3月18日に放送された「ヒルナンデス」、生産量日本一!茨城県の激甘れんこんを紹介していました。
生産量日本一!茨城県最高糖度10度の激甘レンコンを作るれんこん農家へ。
糖度10度はイチゴや桃といっしょなんだそう。
なぜイチゴ並みに甘いのか・・・?
甘さのヒミツはEM菌だということです。
EM菌とは一体何なのでしょうか?
また、れんこんは東日本と西日本で育て方が違うんだそう。
身近な野菜・れんこん。知らないことがたくさんありました。
目次
茨城県の激甘れんこん!なぜ甘い?秘密は・・・
引用元:れんこん | いばらきの農林水産物 | 茨城をたべよう 食と農のポータルサイト (ibaraki-shokusai.net)
水堀りで寒い中苦労して収穫するれんこん。
生のれんこんを洗ってそのまま食べると、「なんか梨みたい!」と桐山さん。
とても甘くておいしいんだそう。
しっかりリサーチしてきた鷲見アナは、「糸がすごい!ムチンです」と一言。
れんこんを割ると、糸が出て来て、オクラなどのネバネバを含んだムチンがたくさん含まれています。
美容や健康に良いんだそう。
甘さこそ茨城県のれんこんの魅力。
糖度10度になるのには理由が・・・!
甘さの秘訣は「EM菌」だということです。
武井農園ではEM菌を使用!
武井農園ではEM菌を使用しているんだそう。
糠や魚粉をペレット状にした肥料を使っているということです。
◆EM菌 乳酸菌・酵母を集めたもの
乳酸菌・酵母などの善玉菌を集めたEM菌を肥料にし、EM菌の効果で土が活性化。
甘くておいしいれんこんが作られるということです。
★甘さのヒミツは世界が注目している「EM菌」を使用することで土が活性化する
EM菌を撒くと・・・・
EM菌の効果:土の中の有機物を発酵させ、それをエサにして微生物が増加→栄養豊富な土になる
ということです。
EM菌は日本だけでなく世界でも有名なんだそう。
日本橋川をキレイにしたことで有名だということです。
2005年、日本橋川にEM菌を散布。
3年後、今まで見られなかった鮎の姿が見られたんだそう。
秋の収穫用に、EM菌を水の中に撒いていきます。
EM菌の力と、武井れんこん農園の岡野さんたちが丹精込めて作ることで甘くておいしいれんこんが完成!!
武井れんこん農園 岡野さん直撃
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茨城県の武井れんこんの岡野さんにインタビュー。
日本で人気のれんこん。
実は東日本と西日本で育て方が違うんだそう。
れんこん 東日本と西日本で育て方が違う!
こちらでは水堀りでれんこんを収穫しています。
◆水堀り 水圧ポンプを使い収穫する東日本で多い農法
◆鍬堀り(手堀り) 水気の少ないところで鍬を使って収穫する西日本で多い農法
西日本では水気の少ない土地で作られることが多く、肉厚でもちもちの食感になるということです。
今回調査する東日本れんこんは水堀りれんこん。
葉から取り込んだ空気は穴を通じて運ぶため、穴がより大きくなり、水分を多くふくみシャキシャキ感が強いということです。
東日本の水堀りれんこん。
鮮度を保ったまま休眠できる野菜です。
寒い冬の時期にも収穫できるれんこん。
土の粘土質で水を含んでいるので足を動かすのも一苦労です。
収穫も超過酷!!
ホースから出る水で下の泥をかきだして収穫します。
茨城県の激甘れんこん。
甘さのヒミツはEM菌でした。
東日本と西日本でれんこんの製法も異なるようです。
西日本はもちもち食感。
東日本はシャキシャキ感が強いれんこんに育つんだそう。
身近な野菜・れんこん。
知らないことがたくさんありました。