5月10日に放送された「ZIP」、”解決King&Prince”のコーナーで、梅雨の悩みの種である「カビ」対策を紹介していました。
教えてくれたのは掃除のプロ・柳田和也先生。
柳田先生は株式会社ダスキンで3500件以上の物件を掃除してきた掃除のプロ。
先生曰く、カビ予防は梅雨に入ってからだと逆効果だということです。
梅雨入り前にしっかりとカビ予防しておくことが重要。
カビ予防の準備に最適なのは5月のカラッとした気候が最適。
今回は、カビを除去するのではなく、カビの予防を徹底追及します。
お風呂のカビ予防をご紹介。
目次
カビを作る3つの原因
梅雨の悩みの種であるカビ。
ハウスクリーニングのプロ、柳田先生は、「カビ予防は梅雨に入ってからだと逆効果。梅雨中だと湿気を部屋に呼び込む形になってしまうんです」と教えてくれました。
カビ予防する前に部屋をキレイにするのが必須。
窓を開けて換気しようとしても、梅雨時期だと逆に湿気が入ってきてしまうんです。
カビ予防の準備をするのに最適なのは5月のカラッとした気候が最適。
今回は、カビを除去するのではなく、カビの予防を徹底追及します。
カビを作る3つの強敵とは・・・?
カビを作る3つの強敵とは・・・?
・高温(室温20~30℃)
・高湿度(湿度60%以上)
・エサ(ホコリ・人のアカ)
この3つがカビを作る原因になってしまいます。
最強のカビスポットは浴室・リビング。
お風呂は高温・高湿度。皮脂などの汚れのあるカビスポット。
お風呂のカビ予防!
掃除しているつもりでも、気づいたら発生しているカビ。
入浴後、毎日のカビ予防で清潔さを保つことが可能です。
まずはお湯でカビのエサとなる皮脂汚れなどを撃退!
◆強敵「エサ」撃退法:お湯で皮脂・石鹸カスを洗い流す
カビのエサを洗い流すことでカビの繁殖を防ぐことが可能に。
特に注意すべきは床から10cmは重点的に行うこと。
皮脂や石鹸カスが飛び散りやすく、カビが増えやすい場所なので念入りに行ってください。
もう1つの敵は温度。
◆強敵「高温」撃退法:水で浴室全体の温度を下げる
カビの繁殖を防ぐため、冷水で洗い流すのがポイントです。
重要なポイントは湿気。
◆強敵「高湿度」撃退法:タオル・水切りで水気を取る
水分を残さない除湿がカビの繁殖を防いでくれます。
最期は換気です。
浴室全体を乾かすのですが、換気のポイントは入り口と出口、空気の通り道を作ること。
握りこぶし1つ分、扉を開け換気扇を回します。
湿気が洗面所へ行かないよう少しだけ開けること。
入り口出口を作ることで空気の通り道ができ、乾燥を早めることができます。
しかし、予防を怠ると早くて3日でカビが発生することも・・・。
浴室でカビを発見したら、すぐにキレイにしてから予防を行うのが大鉄則。
入り口と出口を作る換気方法はリビング・キッチンもやり方は同じ。
なるべく対角線上の窓を開け、入り口と出口、空気の通り道を作って下さい。
窓が1つしかない場合は扇風機やサーキュレーターを使えばバッチリ。
扇風機を使い、湿った空気を外に持っていく形にすれば大丈夫だということです。
カビ対策、5月のうちにしっかり予防しておきましょう。