一般的な平らな干し芋は6枚くらいで300g。
小松さん、今年はかなりたくさんの干し芋を購入してしまったということで、自宅の冷蔵庫は干し芋でいっぱい。
干し芋 女性に人気の極上スイーツに!
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硬くてダサいイメージが女性に人気の極上スイーツに!
今は、べにはるかというさつまいもが干し芋になっていて、とても美味しいんだそう。
べにはるか:従来の品種より糖度が高くねっとりした食感が特徴
干し芋がスイートポテトのような状態に。
今やスーパーやコンビニでも販売され、スイーツ感覚で楽しまれている干し芋。
自然食で栄養価も高く、若い女性の間で大人気!
甘くてもちもち!スイーツを超える究極の干し芋を紹介してくれました。
絶品干し芋
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朝昼晩干し芋を食べているという小松さん。
身近で買える絶品干し芋を紹介してくれました。
身近で買える絶品干し芋
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スーパー&コンビニで買える絶品干し芋。
・姫はるか 100g/429円 氷温熟成ほしいも
・茨城県産干し芋白雪べにはるか 200g/627円 昔ながらの味
・氷温熟成 皮付き干し芋 120g/519円 皮付きの干し芋。成城石井で販売
10年ほど前から、新品種べにはるかの登場で一気にスイーツ化。
干し芋を選ぶ時に、小松さんが最も注目してほしいポイントがあるそうです。
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全国の魅力度ランキング7年連続最下位の茨城県。
しかし、茨城県産の干し芋はNo.1
最大の魅力は、スイーツを超える甘み
日本の干し芋の生産量の約9割が茨城産。
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生産量1位は茨城県!
◆茨城県干し芋が美味しい理由
1.太平洋からのミネラル豊富な潮風の影響で良質なさつま芋が育ちやすい
2.1920年頃に組合を設立し干し芋製造レベルの底上げに成功
茨城県が干し芋で日本1になったきっかけは、1955年に起こった茨城県産干し芋の大転機。
日本一の産地だった静岡県がさつまいもより収益性の高いメロンやお茶へ作付けを転換。
⇒茨城県が干し芋生産の首位の座に!
茨城県が誇る究極の干し芋
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小松さんの人生を変えた!茨城県が誇る究極の干し芋
・川又農産 タマユタカ 平干し 600g 1000円
川又農産さんは、茨城の干し芋界のキング、と小松さん。
干し芋を作る技術が高い農家さんだということです。
マツコさんも驚く干し芋。
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タマユタカは、40年以上前から干し芋に使われる最もポピュラーな品種。
※川又農産 タマユタカ平干しは、電話・FAXにて注文可能。都内一部自然食品店などでも購入可能。
タマユタカはさつま芋の栽培がとても難しいんだそう。
マツコさんのおススメの食べ方は炙り干し芋。
焦げ目をつけるとカリッとして美味しいということです。
昔っぽい干し芋はバターをつけて干し芋のバタートーストにするのが美味しい、とマツコさん。
こちらの干し芋、小松さんによると、冷凍で食べるのも美味しいということです。
冷凍した干し芋はカチコチにならないんだそう。
解凍せずにそのまま食べられるということです。
茨城県の干し芋のレベルが高い理由が実はまだある、という小松さん。
ほしいも品評会
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茨城県の干し芋のレベルが高い理由。
600の干し芋農家の頂点を決める熱き戦い!ほしいも品評会
ほしいも品評会は1年に1回、1月の2週目くらいに開催されているということです。
茨城県のひたちなか市で開催される「ほしいも品評会」
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決勝戦の3日前くらいに予選が行われます。
今年の開催は1月18.19日。
小松さんがほしいも品評会の密着レポートしてくれました。
ほしいも品評会の会場はニューポートひたちなかファッションクルーズ。
会場は一般のお客さんで大賑わい。
投票の方法も斬新です。
つまようじに刺された1口大の干し芋が置いてあり、食べた一般のお客さんが、ふつう、おいしい、すごくおいしい、というボックスのどれかに投票します。
これで金賞・銀賞・銅賞を決めるということです。
審査はタマユタカの部、希少品種の部、べにはるかの部で行われ、品種ごとに金賞銀賞銅賞を決定!
◆審査方法
1.買い物客2000人による投票
2.出場者の名前は伏せられ3段階評価でジャッジ
干し芋品評会は茨城県の中でも、那珂市(30軒)、東海村(55軒)、ひたちなか市(515軒)と、干し芋の生産が盛んな農家、3つの地区の威信をかけた戦い。
2018年は東海村が3つの部門で金賞を独占。
2019年はひたちなか市が3部門で金賞を独占しています。
毎年熾烈な争いが繰り広げられているということです。
「今回は良いですね。本当にレベルが高いです」と小松さん。
「べにはるか」の部
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注目したのは最激戦区といわれる「べにはるか」の部。
1.ほしいも屋はなわ(東海村)
2.川又農産(ひたちなか市)
3.株式会社 芋助(那珂市)
4.永井農業(ひたちなか市)
5.柏村学(東海村)
6.株式会社テルズ(東海村)
金賞が1つ、銀賞が2つ選ばれます。
那珂市の芋助さん、銀賞でした。
東海村のテルズさん、紅はるかの部、銀賞です。
金賞を獲得したのは、ひたちなか市の川又農産。
川又農産さん、去年、一昨年は銅賞だったということで、4年ぶりの金賞!
年に1度の干し芋の祭典・ほしいも品評会。
ほしいも品評会では今大人気の紅はるかや昔ながらのタマユタカの他に、希少品種の部があります。
中でも今後、女性人気間違いなし、という希少品種の干し芋を紹介してくれました。
小松さんオススメ!希少品種2選
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小松さんが、これから女性人気間違いなし!スイーツのような絶品干し芋を紹介してくれました。
シルクスイート 絹のような食感
小松さん大絶賛の干し芋・シルクスイート(株式会社クロサワファーム)
まるで絹のようななめらか食感の干し芋。
・シルクスイート平干し 200g/720円(株式会社クロサワファーム)
2012年に発売開始されたさつま芋で、これからかなり伸びてくる干し芋だと思います、と小松さん。
マツコさんは、「半干しみたい。すごい柔らかい」と話していました。
なめらかな感じの特徴がでやすい品種なんだそう。
フルーティーでみずみずしい干し芋。
色もよくとても美味しそうです。
※銀座アンテナショップやイバラキセンスなどにて購入可能。
2年連続金賞をとった干し芋だということです。
見た目もまさにスイーツ。
黒糖のような濃厚な甘み 泉13号
マツコの知らない世界で『干し芋』を特集してて♪泉13号が紹介されてて嬉しい(о´∀`о)ww
やっぱり干し芋最高だっぺよ❤️ pic.twitter.com/2UrwmQlYsv— おにぎり🍙早食いフードファイター🍙神山 翔平 (@onigiriibaraki5) March 3, 2020
まるで黒糖のような濃厚な甘み 泉13号。永井芳典さんの干し芋。
・永井芳典 いずみ平干し 200g/550円
※JA常陸 長砂直売所にて転倒またはFAXで購入可能(数量限定)
黒糖のような濃厚な甘みの泉13号。
マツコさん、「これ美味い。ほぼキャラメル、ねちょねちょ感は」と、とても美味しそうに食べています。
昔から干し芋として用いられているのですが、収穫が難しくほとんど作られていない品種なんだそう。
本当に干し芋好きな人は、泉が1番いい、と言うそうです。
女性ウケ間違いなし、という2種。
スイーツのような感じでとても美味しそうでした。
続いて、品種の違いではなく、形状の違いの干し芋を紹介してくれました。
スイートポテトを超える究極スイーツ 丸干し
マツコの知らない世界での干し芋のやつで唯一見れたのがこれでしためちゃくちゃ美味しそうでした高そうでしたがw@kmdachoro pic.twitter.com/cJrMvtd5F7
— くろばん🍴🐰🌸 (@kmdclo) March 3, 2020
スイートポテトを超える究極スイーツ 丸干し!
TBS 「マツコの知らない世界」でスイートポテトを超える極上スイーツと紹介された【丸干し芋】残りわずかです。
コチラから農家直送でお届けします。↓https://t.co/nHhoKkguyO
#干し芋#マツコの知らない世界#極上スイーツ#干しいも屋たかお#丸干し干し芋 pic.twitter.com/LDeigXVzfV— 干し芋 農家直送 干しいも屋たかお (@azigauraoimo) March 3, 2020
丸干しはさつま芋を丸ごと使用。
通常の平干しに比べ乾燥時間が2~3倍
・干し芋工房 しんあい農園 べにはるか丸干し 300g/1000円
なんと、小松さんが今年140回電話しても買えなかった幻の干し芋だということです。
スイーツを超える幻の干し芋、しんあい農園の丸干し。
こちらの農家さんは毎週月曜日にその週に加工する干し芋の注文を受けるんだそう。
月曜10時から、ということで小松さんは会社を休んで電話をかけ続けたそうです。
今回は品評会の会場で頼み込んでマツコさんのために余っているのを分けて頂けた、ということでスタジオで実食。
※毎週月曜日直接電話にて注文可能。今季は3月9日受付分で終了
大きい干し芋の丸干しもあるということですが、小さい干し芋のほうが美味しいです、と小松さん。
小ぶりのさつま芋のような感じの丸干し。
食べたマツコさんは、「味は違うけど、食べた食感は干し柿とかに近いね。はじめて食った。ほんとに美味いね」と大絶賛。
外側はドライで、中はしっとりねっとりなんだそう。
「スイートポテトを超えている」と小松さん。
この丸干しをさらに美味しくする調理法があるそうで、農家さんおススメの調理法も紹介されました。
丸干しを天ぷらにするとさらに美味しくなるそうです。
「これは・・・美味い!これすごいわ」とマツコさん。
丸干しの干し芋の天ぷら。
とても美味しいようです。
天ぷらにすることでもっとなめらかになるんだそう。
干し芋、平干しはきいたことがあったのですが、丸干しがある、ということに驚きました。
小松さんが紹介してくれた干し芋の世界。
とても美味しそうな干し芋が揃っていました。
これほど干し芋の種類が販売されていることに驚き、小松さんオススメの干し芋、食べてみたいです。
まとめ
3月3日に放送された「マツコの知らない世界」、干し芋の世界を紹介していました。
4ヶ月で70kgの干し芋を食べる女性、小松亜子さんが、もはやスイーツ!干し芋の魅力、甘くてもちもち!スイーツを超える究極の干し芋をご紹介。
今は、べにはるかというさつまいもが干し芋になっていて、とても美味しいんだそう。
◆スーパー・コンビニで買える干し芋
・姫はるか 100g/429円 氷温熟成ほしいも
・茨城県産干し芋白雪べにはるか 200g/627円 昔ながらの味
・氷温熟成 皮付き干し芋 120g/519円 皮付きの干し芋。成城石井で販売
◆小松さんの人生を変えた干し芋
・川又農産 タマユタカ 平干し 600g 1000円
・川又農産 べにはるか
◆女性人気間違いなし、という希少品種の干し芋
・シルクスイート平干し 200g/720円(株式会社クロサワファーム)
・永井芳典 いずみ平干し 200g/550円
◆すぐに完売 人気のべにはるか丸干し
・干し芋工房 しんあい農園 べにはるか丸干し 300g/1000円
◆ほしいも品評会 べにかるか 注目の干し芋
・ほしいも屋はなわ(東海村)
・川又農産(ひたちなか市)
・株式会社 芋助(那珂市)
・永井農業(ひたちなか市)
・柏村学(東海村)
・株式会社テルズ(東海村)
小松さんおススメの干し芋が紹介されました。
干し芋は凍らせても美味しいんだそう。
完全に凍るわけでなく、ほどよい食感になり美味しいということです。
平干しの干し芋は知っていましたが、丸干しの干し芋があることに驚きました。
干し芋の世界、べにはるかによりスイーツのような感じで大人気ということです。
美味しそうな干し芋が紹介され、ぜひ食べてみたいと思いました。