4月28日に放送された「この差って何ですか?」で、絨毯やマットのシミをキレイにとるプロ技を紹介していました。
うっかり絨毯に醤油やコーヒーなどをこぼした経験がある方は多いのではないでしょうか?
雑巾と掃除機を使うことで、簡単にキレイにできるんです。
目次
絨毯のシミが掃除機で鮮やかにとれる!
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絨毯やマットについたシミをキレイにする方法があるんです。
タオルで叩いて落とすなど、いくつか方法もあるのですが、汚れの種類によっては落ちないことも。
しかし、タオルと掃除機を使えば、シミ汚れもキレイに落ちるんです。
絨毯のシミの落とし方
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1.シミに水をかけ、なじませます。
2.その上に乾いたタオルを厚めに乗せます。
3.掃除機で数回吸い取れば汚れがキレイに!
◆タオルを厚めに乗せるのは、掃除機が水を吸い込んで壊れないようにするため。
タオルは厚めに乗せて下さい。
掃除機でタオルの部分を数回吸い取ると、絨毯のシミの汚れがタオルの上に。
絨毯の上で落ちなかったシミが、掃除機で吸い取ることで、タオルの上に汚れが移動し、キレイになっています。
なぜタオルと掃除機でシミが取れるの?
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おそうじ本舗の尾崎真さんに教えてもらいました。
しょうゆのシミには水をかけなじませるのがポイント。
落ちにくい場合は、数回繰り返すと良いんだそう。
シミがキレイにとれるんです。
なぜシミがキレイに取れるんでしょうか?
「汚れがついた時に、雑巾とかで叩いちゃう人がいるんですけど、叩くと絨毯の下に汚れが沈むので、とれなくなっちゃうんですよね」と尾崎さん。
絨毯は洋服とは違い、生地が厚く水を通さないので、叩いてもシミは取れないのです。
水をかけることで汚れを浮きあがらせ、シミを取り込みやすいような状態するのがポイント。
絨毯の上に乾いた雑巾を乗せて、掃除機でシミを吸い上げることによって吸い込みやすくなった汚れと水が雑巾にうつっていく、ということです。
絨毯にしょうゆをこぼしたりすると、とっさに雑巾を使っていたのですが、大間違いでした。
「30分以内の汚れはこの方法でほぼ取れます」と尾崎さん。
しょうゆ以外にもソースのシミなどでも使える技なので、参考にします。
とてもキレイに汚れが落ちていて驚きました。