[マツコの知らない世界]貯金箱の世界!時代を映す鏡 経済がわかる!
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11月5日に放送された「マツコの知らない世界」。今回は、貯金箱の世界を紹介してくれました。

8歳から貯金箱を集め続けている男性・安田富亘さん。

集めた貯金箱の数は4000個!なんと、貯金箱の博物館まで作ってしまったということです。

今、アンティーク貯金箱が密かなブームになっています。

貴重な戦前の貯金箱から最新の物まで、時代を追って紹介してくれました。

目次

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貯金箱好き 安田富亘さん

引用元:https://gyao.yahoo.co.jp/

貯金箱好きで、博物館を作ったという安田富亘さん。

安田富亘 66歳

仕事は骨董品屋

岡山県倉敷市在住だということです。

造り酒屋のぼっちゃんとして生まれ、裕福な生活をしていたのですが、8歳のとき、倒産。

貧乏生活に。

その頃貯金箱を収集するようになったそうです。

銀行や郵便局に貯金をすると貯金箱がもらえる、ということで、お金を貯めて銀行で口座を作ると、当時は銀行から貯金箱がもらえたんだそう。

しかし、お金がなかったため、貯金箱をゲットすると、口座からお金をおろし、また別の銀行で口座を作り貯金箱をもらう、ということを繰り返していたということです。

当時のあだ名はキャンセル安田

私にとって貯金箱は タダでもらえるおもちゃ」と話していました。

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集めた貯金箱で博物館を作った!

その後、安田さんは、集めた貯金箱で博物館を作った、ということです。

現在経営している骨董品店の2階・6畳のスペースに50年かけて集めた貯金箱を並べ、博物館を作りました。

キャラクターの物から、まねき猫や福助のものまで4000種類

時代ごとに並べているんだそう。

骨董品店の外観を見て気付いたのですが、ここに行ったことがあります。

骨董品店の屋根にはビーグル犬の置物がビッシリと並び、とても目立ち、やや入りづらい雰囲気なのですが、入ってみると、1階は骨董品店。

2階も自由に行くことができ、今思うと確かにズラリと並んでいました。

当時はレトロなおもちゃ・・・?と鑑賞したのみでしたが、全部貯金箱だった、というのは放送で初めて知ることに!!

2階にある貯金箱の博物館は、一見レトロなおもちゃが多数並んでいる感じですが、かなり見応えがあります。

レトロで懐かしい気持ちになれる素敵な空間でした。

安田さんの骨董品店。

倉敷市の観光マップにも載っていて、建物の記載ではなく、マップには犬の絵が描かれており、観光名所になっています。

しかし地元の人に聞いてみると意外と知らない様子。

・犬が屋根の上にいっぱいいるところ。

・どんなお店なのかわからなくて入りづらい

という声が上がっていました。

外観が違う意味の観光地になっていました!

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貯金箱は時代の世相をあらわしている

実は近年、アンティークな貯金箱がクラシックなインテリアとして注目されているんだそう。

一見アンティーク調で貯金箱っぽく見えない雰囲気のものや、レトロな貯金箱もあり、インテリアとしても使えそうですね。

世界中の貯金箱を集めている安田さん。

集めた貯金箱の数は4000個!

懐かしのキャラクター貯金箱や世界のからくり貯金箱を紹介してくれました。

貯金箱は時代の世相をあらわしているということです。

日本の時代を映してきた貯金箱

安田さんが、日本の時代を映してきた貯金箱を紹介してくれました。

貯金箱は世相を映す鏡という安田さん。

明治から昭和

明治から昭和にかけての貯金箱。

招き猫や福助など、縁起物の貯金箱が作られていたということです。

貯金箱を神棚に飾り、子どもたちがいたずらしないようにしていたんだそう。

安田さんのコレクション貯金箱の中には、貯金箱の原型になったと言われている「宝珠の玉」というものもありました。

焼き物で作っており、原型になった、と言われる貴重なものです。

また、銅製で戦後に作ったと言われる貯金箱も登場しました。

・フクロウ貯金箱

銅製なので、お金を入れた時の音が一般の貯金箱とは違うんだそう。

お賽銭に近い感覚の音、というマツコさん。

安田さんにはチョキンと聞こえるんだそう。

戦後の昭和~高度成長期

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鉄腕アトム・鉄人28号・月光仮面など、キャラクター貯金箱が多く作られていたということです。

戦後、国策で子供が親しみやすい貯金箱をつくり、子どもたちにもお金を貯める習慣を作るようにしたと言われており、子どもたちに馴染みやすい貯金箱を作ったということです。

国策で貯金箱が作られるとは・・・・。

驚きました。

1960年代~

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銀行はオリジナルの貯金箱を出すようになりました。

銀行に口座を作り、預金することで、銀行から貯金箱をもらえていたんだそう。

全国各地の銀行がオリジナルの貯金箱を作っており、銀行が作った貯金箱の数だけでもかなりの数になりそうですね。

1961年

・三菱銀行のノベルティ貯金箱

・千葉銀行のノベルティ貯金箱  ひまわりちゃん

しかし、銀行が経営不振になりノベルティ貯金箱は減っていったということです。

2000年以降

2000年以降の貯金箱。

遊び心があるものが増えてきた、ということです。

フェイスバンクという貯金箱も登場。

顔の形をしている四角い貯金箱

口があり、口から500円玉を飲み込む、という感じです。

一見気持ち悪い感じですが、見慣れるとちょっとかわいい不思議な貯金箱でした。

女性が憧れるティファニーの貯金箱!

続いて紹介されたのは、豚の貯金箱でした。

ちょっと愛らしい感じの豚の貯金箱。

なんと、ティファニーで作られた貯金箱!

ティファニーの貯金箱は磁器製で作られており、ちょっと硬いということです。

LAで発見したんだそう。

残念ながら、ティファニー製の貯金箱・・・現在は販売していないということです。

色は違いますが、現在はブルーの別バージョンの貯金箱が作られています。

超貴重!レトロなからくり貯金箱

現在は、音声で金額を教えてくれる貯金箱や、ATM型の貯金箱など、新しい変わった貯金箱が作られているということですが、レトロなからくり貯金箱がインテリアとして注目されているんだそう。

・TRICK DOG

19世紀に作ったと言われる貯金箱で、犬の口にコインを入れるとシンプルな動きでコインを落とします。

・マリリンモンロー貯金箱

お金を入れると映画のシーンのように下から風が吹いてスカートが上がる、という映画のシーンを再現した貯金箱。これは日本製でした。

・鉄腕アトムバンク

子ども用のおもちゃとして販売された貯金箱

・COFFIN BANK

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手が伸びてコインを箱に入れる手だけの貯金箱。

経済なんだなとすごくわかった」とマツコさん。

確かに時代を映す鏡ですね。

貯金箱の世界・・・レトロなものから最新のものまで多数揃っていて、驚きました。

レトロな貯金箱も味があり、興味深かったです。

貯金箱が時代を映す鏡、と想像したこともなかったので勉強になりました。

まとめ

11月5日に放送された「マツコの知らない世界」。今回は、貯金箱の世界を紹介してくれました。

8歳から貯金箱を集め続けている男性安田富亘さん。

集めた貯金箱の数は4000個!なんと、貯金箱の博物館まで作ってしまったということです。

貴重な戦前の貯金箱から最新の物まで、時代を追って紹介してくれました。

貯金箱好きで、博物館を作ったという安田富亘さん・66歳。

岡山県倉敷市在住で、骨董品屋を経営しています。

骨董品屋の2階に貯金箱の博物館を作ったそうです。

◆明治から昭和にかけての貯金箱

招き猫や福助など、縁起物の貯金箱。

◆戦後の昭和~高度成長期

鉄腕アトム・鉄人28号・月光仮面など、キャラクター貯金箱。

戦後、国策で子供が親しみやすい貯金箱をつくり、子どもたちにもお金を貯める習慣を作るようにしたと言われているんだそう。

◆1960年~

銀行はオリジナルの貯金箱を出すようになりました

◆2000年

遊び心があるものが増えてきました。

また、ティファニーで豚の貯金箱が作られたということです。

レトロな貯金箱も多数紹介されました。

・TRICK DOG

・マリリンモンロー貯金箱

・鉄腕アトムバンク

・COFFIN BANK

など、レトロなからくり貯金箱も。

博物館にはたくさんの貯金箱が並んでいます。

経済なんだなとすごくわかった」とマツコさん。

貯金箱・・・確かに時代を映す鏡ですね。

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