11月14日に放送された「スッキリ」で、8日から公開されたアニメ映画「すみっコぐらし」が大人にも刺さる、と人気の理由を紹介していました。
号泣する大人続出!アニメ映画 大人に刺さる理由とは?
11月8日から公開された映画「すみっコぐらし」という映画。子ども向けかととおもいきや、大人にも刺さると話題になっています。
映画を見た観客は、「大号泣だったんですけど」、「思い出すだけでいま泣けてきちゃいました」という女性たち。
大号泣、思い出すだけで泣ける、という感想はSNSでも話題に。
目次
すみっコぐらし 大人の感想
引用元:https://news.yahoo.co.jp/byline/koarairyo/20191111-00150373/
11月8日から公開された映画「すみっコぐらし」が話題になっています。
子どもに大人気のキャラクター・すみっコぐらしをアニメにした映画、「すみっコぐらし」
・子供むけだと思ってあなどってはいけない
・子供より大人が観た方が良いお話
今、大人の間で話題になっているのがこの映画「すみっコぐらし」
泣ける、と話題になっています。
「すみっコぐらし」 ストーリーは?
リラックマやたれぱんだなどを作った会社が生み出したキャラクター・すみっコぐらし。
恥ずかしがり屋で気が弱いねこや、お肉1%脂肪99%の油っぽくて残されてしまったとんかつ。
みんなすみっこが好きでひっそりと暮らしていて、自分に自信がないちょっと後ろ向きのキャラクターたち。
この秋、すみっコたちは絵本の世界へ。
初の劇場版アニメです。
絵本の世界へ吸い込まれてしまったすみっコたちが、ひとりぼっちのひよこと出会い、ひよこの家を探すために大冒険を繰り広げます。
普段ネガティブなすみっコたちが、新しい仲間、ひよこのために頑張る姿が描かれているんです。
しかし、ひよこを助けるつもりが、すみっコたちも迷子に。
すみっコたちが新しい仲間、ひとりぼっちのひよこのために奮闘する姿が魅力です。
週末の観客動員数ランキングではすみっコぐらしは第3位。
邦画だけならトップです。
ぴあ映画初日満足度調査でも第一位。
公開1日間で観客動員数14万人、興行収入1億6000万円。
大ヒットしているんです。
すみっコぐらしとは?
リラックマやたれぱんだなどを作った会社が生み出したキャラクターです。
恥ずかしがり屋で気が弱いねこや、お肉1%脂肪99%の油っぽくて残されてしまったとんかつ。
みんなすみっこが好きでひっそりと暮らしていて、自分に自信がないちょっと後ろ向きのキャラクターたち。
かわいいほのぼのとしたタッチがかわいらしく、子どもたちに大人気。
グッズやゲームなどに商品化されてきました。
今では子供の好きなキャラクターの1位を獲得するほど人気のすみっコぐらし。
すみっコぐらし 大人も号泣 上映満席
🌙🌟おやすみっコ💤🌟🌙#いっしょにおとまり会 pic.twitter.com/5NqJAg4W2K
— すみっコぐらし【公式】 (@sumikko_335) 2019年11月6日
アニメ映画「すみっコぐらし」
子ども向けかと思いきや、映画館では涙を流す大人の女性が続出しています。
映画すみっコぐらしは、なぜ大人に刺さるのでしょうか?
みんなすみっこが好きでひっそりと暮らしていて、自分に自信がないちょっと後ろ向きのキャラクターたち。
普段ネガティブなすみっコたちが、新しい仲間、ひよこのために頑張る姿が描かれています。
スッキリは、都内の映画館に行ってみると、1日4回の上映がすべて満席という人気ぶり。
平日ということもあり、お客さんはほとんどが大人です。
上映中、お客さんは、ほのぼのとしたキャラクターに癒されている様子。
しかし、物語が進み、終盤になると、雰囲気が一変。
劇場内にすすり泣きが広がり涙を流す人が続出。
映画を見終わっての感想は、大号泣だった、ということです。
「内容も子供にむけてメッセージをしているのかなとも思ったんですけど、大人でもせつなかったです。ほろっとくる内容」と話していました。
「見る前はかわいいだけの話だと思ったんですけど、何とも言えない気持ちになっちゃって・・・」
「最初は癒されて最後はもう感動でしたね。まさかあんな展開になるとは」
と女性たち。
しかし、はまっているのは女性達だけではないんです。
男性限定のイベント 「ぼくらもすみっコ応援団上映会」
すみっコたちと、ひよこ?🥰とってもしあわせそう😍
本日、すみっコたちのスクリーンデビューです💓✨
映画館でおまちしております🌈🌈#映画すみっコぐらし pic.twitter.com/5F0GUd5yDk— 映画 すみっコぐらし とびだす絵本とひみつのコ【公式】 (@sumikko_movie) 2019年11月8日
13日、都内の映画館で行われたのは、男性限定のイベント。
その名も、「ぼくらもすみっコ応援団上映会」
会社帰りなのか、スーツ姿の男性が続々と映画館に入っていきます。
そこで、スッキリのコメンテーター、経済のプロ・坂口孝則さんも映画を鑑賞することに。
「ツイッターで流れて来てすごく気になっていた」と坂口さん。
映画館の中は、スーツ姿の男性で満席です。
映画を観た男性たちは、
「自分と似ている。自分もすみっコ的な感じなんで・・・」という20代男性
「子供向けだと思いきや、大人の世界というか、涙と鼻水がとまらない状態になってしまって」と30代男性。
皆さん、涙したようです。
すみっコぐらし なぜ刺さる?プロデューサーに直撃!
🌸#映画すみっコぐらし 大ひっと上映中🌸
いつもの喫茶店、いつものすみっこ。
その地下室に隠された、不思議な絵本とは・・・?
絵本の世界をめぐる旅の、はじまりはじまり。上映劇場☞https://t.co/hRjIVVZ4ck pic.twitter.com/ZS9s5YfOz0
— 映画 すみっコぐらし とびだす絵本とひみつのコ【公式】 (@sumikko_movie) 2019年11月11日
さらにスッキリでは、この映画を作ったプロデューサーに、大人にもウケた理由を直撃。
すみっコぐらしプロデューサーの竹内文恵さんは、大人にもウケた理由について
「最初にすみっコの世界観をみた時、すみっコたちそれぞれがいろんな異なる性質を持ちながら尊重し合ってお互いを受け入れていることに、究極のダイバーシティ(様々な個性を受け入れる社会)を実現した世界だなと思っていて。
優しさとユーモアと、ちょっとネガティブな感じ。そのバランスがものすごく絶妙で、いろんな方にいろんな見方をしてもらえるのはすみっコぐらしらしい」と話していました。
一方、映画を鑑賞した坂口さんは、
「終了15分前まではほのぼのとした雰囲気だったので、絶対泣かないと思っていた。
しかし、最後の15分で突然きた」と話していました。
また、経済のプロ・坂口さんがなぜ大人にも刺さるのかを分析。
「映画製作者の方々が、キャラクターにご自身を重ねてるんですね。
もしかしたら教室のはしっこにいた人たちを唯一受け入れてくれたのは映画館だった。
映画館で作品を作ったんですけど・・・。
完全にその世界だけで生きるのではなく、もちろん現実世界もありながら、折り合いをつけていくっていうのが大人っていうものなんだな、と思って」
と、話していました。
また、坂口さんが参加した上映会は、大人の男性のみの上映会でした。
そのため、今回は大人の男性だけの上映会だったので、フラットな気持ちで作品が心に入ってきて、泣いてしまったけれど、彼女とか子どもと一緒に行ったら泣けなかったという人もけっこういたと思うんです、と話していました。
大人の男性の場合、映画館で彼女や子どもと行くと、感情を表に出すのが難しいのかもしれませんね。
フラットな気持ちで行くと良い、とすすめていました。
まとめ
11月14日に放送された「スッキリ」で、8日から公開されたアニメ映画「すみっコぐらし」が大人にも刺さる、と人気の理由を紹介していました。
号泣する大人続出!アニメ映画 大人に刺さる理由とは?
大号泣、思い出すだけで泣ける、という感想はSNSでも話題に。
平日に上映されている映画館をのぞくと、アニメ映画「すみっコぐらし」は満席。
平日ということもあり、大人ばかりです。
リラックマやたれぱんだなどを作った会社が生み出したキャラクター・すみっコぐらし。
恥ずかしがり屋で気が弱いねこや、お肉1%脂肪99%の油っぽくて残されてしまったとんかつ。
みんなすみっこが好きでひっそりと暮らしていて、自分に自信がないちょっと後ろ向きのキャラクターたち。
初の劇場版アニメです。
絵本の世界へ吸い込まれてしまったすみっコたちが、ひとりぼっちのひよこと出会い、ひよこの家を探すために大冒険を繰り広げます。
普段ネガティブなすみっコたちが、新しい仲間、ひよこのために頑張る姿が描かれているんです。
しかし、ひよこを助けるつもりが、すみっコたちも迷子に。
ほのぼのとしたストーリーで癒される大人たち。
しかし、ラストで号泣する人が続出しているようです。
すみっコぐらしプロデューサーの竹内文恵さんに、大人にも刺さる理由を伺ったところ、
「最初にすみっコの世界観をみた時、すみっコたちそれぞれがいろんな異なる性質を持ちながら尊重し合ってお互いを受け入れていることに、究極のダイバーシティ(様々な個性を受け入れる社会)を実現した世界だなと思っていて。
優しさとユーモアと、ちょっとネガティブな感じ。そのバランスがものすごく絶妙で、いろんな方にいろんな見方をしてもらえるのはすみっコぐらしらしい」と話していました。
・すみっコたちそれぞれがいろんな異なる性質を持ちながら尊重し合ってお互いを受け入れていること。
・優しさとユーモアと、ちょっとネガティブな感じ。そのバランスがものすごく絶妙
な部分が刺さっているのではないかと話してくれました。
また映画を鑑賞した経済のプロ坂口さんの分析は、
・映画製作者の方々が、キャラクターにご自身を重ねて作品作りをしたのではないか?
・人は好きな空間だけで生きることはできず、現実世界もありながら、折り合いをつけていくことが大人っていうものなんだな、と感じるから
と、映画を製作した方々や、鑑賞する大人たちも、すみっコな一面もある自分自身を重ね合わせ、人のあたたかさやつながり、折り合いをつけて生きていく、ということで自分に置き換えて感情移入するのが刺さる理由のようです。
ほのぼのとしたキャラクターでかわいらしい映画「すみっコぐらし」
フラットな気持ちで観に行くと良いようです。