8月17日に放送された「スッキリ」、”お願い!ビューティーチャー”のコーナーで、美容家・石井美保さんが日焼け止めの使い方と美肌テクを教えてくれました。
奇跡の美肌と言われている石井さん。
44歳ということですが、とても若くきれいです。
今回は石井式スキンケアテスト第2回、ということで、日焼け止めの使い方や最適な落とし方などを伝授!
美容家として活躍し、ビューティサロンを経営している石井美保さん。
大学生の娘を持つ母、ということですが、とても若くて美しいです。
まさに奇跡の美肌。
石井さんのスキンケア方法を紹介させていただきます。
目次
日焼け止めを使う時期は1年中!塗り方や量は?
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「肌の老化の1番の大敵は紫外線です」と石井先生。
紫外線対策をしていないと、大幅にお肌の老化が進んでしまうということです。
・顔に日焼け止めを塗る必要がある時期は1年中
◆日焼け対策ポイント
紫外線はしわ、たるみの原因。
1年中日焼け止めを塗ることが大事!
UV効果入りコスメも◎
「暑くなってから日焼け止めを塗る方が多いんですが、紫外線が一番強いのは4月くらいから。冬も寒くはなるんですが、紫外線自体は夏の50%くらい」と石井美保さん。
1年中、しっかりと紫外線対策が必要です。
日焼け止めの塗り方
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石井式スキンケア。
日焼け対策・日焼け止めの塗り方です。
手のひらに日焼け止めをなじませたら、顔の中心からスタンプを押すようにのせていく。
特に焼けやすい「ほお」や「おでこ」には重ねて塗る。
また、外出しない日も塗ること。
石井さんによると、顔をこするのはよくないということです。
圧をかけずに軽くスタンプを押すように乗せ、肌に負担をかけないのが重要。
日焼け止めの量ポイント
◆日焼け止めの量ポイント
・小さいさくらんぼくらいのサイズ
・手のひらに広げたとき白い膜が1層できるくらい
おでこの生え際が日焼けしてしまうこともあるので、おでこの部分にも塗るのが大事!
日焼け止めは量が少ないと全く効果がない、ということです。
クリームタイプはさくらんぼ大くらい。
手のひらで日焼け止めをなじませ、手のひらに白い膜ができるような状態で使用すると良いんだそう。
日焼け止めの塗り方ポイント
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◆日焼け止めの塗り方ポイント
・スタンプを押すように頬とおでこには重ねる
・べたつきが気になったらパフで押さえる
日焼け止めは伸ばして塗るのはNG!
スタンプを押すように優しく塗ります。
石井さんは、以前、化粧水の使い方を紹介してくれた際も、肌をこするのは厳禁!と教えてくれました。
日焼け止めに関しても、方法は同じ。
化粧水は安いものでもOK,ということでしたが、日焼け止めは効果の高いものがおススメだということです。
肌の摩擦をおさえるため、スタンプを押すようにして、肌への刺激がないようにケアするのが重要。
石井美保さんによると・・・
・伸びが良い日焼け止め
・保湿力が高い日焼け止め
がおススメだということです。
また、外出しない日も塗ることが大切なんだそう。
日焼け止め 外出しない日
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◆日焼け止めポイント 外出しない日
・外出しない日も塗ること!窓から2m以内は要注意
・SPF効果入りスキンケアを使用するのもおススメ
外出しない日、家にいても、やはり窓の近くで過ごすこともありますね。
窓からの紫外線も要注意。
窓から入ってきた紫外線で、しわやたるみの原因になるため、外出しない日も日焼け止めを使うことが大切。
オールインワンで、SPF入りのものでも良い、ということなので、外出時、家にいるときでわけて使うのも良さそうです。
クレンジングの使い方!使い分け&メイクを落とす正しい方法
日焼け止めを使った場合、クレンジングも必要になりますね。
クレンジングポイントを教えてくれました。
石井式クレンジングポイント
◆石井式クレンジングポイント
・アイテム選びと洗い方が大事
・夏はとくに紫外線を浴びて角層が厚くなるため重要
クレンジングのアイテム選び。
石井さんによると、ファンデーションに合ったアイテム選びが大切なんだそう。
クレンジングの使い分け
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◆クレンジングの使い分け
・通常メイク・日焼け止めだけ→肌に負担の少ないクレンジング(ミルク)
・カバー力の高いメイク(ウォータープルーフなど)→洗浄力の強いクレンジング(オイルなど)
夏は汗をかくことも多いので、メイクを崩したくない、ということで、落ちにくいファンデーションを使っている方も。
落ちにくいファンデーションの場合、オイルのクレンジングが良いんだそう。
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また、アイメイクなど、目元用のクレンジングを使うこともおススメだということです。
クレンジングで落としていく顔の順番
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クレンジングで落としていく顔の順番
鼻→おでこ→あご→頬→目の周り
皮脂腺が多いところから意識して落とすこと。
◆オイルクレンジングでメイクを落とす正しい方法
たっぷりのクレンジングをメイクになじませて乳化させる。
そこに少量の水をなじませて落としやすくなった状態にし、洗い流す。
マッサージはNG
優しく顔をこするようにマッサージするのは厳禁だということです。
石井さんによると、「オイルだけじゃなく、クレンジングは押し付けることでメイクを浮かせるので、肌になじんだら勝手にふわっと浮き上がってくるので、浮き上がるまで全体になじませること」と、こするのではなく、なじませることが良い、と教えてくれました。
・マッサージはNG→たっぷりのクレンジングで、こすらず、すべらせるようになじませていく
クレンジングの量(目安)
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クレンジングの量(目安)
・ミルク(4プッシュ)
・クリーム(巨峰1粒)
・オイル(4プッシュ)
オイルやミルクは一般的に、2プッシュくらいで使用する方が多いということですが、その量だと摩擦になってしまうため、4プッシュがベスト。
洗浄成分の高いクレンジングは肌に長く乗せると乾燥の原因になってしまうため、短時間で済ませるのが大切だということです。
肌への負担が少ない形でしっかりとクレンジングするのが重要。
◆洗浄成分の高いクレンジングは肌に長く乗せると乾燥の原因に→短時間で済ませること
つけて、すすぎ落とすだけで1分。
優しく落とすのがポイントです。
ダブル洗顔の場合は、洗顔の時間として1分。
肌へ負担をかけないことが大切です。
石井式スキンケア、肌への負担を減らすため、紫外線対策は必須。
1回目で教えてくれた化粧水の使い方同様、肌をこするようにマッサージするのはNGでした。
肌への負担を軽減し、丁寧にケアすることで美肌を保つことができるようです。