6月22日に放送された「ヒルナンデス」、”徹底観察!カリスマのルーーティン”のコーナーで、年商9500万円の野菜を知り尽くす八百屋さんのプロ・杉本晃章さんのルーティンを紹介していました。
杉本青果店2代目の杉本晃章さん。
創業70年の杉本青果店の2代目社長。
年商9500万円のお店です。
八百屋のカリスマ・杉本晃章さんが夏の野菜・果物の選び方を教えてくれました。
美味しい野菜と果物の見分け方や調理法などを伝授。
目次
夏の果物 ブドウ&スイカ
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夏が旬の果物。
ブドウ・スイカの見分け方を教えてくれました。
ブドウの見分け方
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夏が旬のブドウ。
ブドウが新鮮かどうか選ぶ方法を教えてくれました。
・美味しいブドウ 粉つきを選ぶべし!
美味しいブドウは粉がついているものを選ぶと良いんだそう。
果物は身を守るため、白い粉がついています。
日によってどんどん粉が取れてしまうんです。
そのため、美味しいブドウを見分けるには粉が取れておらず、たくさんついているものを選ぶと良いんだそう。
◆粉がついている=新しい
粉がついているかを確認し、新鮮で美味しいブドウを選びましょう。
スイカ
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お店でスイカを叩いて確認している杉本さん。
スイカを叩き、中が割れていないか確認しているということです。
スイカをカットする前ですが、叩くとわかるんだそう。
「1cmは割れてないな」という杉本さん。
スイカを割ると、確かに割れ目ができていました。
・スイカはヒビありが食べ頃のサイン!
ヒビの入っているスイカがおすすめなんだそう。
「スイカは幾度かヒビが入っているスイカのほうが熟度が100%」という杉本さん。
スイカは値段的に割れているスイカの方が2、3割安いですが、割れていない方が美味しいと思い込んでいるだけで、実際は割れているスイカの方が熟度100%で美味しいということです。
ヒビが入っているスイカは完熟しているサイン。
◆スイカのひび割れ→日持ちは短いが完熟のサイン
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美味しい野菜の見分け方
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今が旬のカボチャ、ズッキーニ、とうもろこしの見分け方を教えてくれました。
セロリの美味しい食べ方もご紹介!
カボチャ
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美味しいカボチャの見分け方です。
カットすると美味しいカボチャが見分けられるんです。
カボチャは完熟すると種のフチが黒くなるんだそう。
カットした種のフチが黒くなるとよく熟しているサイン。
・カボチャ 種の断面を確認するべし!
カボチャの種のフチが黒い物が美味しいカボチャのサイン。
甘味も強く、煮るとホクホクになるんだそう。
種だけを見るとわからないということですが、種を切るとわかる、ということです。
店頭に並んでいるカボチャを選ぶ際、種の断面を見て、フチが黒いものを選ぶのがベスト。
ズッキーニ
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・ズッキーニは小さいほど美味しい!
「ズッキーニは太くなるほど中がわたになっちゃう」と杉本さん。
一見お得な印象のあるズッキーニですが、Lサイズが種が育ちすぎの状態。
小さいほうが肉厚で美味しいということです。
トウモロコシ
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皮つきで売られていることの多いトウモロコシ。
皮をむく前に粒の詰まり具合を見分けることができるんだそう。
・トウモロコシは先端で実の詰まり具合がわかる!
トウモロコシは先端を握ると実の詰まり具合がわかるんです。
・トウモロコシの先端を握り、先まで太いものを選ぶと良い
しかし、鮮度に関しては握るだけではわからないということです。
「いくら美味しいトウモロコシでも3日経ったら味がなくなる」と杉本さん。
◆近い産地のトウモロコシ・昨日収穫したものがベスト
セロリの調理法
セロリを美味しく食べる方法も教えてくれました。
◆セロリは炒め物がおすすめ!苦みが減り絶品に
セロリは炒めるとセロリ臭さがなくなり、苦みも減るんだそう。
炒めることで絶品になるということです。
・セロリは火を通すことで苦みが抑えられスッキリとした甘みが引き出される
杉本さんのイチ押しは、「セロリとイカの炒め物」
八百屋のカリスマ杉本さん。
旬の夏野菜・果物の選び方を教えてくれました。