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スポーツクラブでヨガと並んで人気のあるピラティス。

ヨガに比べると歴史は浅いですが、身体の機能をアップさせてくれる素晴らしいプログラムです。

ヨガと同じように、ヨガマットを使用し、基本的にマットの上でレッスンを受けます。

10代から70代まで、幅広い年齢層でチャレンジできる運動です。

ヨガマットの上で体幹を鍛え、インナーマッスルを強化することが目的のピラティス。

楽しみながら鍛えることができるのでおすすめです。

目次

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ピラティスとは?

ジョセフ・ピラティスさんによって1920年代に編み出されたされた身体調整法です。

マットレスベットや、ヨガマットの狭いスペースを利用し、体幹を鍛え、身体のバランスを調整します

激しい動きはなく、年齢問わず、エクササイズできるのが魅力です。

ピラティスの歴史

1914年、ジョセフ・ピラティスさんは、マン島の収容所に送られてしまいます。

当時、ジョセフ・ピラティスさんは、マン島では看護師として勤務していました。

寝たきり状態になっている患者に対し、マットレスベッドの上で治療できる方法を考案。

マットレスベッドのスペースで、しっかりと身体の機能を最大限に活かす、リハビリ治療を広めました。

身体の回復が早く、良い影響をもたらしたことから、どんどん人気が高まっていきました。

スポーツ界やハリウッドセレブなどが実践してブームになったこともあり、認知度も上がりました。

日本でもモデルや女優など、芸能界でもピラティスを習っているという方も多いです。

スポーツクラブでのレッスンや、ピラティス専門の教室も多数あります。

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ピラティスの効果

ピラティスで得られる効果を紹介させていただきます。

スポーツクラブでの「ピラティス」エクササイズは、初級・中級など、年齢や実践年数に関わらず、初心者でも取り組みやすいプログラムになっていると思います。

専門のスクールでは、中級や上級向けのエクササイズはさらに難易度が高いと思われます。

こちらで紹介させていただくのは、25~30名が参加し、スポーツクラブで教えていただくピラティスを行った上での効果を説明させていただきます。

ピラティスの効果

1.インナーマッスルが鍛えられ、体幹が良くなる。

2.身体のバランスが均等になるようなトレーニングで肩こり腰痛改善。

3.肋骨を開く「胸式呼吸」を意識することで、基礎代謝が上がる。

4.激しい動きがないため、狭いスペースでも運動可能。筋肉量をアップできる。

5.高齢者の足や膝へのダメージを予防できる。

1.インナーマッスルが鍛えられ、体幹が良くなる。

ピラティスは、「腹筋」を意識します。

インストラクターは、大半の動作の中で、「腹筋」を意識しながらのエクササイズを教えてくださいます。

一般的なスポーツクラブでは、レッスンは50分程度。

水分補給の休憩を挟みますが、50分の間、ヨガマットの上でしっかりと身体を動かし、エクササイズを行います。

腹筋の意識を高めることで、短時間のレッスンでもしかりとインナーマッスルを鍛えることが可能です。

また、体幹がしっかりとすることで姿勢も良くなり、体が引き締まってきます
体重が大幅に減った、というわけではなくても、身体が引き締まることで見た目も変わり、メリハリのあるスタイルになるようです。

2.身体のバランスが均等になるようなトレーニングで肩こり腰痛改善

インストラクターは、ストレッチポールやミニボール、バンドなどの補助器具を使用することもあります。

また、マットの上で横になった状態で手足を動かす動作や、座った状態で、斜めのポーズでのエクササイズ、腹筋に力を入れて身体を伸ばし、全身にほどよい負荷をかける形でトレーニングを行います。

しっかりと筋力をつけ、バランスが均等になるようなトレーニングが多いです。

自分自身では気づきにくいのですが、やはり人間の身体は生活習慣によって、身体の歪みが生じてしまいます。

スポーツクラブのスタジオには全身を映す鏡がありますので、自分の立ち姿をチェックするのも良いと思います。

左右対称でちょうど良いバランス、という方は少ないのではないでしょうか?

腹筋を意識し、エクササイズすることで、身体のバランスを均等な状態へ近づける効果があります。

日頃あまり重視しない箇所へ筋肉をつけることにより、肩こりや腰痛が改善した、という声も多いです。

3.肋骨を開く「胸式呼吸」を意識することで、代謝が上がる

ピラティスの呼吸は、ヨガとは違い、「胸式呼吸」です。

ヨガは鼻から吸って鼻から吐く、という「腹式呼吸」で、ヨガとピラティスは呼吸法が異なります

ピラティスの「胸式呼吸」は、腹筋に力を入れ、おなかに空気を入れるのではなく、肺へ空気を入れるようなイメージ

おなかはへこませ、鼻から吸った空気を肺へ入れていくイメージで。

吸った呼吸で胸部を膨らませ、肋骨を開きます。

息を吐くときは、口からゆっくりと息を吐き出します。開いていた肋骨をしぼめるようなイメージで。

呼吸法としては難しいのですが、この「胸式呼吸」により、インナーマッスルが鍛えられます

インナーマッスルは、トレーニングを重ねることで基礎代謝が上がり、脂肪燃焼効果が高まるといわれています。

4.激しい動きがないため、狭いスペースでも運動可能。筋肉量をアップできる。

ピラティスのレッスンは、マットの上で行われることが多いのですが、激しい動きは少ないです。

インストラクターの指示に従い、教わった動作を10回、20回、と1つ1つの動きを丁寧に、しっかりとエクササイズを行います

ヨガマットのスペースでの運動になりますので、広いスペースは不要です。

ゆっくりとした動作のトレーニングを行い、鍛える部分を意識しつつ、しっかりと動かすことで、筋肉量アップにつながります。

個人での筋トレも良いのですが、筋トレほどの負荷も少なく、身体がスッキリする形で快適に運動できるのも魅力。

インストラクターが丁寧に指導してくださり、身体に左右差がある場合、チェックしてくれる方もいらっしゃいます。

指導に従いレッスンを受けるのですが、肩や首もスッキリとして重いダルさがとれることも。

体幹が鍛えられるため、足の筋力もしっかりとつきます。

5.高齢者の足や膝へのダメージを予防できる。

スポーツクラブは、60歳以上の会員さんが多いです。

中でも人気が高いのがヨガやピラティス。70代以上の方もレッスンに参加しています。

ピラティスを継続することでより筋力がつき、激しい動作がないため、高齢者の運動にも適しています

マット上で行うことも多く、ケガの心配も少ないです。

指導に従いしっかりとトレーニングすることで、足の筋力もしっかりとついてきます。

足や膝への負担も少なく、筋力がつくことで、足や膝のダメージの予防につながります

10年ほどピラティスのレッスンを受講している70代の方は、60代でスタートしたにも関わらず、インナーマッスルの筋力が強いです。

足や膝に影響が出てくる年齢だと思いますが、筋力チェックを行ったところ、体は細いのに脚力が強く、しっかりと筋肉がついています。

高齢になるとどうしても脚力が落ち、転倒やケガの原因になりやすいため、マットの上で行うピラティスは筋肉をつけるのに最適な運動だと思います。

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まとめ

スポーツクラブで人気の高いピラティス。

ヨガとピラティスはとても人気があります。

10代から70代と、幅広い年齢層でトレーニングできます。

ピラティスは、1920年代、ジョセフ・ピラティスさんによって編み出されたされた身体調整法です。

マットレスベッドや、ヨガマットの狭いスペースで行えることも魅力。

ピラティスを継続することにより、得られる効果は5つ。

1.インナーマッスルが鍛えられ、体幹が良くなる。

2.身体のバランスが均等になるようなトレーニングで肩こり腰痛改善。

3.肋骨を開く「胸式呼吸」を意識することで、基礎代謝が上がる。

4.激しい動きがないため、狭いスペースでも運動可能。筋肉量をアップできる。

5.高齢者の足や膝へのダメージを予防できる。

10代から年配の方まで、幅広い年齢層でもエクササイズすることが可能です。

50分ほどのレッスンで、大きな効果を得ることができ、おススメです。

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