12月7日に放送された「ミヤネ屋」で、加湿器の正しい使用方法や、「やってはいけない」ことを紹介していました。
新型コロナウイルスの影響で、加湿器がかなり売れています。
適正な湿度を保つことで乾燥を防ぎ、ウイルス対策の効果大と言われている加湿器。
しかし、正しい使用方法を守らないと「加湿器肺炎」になってしまい、命の危険もあるということです。
家電のプロである家電コンシェルジュ・神原サリーさんが、加湿器を使う上でやってはいけないことを解説してくれました。
目次
加湿器は壁際に置かない!
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コロナウイルスやインフルエンザの予防のため、乾燥する冬は加湿器を使うと良い、といいます。
冬は乾燥するため、適正な湿度の中で過ごすことも重要。
加湿器を使うことでウイルス対策できる、と思っている方も多いようですが、正しい使用できていない場合、命の危険もある「加湿器肺炎」になってしまう恐れがあるということです。
◆加湿器は壁際に置かない
加湿器を壁際に置くと、壁に水分がくっついてカビの原因になるということです。
壁に水分がくっつくと結露の原因にもなります。
結露自体は悪いことではない、ということですが、結露自体がカビの原因になるため、壁際はNG
正しい設置方法で室内の湿度を保ちたいですね。
出入口に置かない・床に直接置かない
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加湿器は出入口付近に置かないことが重要なんだそう。
出入口に置かない
◆加湿器は出入口付近に置かない
出入口付近に置くと、加湿された空気が逃げていくため、せっかく加湿器を使っていても、効果が軽減するということです。
加湿器の設置場所も重要なポイント。
床に直接置かない
◆加湿器は床に直接置かない
湿って重たくなった空気は下に流れていくため、吹き出し口を床から70~80cm離すことが重要です。
エアコンを使う場合
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エアコンを使う場合は、加湿された空気を運ぶように置くのが正しい、ということです。
◆エアコン時 加湿された空気を運ぶように置く
エアコンをつけている時は、エアコンの下に加湿器を置くことで、加湿された空気が運ばれる状態に。
しかし、エアコンを切っている時は加湿器をエアコンの下で使用するのはNG!
エアコンの故障の原因になることもあるため、エアコンを切っている時に加湿器を使用する際は別の場所に設置して使うと良いそうです。
便利な加湿器。
冬の時期はエアコンを使うことも多いので、注意が必要です。
家電のプロが伝授してくれた、加湿器でやってはいけないこと。
ルールを守り、正しく加湿器を使用し、健康を維持したいですね。