2月12日に放送された「めざましテレビ」、”ココ調”のコーナーで、モバイルヒーターについて紹介していました。
バッテリー式の新しい必需品が注目されています。
まだまだ寒いこの時期、街ではバッテリー式の持ち運べる防寒グッズ・モバイルヒーターが注目されています。
手袋タイプや腹巻タイプ、着るタイプまで登場。
今回は必需品モバイルヒーター・手袋からインソールまで実力をココ調!
どのくらいあたたかいのか実験していました。
目次
モバイルヒーター 種類は?
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まず、どんなタイプのモバイルヒーターが売られているのか調査。
ロフトへ行き、モバイルヒーターをチェック。
店内には形や大きさの異なる13種類のモバイルヒーターが販売されていました。
電源を入れると本体が発電する充電式カイロ
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・イーカイロXL 3980円
暖めるだけでなく、スマホなどを充電するモバイルバッテリーとしても使用可能。
さらに、ヒーティングマットも。
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・インコ ヒーティングマットヒール 4500円
このマットをイスに敷いて座ってみると、電源を入れてからおよそ5分で40℃以上に急速に温度が上がり、お尻などを暖めてくれるんです。
また、モバイルバッテリーを使用したすぐに暖かくなり、暖かさを持続する手袋も。
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・ヒートグローブ・ホットグローブ
首元にモバイルバッテリーをつけ、首元などをあたためるマフラーも販売されています。
マフラーもすぐに暖まり色もベーシックでバリエーション豊富な種類なので、通勤・通学の際役立ちそうです。
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・ウェアラブルヒーター(マフラー)
寒い冬の季節、モバイルバッテリーを使った商品は大活躍しますね。
今年話題になったモバイルバッテリーのベストや手袋、マフラーなど、今後さらに進化し、デザインの種類も増えていきそうです。
モバイルヒーター 人気の理由
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モバイルヒーターの人気の理由を聞いてみると、
銀座ロフトのチーフの女性は、「(昨夏)外で使える扇風機がとてもブームになりまして、外で暖かいグッズを使うことにかなり抵抗感がなくなってきているのかなと考えています」と話していました。
そんな中、今年特に人気なのが、着るタイプのあたたかグッズ。
着るタイプの商品は、今年初めて登場したんだそう。
ベストになっていて、背中の部分にやわらかい素材でできた電熱ヒーターがついています。
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・USB VEST 8900円
USBケーブルからモバイルバッテリーに給電することで発熱します。
服自体が発熱し、たった5分で体をあたためてくれるんです。
こちらの商品は3段階で温度調節ができるんだそう。
屋外では強めにして、屋内では弱めることでほどよい温度を保てるようです。
弱・中・強、と3段階で調節できるのは嬉しいですね。
多くのモバイルヒーターは、一定の時間や温度で自動的に電源が切れるようになっていて、低温やけどをしないように配慮されています。
他にモバイルヒーターを扱った商品がないか質問したところ、
「手袋やマフラーも取り扱っていたんですけど、非常に人気ですでに完売しています」ということです。
現在販売されているもの以外に、手袋タイプやアイマスクタイプなど、この冬は合計21種類のモバイルヒーターを販売したということですが、9種類が売り切れ(銀座ロフト 2月11日時点)
お店の想定を大幅に上回るほど大人気なんです。
さらに、最新のモバイルヒーターがあるということで、都内の会社を訪れました。
Discover株式会社 千葉史生代表
靴底に入れて使用するインソールタイプのモバイルヒーターを取り扱っています。
日本初上陸、ソールが暖まる!?次世代スマートヒートインソール「Mimeng Smart Heated InSoles」を販売開始 https://t.co/zvZqlYYag8 pic.twitter.com/0BIYuD8GZ4
— PR TIMESニュース (@PRTIMES_NEWS) January 28, 2019
・ミメン スマートヒート インソール 2万6000円
中央部分からつま先にかけてひかれているシート状のヒーターが足をあたためてくれるんです。
番組で試着すると、すぐに足元にあたたかさが伝わってきます。
このインソールはただあたためるだけでなく、様々な機能が搭載されているとのこと。
専用のアプリケーションがあり、スマートフォンにダウンロード可能。
専用アプリを使えばスマホとブルートゥース接続が可能に。
冬の屋外ではヒーターの温度を高めに設定。
暖房のきいた室内に入るとヒーターの温度を低く設定することも可能です。
簡単に温度調整できるんです。
ちなみにこのインソール、最大6時間連続使用が可能だといいますが、充電もかなり簡単。
板のようなものがあり、インソールを上に乗せるだけで、ワイヤレスで充電が可能に。
専用の充電台に乗せるだけで、簡単に充電できちゃうんです。
モバイルヒーター 街の人はどう愛用?
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街の皆さんはどのように使っているのでしょうか?
ヒーターベストを使っている男性がいました。
上から服を着るとけっこう暖かさを感じられるということです。
温度調整できるのと、動きやすく、使い勝手が良いとのこと。
続いて登場したのは女性でした。
充電式の湯たんぽを使っているんだそう。
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最近従来の湯たんぽから充電式に変えたということです。
従来の湯たんぽの場合は、お湯を沸かして入れ替える必要があったのですが、充電式の湯たんぽはラクでとても便利なんだそう。
マフラーからインソールまで全身を暖められるモバイルヒーター。
モバイルヒーター どれだけ温まる?実力検証
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マフラーからインソールまで全身を暖められるモバイルヒーター。
その実力はどれほどなのでしょうか?
ココ調が向かったのは、栃木県宇都宮市にある遊園地。
今回は、遊園地のスタッフとして、普段1日およそ8時間外でお仕事する方2人に検証してもらいました。
取材に向かった午前9時の気温は0.1度。
森川さんにはモバイルヒーター4種類を身に着けてもらいました。
・マフラータイプ
・ベストタイプ
・腰巻タイプ
・インソールタイプ
もう一人の建入さんには普段通りの恰好で作業をしてもらいました。
作業前の2人の首まわり・背中・足裏の温度を計測。
森川さんは 首まわり 31.9度 背中 31.4度 足裏 25.2度
建入さんは 首まわり 32.8度 背中 33.2度 足裏 26.9度
森川さんにモバイルヒーターのグッズ4点を装着してもらい、装着前の体温を測ったところ、2人の差はあまりありませんでした。
2人に開演前の清掃作業をしてもらうと、モバイルヒーターを装着している森川さんは、「背中が熱いね」と話しています。
モバイルヒーターを装着せず、普段通りの恰好で作業をしていた建入さんの温度を測ると、足裏が少し温度が上がった程度で大きな変化は見られませんでした。
しかし、モバイルヒーターをつけて作業した森川さんの温度を測ると、足裏が30.7度。
作業前から5度以上温度が上がっています。
森川さんの首まわりは3度、背中・5度、足裏は5.5度上昇。
体全体も大きく温度が変化しています。
サーモカメラの映像で確認してみても、体があたたまっていることがわかりました。
以前、別の番組で貼るカイロを使い暖かさを検証したものがあったのですが、首元・背中・お腹・腰・足裏などに貼って、一番温かさを実感したのが足裏でした。
専門家によりますと、足裏の皮膚は薄いため、熱が伝わりやすく、足裏が温まることで体全体が暖まるんだそう。
今回の実証実験では、モバイルバッテリーの衣類を身に着け、首まわり・背中・足裏とそれぞれ3~5度ほどあたたかくなり、中でも足裏は5.5度上昇。
モバイルヒーターの効果は大きいようです。
今年特に話題になったモバイルバッテリーウェア。
来年はさらに新商品が続々と登場しそうですね。
まとめ
2月12日に放送された「めざましテレビ」、”ココ調”のコーナーで、モバイルヒーターについて紹介していました。
街ではバッテリー式の持ち運べる防寒グッズ・モバイルヒーターが注目されています。
手袋タイプや腹巻タイプ、着るタイプまで登場。
今回は必需品モバイルヒーター・手袋からインソールまで実力をココ調!
ロフトへ行くと、店内には形や大きさの異なる13種類のモバイルヒーターが販売されていました。
モバイルヒーターの人気の理由を聞いてみると、
銀座ロフトのチーフの女性は、「(昨夏)外で使える扇風機がとてもブームになりまして、外で暖かいグッズを使うことにかなり抵抗感がなくなってきているのかなと考えています」と話していました。
そんな中、今年特に人気なのが、着るタイプのあたたかグッズ。
・イーカイロXL 3980円
・インコ ヒーティングマットヒール 4500円
・ヒートグローブ・ホットグローブ
・ウェアラブルヒーター(マフラー)
・USB VEST 8900円
・湯たんぽ
・ミメン スマートヒート インソール 2万6000円
マフラーからインソールまで全身を暖められるモバイルヒーター。
◆モバイルヒーター 実力は?
ココ調が向かったのは、栃木県宇都宮市にある遊園地。
2人の男性に協力してもらい、毎日屋外での作業を8時間行っている方にモバイルヒーターを装着した場合としない場合で実証実験を行いました。
作業前の2人の首まわり・背中・足裏の温度を計測。
モバイルヒーター4種類(マフラータイプ・ベストタイプ・腰巻タイプ・インソールタイプ)を着用してもらい、体温の変化を比較。
するとモバイルヒーターを着用していた方は、首まわり・背中・足裏とそれぞれ3~5度ほどあたたかくなり、中でも足裏は5.5度上昇。
かなり温かさが違うようです。
今年話題になったモバイルヒーター。
予想を上回る売れ行きに。今後さらに進化し、種類も増えそうですね。