11月11日に放送された「めざましテレビ」の”スゴ撮”のコーナーで、新米のおいしい銘柄&炊き方を紹介していました。
もちもちで美味しい新米。
お米マイスターが教える”今年特に注目する銘柄と炊き方”を調査していました。
新米の季節になり、「新米」と書かれているとつい買ってしまう方も多いのではないでしょうか?
今、都内のスーパーには、様々な産地や銘柄の新米が並んでいます。
今年特に注目する銘柄、気になりますね。
目次
新米が美味しい理由!11月は全国の新米が出揃う
新米が美味しい理由は2つ。
・水分が多いこと。
・脂分が酸化していない
ということで美味しいんだそう。
年内に収穫されたものだけをさし、11月は全国の新米が出揃うということです。
今日はオススメの新米・おいしさのヒミツを調査していました。
スーパーで販売しているお米の銘柄と産地
まずは、都内のスーパー50店舗を調査し、銘柄や産地をチェック。
その結果、スーパーで販売しているお米の銘柄と産地(都内50店舗を調査)のランキングがわかりました。
1位:コシヒカリ(新潟県産・千葉産・茨城県産など)
2位:あきたこまち(秋田県産・茨城県産)
3位:ひとめぼれ(宮城県産・岩手県産・秋田県産など)
4位:つや姫(山形県産・宮城県産)
5位:ななつぼし(北海道産)
聞いたことのある銘柄がズラリと出揃っています。
しかし、それぞれの味の特徴はどうなのでしょうか?
新米 銘柄 味の特徴は?
五つ星お米マイスターの市野澤さんにお話を伺っていました。
甘味・香り・粘り・うまみ・弾力の5つの項目で説明してくれました。
1位 コシヒカリ
まずは1位のコシヒカリ。
香りが特に高いというコシヒカリ。
「炊飯した時、いろんなにおいがあるところでも香りが伝わってくる。香りが高いお米です」と市野澤さん。
コシヒカリの特徴は、料理の味に負けないほどの香りの強さがあり、味の濃い洋食によく合うといいます。
2位 あきたこまち
続いて2位のあきたこまち。
香りの高さと粘りの少なさが特徴。
「あきたこまちはつゆをほどよくしみこませて、丼の素材を生かしてくれるというお米です」と解説してくれました。
一般的にお米の表面は、炊くとギザギザになるということです。
しかし、あきたこまちはギザギザが少なく、比較的つるっとしているとのこと。
そのため、天丼などのたれが浸透しやすいということです。
つや姫・ひとめぼれ
続いて3位と4位の「つや姫」と「ひとめぼれ」
この2つは兄弟品種。
ひとめぼれのほうが弾力が高めだということです。
5位のななつぼしはうまみの多さが特徴だといいます。
そんな中、今年特に美味しい銘柄は何でしょうか?
五つ星お米マイスターの市野澤さんに質問したところ、
生まれて30年たつ”宮城県産のひとめぼれ”だということです。
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「風味も高く甘みも非常に強く、表現できたお米に仕上がっていますね」と市野澤さん。
では、去年のひとめぼれと今年のひとめぼれ。
どんな違いがあるのか、カメラで撮影し、チェックしていました。
まず、去年のひとめぼれをチェック。
お米1粒1粒が透き通って見えるのが特徴です。
一方、今年収穫されたひとめぼれをみると、白っぽくなっているものもあります。
画像を比べると、去年よりも今年は白くなっているお米が多いような印象です。
透き通っているよりもやや見た目が悪いようにみえますが、本当に美味しいのでしょうか?
ひとめぼれ 生産農家に質問
「ひとめぼれ」の生産農家に話を聞いてみました。
みやぎ登米農業協同組合の鹿野耕史さんによりますと、
「平年に比べて香りも強いし、もっちり感がけっこうあります。日照が結構よかったというところで味もよくなったんじゃないかと思います」と答えてくれました。
稲の成長のカギを握るのは、収穫前の夏場の天候。
宮城県気仙沼の8月上旬の日照時間は
平年は54.1時間ですが、今年は90.4時間。
約36時間も長くなっています。
猛暑が続くと不作になってしまうということですが、今年は程よい日照で甘みと風味が強く出ているということです。
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宮城県産「ひとめぼれ」
今年一番おいしい銘柄だということです。
宮城県産「ひとめぼれ」 炊いてみた!
番組では、早速宮城県産の「ひとめぼれ」を炊いてみました。
他のお米と比べてつやつやしているように見える、ということです。
もちもちしていて、とても美味しい、と話していました。
新米をさらに美味しく食べるには?象印の炎舞炊きがおススメ!
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さらに新米を美味しく食べられる方法はあるのでしょうか?
家電量販店でおススメの炊飯器を聞いてみると、家電コンシェルジュの高澤さんのオススメは
・象印の炎舞炊き
という商品だそうです。
7月に新発売された象印マホービン
・圧力IH炊飯ジャー「炎舞炊き」NW-ES07 10万2370円
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かまど炊きを再現している炊飯ジャーだということです。
この炊飯器はお米を炊くと、あらゆる角度から対流が発生しています。
従来の炊飯ジャーは中心部が対流している様子がわかりますが、炎舞炊きは、右や左、といろいろな角度で対流が発生している様子。
この対流によって、お米がかきまぜられて、甘味がアップするそうです。
「炎舞炊き」の対流は、他の炊飯器と比べても全然違います。
どんなお米に炊き上がるのか、興味がわきました。
新米を美味しく食べる方法
ちょっとした工夫で美味しく食べる方法もあります。
最新型の炊飯器でなくても、ちょっとした工夫で美味しく食べられる方法を紹介していました。
五つ星お米マイスターの澁谷梨絵さんは、
「1合のお米に対して、ひとかけらの氷を入れて炊いていただくと良いんです」と教えてくれました。
マイスターおすすめの裏技は氷!
お米1合の場合、カップに氷を入1つれ、水を200ccのメモリに合わせるのがポイント。
お米3合の場合は、水に氷3つを入れ計600ccにして水分を調整します。
お米は通常沸騰するまでの時間が長ければ長いほどうまみ成分がアップ。
その特徴をいかして、沸騰までの時間をのばすことで、つやつやでうまみ成分がアップしたお米が炊けるということです。
普通に炊いたものと、氷を入れて炊いたお米を食べ比べてみたところ、氷を入れて炊いたお米は全然違うんだそう。
かんだときにうま味が口の中に残っているような感じだということです。
ちょっとした工夫でさらに美味しく食べられるのは嬉しいですね。
試してみます。
まとめ
11月11日に放送された「めざましテレビ」の”スゴ撮”のコーナーで、新米のおいしい銘柄&炊き方を紹介していました。
番組では都内のスーパーにあるお米を調査。
スーパーで販売しているお米の銘柄と産地
1位:コシヒカリ(新潟県産・千葉産・茨城県産など)
2位:あきたこまち(秋田県産・茨城県産)
3位:ひとめぼれ(宮城県産・岩手県産・秋田県産など)
4位:つや姫(山形県産・宮城県産)
5位:ななつぼし(北海道産)
新米が美味しい理由は2つ。
・水分が多いこと。
・脂分が酸化していない
今年特に美味しい銘柄は何でしょうか?
五つ星お米マイスターの市野澤さんに質問したところ、生まれて30年たつ
・宮城県産のひとめぼれ
だということです。
新米をさらに美味しく食べるには?と家電量販店で質問したところ「炎舞炊き」がおススメとのこと。
7月に新発売された象印マホービン
・圧力IH炊飯ジャー「炎舞炊き」NW-ES07 10万2370円
かまど炊きを再現している炊飯ジャーで、他の炊飯ジャーとは違うということです。
最新型の炊飯器でなくても、ちょっとした工夫で美味しく食べられる方法を紹介していました。
五つ星お米マイスターの澁谷梨絵さんは、
「1合のお米に対して、ひとかけらの氷を入れて炊いていただくと良いんです」
と技を教えてくれました。1合のお米に氷1個。
1合につき、200ccの水を入れますが、水を入れる前にカップに氷を1個入れ、200ccになるよう調整します。
お米は通常沸騰するまでの時間が長ければ長いほどうまみ成分がアップ。
その特徴をいかして、沸騰までの時間をのばすことで、つやつやでうまみ成分がアップしたお米が炊けるということです。
実際に番組で試していたところ、とても美味しい!と甘さやうまみ成分が違う、と驚いていました。
氷1個。ひと手間で、一般の炊飯器でも美味しいご飯をいただけるということでした。
今年の新米は、宮城県産のひとめぼれを買ってみようと思います。