4月14日に放送された「林先生の今でしょ!講座」、”30秒フィットネス”を紹介していました。
腰痛、肩こり、足(ふくらはぎ)など、運動不足によって体の悩みが出てしまいます。
運動不足による体のトラブル。1位は足のトラブル。2位・肩こり、3位・腰痛。
家で簡単にできる、30秒ストレッチで症状を軽減することができるんだそう。
たった30秒ですが、試してみると血流の流れが良くなり、効果を実感できますよ。
筋肉博士・谷本道哉先生が30秒フィットネスの方法を教えてくれました。
目次
腰痛フィットネス 30秒ストレッチ
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運動不足による体のトラブル。
1位 足のトラブル
2位 肩こり
3位 腰痛
だということです。
腰痛 体を大きく回すのが大事
谷本先生によると、人の体は背中で支えているので、腰痛に関しては背中の筋肉を大きく動かすことが大事だということです。
背中まわり、体を大きく動かすことがポイント。
ラジオ体操の左回り、右回りと大きく動かす体操を応用し、ゆっくり大きく動かすことを意識して行います。
体を大きく回し、背骨を前にも横にも動かすことで腰痛対策になるんだそう。
30秒 腰痛対策ストレッチ
1.足を肩幅くらいに開き、手を組んで前に出します。
2.手を遠くに引っ張られるイメージで伸ばします。
3.左右に大きく回します。ゆっくりと大きく左回り、右回りで行います。
4.ゆっくりと大きく右回り、左回り、往復2回で完了です。
重要なのは手を組むこと。
手を組むのと組まないのとで全然違うということです。
背骨を大きく動かすのが目的なので、手を組んで、しっかりと身体を左回り、右回りで往復2回。
1日1回これを行えばOK。
これで腰痛軽減になるということです。
試してみたのですが、背中の血流がよくなり、たった30秒ですが、背中が軽くなり、驚きました。
肩こり対策 30秒ストレッチ
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体の悩み第2位の肩こり。
自宅にずっといるとついつい猫背になってしまいます。
家事で立ち仕事を続けていると、腰痛と肩こりが起こることも。
猫背だと腕と首の重さで背中や肩に負担がかかってしまいます。
◆肩こりを解消するためには姿勢を正すこと
姿勢が悪いと肩や首に負担がかかる。
ポイント:肩をよく動かすこと。
肩が凝っている?簡単チェック
肩が凝っているかを簡単にチェックする方法を教えてくれました。
◆手を逆に組んで前に出し、頭の上にあげて引っ張ります。
組んだ腕が耳の後ろまで上がるのが理想的。
耳の後ろまで上がらない方は肩が凝っている状態です。
肩こり改善30秒フィットネス 方法
ラジオ体操の手を上に上げ、伸ばす運動をイメージして行う体操です。
立って肩に手を乗せ、上に上げる運動をゆっくり大きく動かして行います。
1.足を肩幅の広さにして立ち、肩に手を置き胸を張る(肩甲骨を寄せる形に)
2.肘を前に出して背中を丸めます。
3.手を組んで頭の上に伸ばします。
★30秒で2回行うのがポイント。
1日30秒で2回行うのが目安です。
毎日続けることで効果が出てきます。
手を組んで頭の上に腕を伸ばした状態で、腕が耳の後ろまで行くようになれば、姿勢が改善され、肩こりも軽減されるようです。
ふくらはぎフィットネス 30秒ストレッチ
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家の中で過ごすことが増え、運動不足になると、足の筋肉が衰えてしまうことがよくあるそうです。
ちょっとした段差でもつまずいてしまうことも。
足を鍛える簡単フィットネス。
ポイントはふくらはぎ!
ふくらはぎの筋肉の状態 チェック法
ふくらはぎの筋肉が衰えているか、問題ないかを調べるための目安が紹介されました。
◆両手の人差し指と親指で輪をつくりふくらはぎを握ることで判断
隙間ができる:ふくらはぎの筋肉が衰えている証拠
隙間ができない:ふくらはぎの筋肉が衰えていない
足の筋肉が衰えるのは40~50歳!
しっかりトレーニングを行えば取り戻せる、ということなので、日々の積み重ねが大事です。
30秒のフィットネスでも大丈夫、ということなので、1日1回行いたいですね。
◆ポイントは、かかとを上げ下げすること。
使うのは玄関の上がり段がベストです。
上がり段だと上げ下げ可能で、より筋力アップになるんだそう。
ふくらはぎ 30秒フィットネス 方法
親指に体重を乗せ(親指に力を入れる)、ふくらはぎにしっかり負荷がかかるようにして行います。
滑らないよう、素足か靴をはいたまま行って下さい。
1.段差を使ってかかとを上げ下げします。
2.1日10回が目安。しっかり上げてしっかり下ろす。親指に力を入れるのが重要です。
30秒フットネス。
1日30秒、ということで、家でも簡単にできます。
毎日コツコツ続けるのが重要です。
体を動かすことでストレスも軽減できるので、1日30秒の簡単ストレッチで運動不足を解消したいですね。