3月19日に放送された「日本人の3割しか知らないこと くりぃむしちゅーのハナタカ!優越館」で、高級なおでんの専門店が教えたい、たったひと手間でこんなに違うおでんの技を教えてくれました。
おでん専門店・おぐ羅の川上雅彦さんがさらに美味しくする秘訣をご紹介。
具材を入れる順番など、知らないこともあり、とても勉強になりました。
家庭のおでんをさらに美味しくする3つのハナタカをご紹介。
目次
おでん専門店 銀座おでんおぐ羅
一般的に関東のおでんは濃口しょうゆ、関西は薄口しょうゆ。
静岡のおでんは串に刺さっていて黒いスープが特徴的です。
家で作ってもコンビニで買ってきても美味しいおでん。
創業34年、おでん専門店・東京銀銀座にある「おぐ羅」
専門店が教えたい、より美味しくするためのひと手間!
おぐ羅の川上雅彦さんが教えてくれました。
おぐ羅は、基本的におでんはいつも30種類ほど用意しているということです。
しょうゆを一切使わず、出汁と塩と具材の味だけ!
おでん専門店が教える!家庭でもより美味しくなるひと手間
おでん専門店「おぐ羅」の店主・川上雅彦さんが、家庭でもより美味しくなるひと手間を教えてくれました。
おでん専門店が教えたい3つのハナタカ
おでん専門店が教えたい3つのハナタカ
1.具材を煮込む順番で味は大違い
2.大根は煮る前に下ゆでしろ!!
3.おでんは食べる前に冷ますこと
具材を煮る順番だけで味が大きく変わってくる!
おでん専門店の「おぐ羅」では、かつおぶしと昆布の出汁からとっていて、しょうゆは使わず出汁と塩と素材の味を活かし、プロの味。
家庭のおでんを作る時、おでんの具材は煮込む順番で味が変わってくるということです。
具材は出汁を吸うか出すかを考えるのが重要なんだそう。
まず初めに入れるのは「コンニャク」
おでん専門店によると、コンニャクの成分で煮崩れを防ぐということです。
続いて、出汁を吸う具材を入れてから、出汁を出す具材を入れるんだそう。
・出汁を吸う具材(大根・卵など)
・出汁を出す具材(ちくわ・昆布など)
◆具材を入れる順番
1.コンニャク
2.出汁を吸う具材(大根・卵など)
3.出汁を出す具材(ちくわ・昆布など)
出汁を出す具材は煮込みすぎない方がいいということです。
出汁が出過ぎると美味しさが半減することもあるため、出汁を出す具材はなるべく後に入れて下さい。
◆さつま揚げは必ず入れること!
さつま揚げにはうま味と甘味が入っているので必ず入れて下さい。
出汁と混ざり合うとおでんがぐっと美味しくなるということです。
◆大根は1度水で煮ると美味しい
大根を下ゆですることでしっかり出汁の味が染み込みます。
煮たら1度冷ますと味が染み込む
より美味しく食べるためにちょっとひと手間。
おでんは煮たあとに1度冷ますと味が染み込んで美味しくなります。
家庭のおでんの場合は、一旦常温に冷まし、その後火を入れると美味しくなるということです。
家庭のおでんを美味しくする方法。
◆具材を入れる順番
1.コンニャク
2.出汁を吸う具材(大根・卵など)
3.出汁を出す具材(ちくわ・昆布など)
・さつま揚げを入れる
・大根は下茹でして入れる
・煮たら1度冷ます
というひと手間でとても美味しいおでんになるということです。
3つのハナタカを守り、家庭でより美味しいおでんを食べたいですね。
おでんランキングTOP5
おでん 好きな具材ランキング
(出典:@niftyニュース)
1位:大根
2位:卵
3位:コンニャク
4位:厚揚げ
5位:はんぺん
銀座おでん専門店のお値段は・・・?
人気の具材、コンビニで買うと、1個あたり100円しないことが多いですが、銀座のおでん専門店のお値段は・・・?
おでん専門店 銀座・おぐ羅。
1番人気は大根なんだそう。
おぐ羅の大根は1個500円
卵は1つ300円、コンニャクも300円。
ちくわぶも人気で300円。
値段はやはりお高いですが、かなり手間がかかっているようです。
出汁と塩を使い、素材の味で煮込んでいるおでん専門店のおでん。
しょうゆを使わない出汁、ということで、どんなおでんなのか気になりました。
おでん専門店の3つのハナタカ。
ちょっとしたひと手間で家庭のおでんがより美味しくなる、ということでとても勉強になりました。