11月27日、ドラえもん0巻が発売されました。なんと、23年ぶりに発売された新刊です。
ドラえもんは、1970年に連載開始。12月で50周年を迎えます。
23年ぶりの新刊、ということで注目をあつめたドラえもん0巻。しかし、売れすぎてどの書店でも売り切れなんだそう。
ネットを見ると、ドラえもん0巻の値段は税込み770円。
しかし、メルカリやネットオークションでは初版の帯付きを倍くらいの価格で出品している方が多数いました。
ドラえもん0巻、やはり読んでみたいですね!
目次
ドラえもんの0巻
11月27日、ドラえもん0巻が発売されました。なんと、23年ぶりに発売された新刊です。
収録されているのは、6つの子ども向け雑誌に連載された6種類の第1話を収録。
幼稚園・小学一年生・小学2年生など、子ども向けの雑誌に連載された作品。
雑誌の世代によって、それぞれドラえもんの性格やストーリーが違っているんです。
ドラえもん、もうかなり長い期間読んでいませんが、0巻、と聞くと読んでみたくなりますね。
さらにドラえもんの本当の最初のページも収録されています。
小学館の方たちは、これを「伝説の予告」と呼んでいるんだそう。
ドラえもん 伝説の予告!
ドラえもん0巻に載っている「伝説の予告ページ」が凄くいい。
これは連載開始の前号に載せる予告ページの締切までに、藤子F氏が作品アイデアを思いつかなかったため主人公の姿を描かず「出た!」という吹き出しのみで告知したとされるもの。それがあのドラえもんになるとはなぁ。#ドラえもん0巻 pic.twitter.com/A3QIF2cZu3
— MIKAMI. (@MIKAMI__) 2019年11月9日
伝説の予告とは、1970年のドラえもん・連載開始1ヶ月前の予告です。
机の引き出しの中から何かが飛び出し、のび太くんは驚いて机から逃げていく様子が描かれています。
つくえの中から飛び出した。
何が?
その名は?
正体は?
と、文字が書かれていますが、ドラえもんは描かれていません。
実は、この時まだ、作者の藤子・F・不二雄さんは、ドラえもんの名前やデザインも思いついておらず、苦肉の策としてこの予告を掲載したということです。
都内の書店を調べたということですが、何とか在庫があったのが、紀伊国屋新宿店。
大人気のドラえもん0巻。
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6種類の「幻の第1話」が一堂に集結!誕生50周年にちなみ、全6種類の「ドラえもん」第1話を初出バージョン&完全カラーで収録。しめ切りギリギリになってもタイトルも主人公も決まっていなかったという伝説の予告や、作者自… pic.twitter.com/MiVRhcka9a— マンガ電書紹介∀スマホで読めます (@KComicNew) 2019年11月28日
お1人様3冊まで、と制限されているようです。
発売初日に数百冊仕入れるも、この売り場にはわずか15冊。
あまりの売れ行きに、おひとり様1冊まで、となりました。
「いろんな世代の方が手にとってくださっていて、ドラえもんというキャラクターの人気を感じています」と、書店員さんも驚いているようです。
日本人に愛されているドラえもん。
人気はまだまだ健在ですね。
0巻の伝説の予告・・・まさか、この時点では何も決まっていなかったということで驚きました。
ドラえもんの画像もちょっとずんぐりした体型で、子ども向け雑誌の各世代に合わせて少しストーリーが違う、というのも魅力ですね。
現在は予約受付中!欲しい人は12月17日まで待って!
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ドラえもん0巻。
書店で売り切れ続出の大人気です。
一部のオークションやメルカリなどで高額のやりとりも行われているようです。
ファンの方は初版を購入したい!という気持ちもあると思うので、初版のドラえもん0巻をゲットできなかった方は、オークションやメルカリでゲットするしかないと思います。
しかし、重版がかかっていて、今予約すると、12月17日にはまた販売されるということです。
もし初版じゃなくても良いから読んでみたい、という方は、12月17日まで待つのも良いと思います。
書店であっという間に売り切れてしまったドラえもん0巻。
やはりドラえもん人気、すごいですね。