8月4日に放送された「マツコの知らない世界」で、予言ビジネスについて紹介していました。
教えてくれたのは、オカルト研究家・山口敏太郎さん。
ビッグマネーが動く!予言ビジネスの世界をわかりやすく解説してくれました。
目次
ボロ儲けした世界3大予言
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・ノストラダムスの大予言
・マヤの予言
・ファティマ第3の予言
世界一お金が動いた!?ノストラダムスの大予言
1503年、フランス。
ノストラダムスは医師としてペスト治療に貢献しました。
彼は天文学や占星術の知識があり、予言を残しています。
◆ノストラダムスの大予言
・ナポレオンの皇帝即位
・ドイツにヒトラーの出現
・自動車の発明
・人類の月面着陸
しかし、世界を最も震撼させた予言が・・・!
「1999年、恐怖の大王は7月26日17時にやってくる」
1999年と7の月
恐怖の大王が天から姿を現す
彼はアンゴルモアの大王を復活させ
その前後は火星が幸せに支配する
という予言を残し、1999年7月に世界が滅亡する!?と騒ぎに。
地球滅亡前に楽しもう、という方や、シェルターを作った人もいたようです。
ノストラダムスの大予言ビジネス
・180を超える書籍が発売され、当時の予言関連本は合計1000万部の売り上げ
・書籍だけでも経済効果は100憶円超え!
ノストラダムスグッズは多数販売されており、タロットカードやTシャツなども販売されています。
マヤの予言
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マヤの予言。
紀元前2000年頃、メキシコ地域でマヤ文明が・・・。
天文学・表意文字・20進法など、独自の文明を築きました。
しかし、1200年前、200万人が消えたという謎多き文明。
マヤ文明が残した予言に世界中が震撼しました。
2012年人類の滅亡
「2012年人類の滅亡」
マヤ民族は、「歴史は終わりと始まりを繰り返す」と予言。
マヤの歴:5125年ぶりに区切りを迎えるのが2012年
2012年、「この世の終わりが訪れる」と言われていました。
マヤの予言はノストラダムス以来のビッグマネーが動いたということです。
「滅びてませんよね?」とマツコさん。
しかし、山口さんは、「でも、メキシコとしてはチャンスじゃないですか」と返答。
マヤの予言ビジネス
・メキシコ観光局がマヤ・パスで観光キャンペーン
・過去最高の観光客動員。2300万人が訪問
・2012年経済成長率4%増
マヤパス:メキシコ観光局主導でマヤの遺跡にフリーで入れる
2012年、メキシコ史上最高の観光客動員を記録し、経済成長率も4%増!
まさに予言ビジネス!!
「予言よ!」とマツコさん。
しかし、その日が過ぎちゃったら・・・と一言。
ところが山口さんはその言葉も一蹴!
「いい方法があるんですよ。予言を延命させる方法」と話していました。
予言が外れた時の常套句
予言が外れた時の常套句があるということです。
・計算間違い
「2020年が本当のマヤの終わりだ」という声もあるんだそう。
「誰も計算正確にできない」と山口さん。
確かに、暦の計算間違い、という予言はよくありますね。
ファティマ第3の予言
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未だ明かされていない!?国家機密の予言「ファティマ第3の予言」
ポルトガルのファティマ。
人口2500人。
1917年、ここである奇跡が起きたと言われています。
フランシスコ・ルシア・ジャシンタの3人兄弟。
聖母マリアが出現!
聖母マリアは、「毎月ここに来続けなさい。私が何を望んでいるかをあなた方に教えます。そして全ての人のために、1つの奇跡を行います」と話したんだそう。
その後、数回の降臨。
3つの予言を残しました。
第一の予言:第一次世界大戦の終結(多くの魂が救われ、平和が訪れるでしょう。)
第二の予言:第二次世界大戦の勃発
群衆7万人が空に輝く光を目撃したといわれています。
第3の予言
・バチカンローマ教皇が1960年まで保護
しかし、1960年に第3の予言の公開なし!!
◆2020年!第3の予言公開!
1981年ローマ教皇暗殺未遂
と報じられました。
しかし、第一、第二予言とのスケールの違いがあり、「教会は嘘をついている」という声が!
現在も第3の予言の考察が行われているということです。
この予言を受けたルシアは、予言の内容を明かさないまま、2005年に亡くなってしまいました。
「予言で町おこしをしている形跡がある」と山口さん
ファティマ第3の予言ビジネス
・予言で町おこし→年間600万人が訪問
・第3の予言予想
・聖母マリア目撃→聖地巡礼で3000万人
ファティマ大聖堂があり、マリアを目撃した3人が埋葬されていて、聖堂前広場には3人を模したグッズや蝋人形館もあるんだそう。
予言のビジネスモデル
動画ニュース
2020年預言
⭕️ジーンディクソン
・・・
アメリカの
20世紀最大預言者
⭕️中国共産党の崩壊
⭕️東方に光の人が現れ
愛を説き人類を和合
⭕️日本に宗教的指導者が
現れ信仰でコロナウィルスを治めるhttps://t.co/BiExgo5HBx— GG (@GG10856695) July 5, 2020
予言のビジネスモデルがあるんだそう。
山口さんは、「数打ちゃ当たる」ということで
・数打ちゃ当たる商法
を解説。
数打ちゃ当たる型:ジーン・ディクソン(的中予言)
ジーン・ディクソンさんは、三大予言者の1人だということです。
◆三大予言者
・ノストラダムス
・ジーン・ディクソン(ケネディ大統領の予言)
・エドガー・ケイシー
の3人。
ジーン・ディクソンが残した過去の予言
・1975年から近いうちに選挙によらないで就任するアメリカ大統領・副大統領が誕生する
・1985年ごろに地球規模の大災害をひきおこす彗星が大西洋に落下する
・1980年代のうちにアメリカ合衆国発の女性大統領が誕生する
・20世紀のうちに、インドが複数の小国に解体する
◆ジーン・ディクソンのビジネスモデル
VIPや大統領の超高額な占い料金
占い時間30分:30万円
というかなり高額な占いです。
「毎日予言を発信し続けること。SNS時代は預言者の時代」と山口さん。
予言者チャンネル、というYouTubeもあるんだそう。
予言ビジネスが盛り上がる理由
◆2025年は預言界のビジネスチャンス
なぜ2025年・・・?と思ったのですが、山口さんによると、予言スケジュールが関係しているようです。
1999年:ノストラダムスの大予言「世界が滅亡する」
2012年:マヤの予言「人類の滅亡」
2025年:なし
2039年:ヒトラーの予言「人類は”人類以外のもの”になる」
メディアNGの予言者・チカミツさん
山口敏太郎さんが紹介してくれたのは、公開NGの四国のチカミツさん。
メディアNGの予言者・チカミツさんが登場し、マツコさんのことを鑑定していました。
チカミツさんは、骨盤矯正をやっていて、ガクッと変なところにはまり、その後みえるようになった、ということです。
チカミツさんの予言スタイルは、足の甲を触ることで知りたいことのイメージを感じとることができるんだそう。
マツコさんの体調や注意点などを挙げていました。
「一番悲鳴が上がっているのが心臓」とチカミツさん。
体のケアや食事など、マツコさんにアドバイス。
チカミツさん、NGということですが、とても気になります!