2月13日に放送された「日本人の3割しか知らないこと くりぃむしちゅーのハナタカ!優越館」で、豚汁専門店・店主が教えたい!豚汁を家庭でも美味しく作れる3つのハナタカを紹介していました。
具沢山で野菜もたっぷり摂れる豚汁、とても美味しいですね。
東京・代々木にある豚汁専門店「ごちとん」の店主が、家庭で美味しく作れる豚汁の3つのポイントを大公開!
ちょっとしたひと手間で専門店のように絶品の豚汁が作れるということです。
目次
豚汁だけの専門店「ごちとん」
東京・代々木にある、豚汁だけの専門店「ごちとん」
「うちは専門店ですから、ご家庭では中々作れない大きな食材で勝負している」という店主。
具材がとても大きく、見た目のインパクトもあります。
食通・渡部さんも絶賛したお店なんです。
豚汁といえば、いろんな野菜と豚肉を煮込んで味噌で味付けするちょっと豪華な味噌汁。
専門店の豚汁は具がかなり大きく、家庭の豚汁よりもかなり手間がかかっている感じです。
大きめにカットされた大根は長時間煮て、味をやわらかくしているんだそう。
豆腐も半丁ほど使っているとのこと。
豚肉はバーナーで炙っていて、豚の表面がこうばしい仕上がりになっています。
見た目は奇抜ですが、作り方は普通の豚汁と同じなんだそう。
・ごろごろ野菜のごちとん豚汁定食 940円
卵がついていて、シメは変わった食べ方です。
具を食べ終わった後、ご飯を汁の中に入れ、雑炊のように食べることもできます。
卵をまぜた豚汁雑炊、とても美味しいそうです。
店主も「家でお試し下さい。本当に美味しいんです」と大絶賛。
残った豚汁にご飯を入れて、生卵で混ぜるだけ。加熱するわけではないですが、とても美味しいんだそう。
ごちとんでは他のメニューもあります。
・しょうが焼き豚汁 790円
・キーマカレー豚汁 840円
・炙りスペアリブ豚汁 890円
など、10種類のメニューがあるそうです。
スタジオで「ごちとん」を食べていたのですが、メンバー全員美味しいと大絶賛。
お肉をバーナーで炙っていることで香りもよく、とても美味しいんだそう。
具材は一般的な家庭と同じ食材を使っている豚汁。
豚汁専門店「ごちとん」のように美味しく作ることはできるのでしょうか?
ごちとん 代々木本店の佐藤さんに伺ったところ、「これまで豚汁をかなり研究しましたので、普通の材料を使っても、ご家庭の豚汁が簡単により美味しくなると思います」と話していました。
専門店に言われた通りに作ってみた豚汁。
お店のように作れるのでしょうか?
豚汁専門店が教えたい3つのハナタカ
豚汁専門店が教えたい3つのハナタカ!
1.白菜を入れてうま味がアップ!
豚汁専門店の佐藤さんが教えてくれました。
「実は、豚肉と合わさるとうま味成分が増えるという野菜があります。絶対豚汁には入れてもらいたいです」と佐藤さん。
豚汁に入れるとうま味がアップする野菜がある・・・!?
◆2割(15%)しか知らない
・白菜と豚肉でうま味がアップ!
ぜひ入れてほしい野菜は「白菜」でした。
白菜に含まれているグルタミン酸と、豚肉のイノシン酸が合わさることで、相乗効果によりうま味がアップ!
「白菜を使うことによってそれ以外の出汁を使う必要がない」と佐藤さん。
豚肉のうま味と白菜のうま味で成立するんだそう。
街で食べてもらっても、「違いますね。コクがあります」と好評です。
2.より美味しくなる調理のひと手間
「野菜は全てあることに注意してほしいです。火の通りが均一になるのでよろしいかと思います」と店主。
◆3割(33%)しか知らない
・野菜はサイズに注意して切った方がいい
同じ大きさに切ることで、均一に熱が通るということです。
ただ、コンニャクだけは別の切り方がおススメだということです。
味の染み込み方が全く変わって来るとのこと。
3割(34%)が想像できた
味がよく染み込むコンニャクの切り方とは・・・?
・包丁を使わずにコンニャクをちぎれ!!
でした。
コンニャクは手でちぎることによって表面積が増えて味が染み込みやすくなるんだそう。
「調理の1番最初に、普通は炒めると思います。その時に一緒にやった方がいいことがあるんです。ここが豚汁を作る上で一番重要なポイントだと思っています」と店主。
1割(12%)しか知らない
・具材はまず炒め煮込む前に味噌を入れて炒めろ!!
店主は、「具材はまず炒めたほうがいいんですが、まず味噌を入れて炒めるのがポイントです」と話していました
具材を炒める時に味噌を入れることで、味噌の香ばしさがより引き立つということです。
炒める時と仕上げる時に分けて使うのがおススメだそうで、専門店には他の面でもこだわりがありました。
「ごちとん」では、具材を炒める油は2種類使っているということです。
1つはごま油。もう1つはバター。
ごま油で豚汁の風味が増し、バターは味噌との相性がいいんだそう。
バターを入れることで柔らかい味になるということです。
3.専門店がおススメしたい隠し味。
あとは水を入れ、煮込んでから味噌を入れて完成ですが、専門店はさらに手間をかけていました。
「隠し味にあの飲み物を入れると、豚汁の味がグッとアップするんです。まろやかさが全然違います」と店主。
専門店がおススメする仕上げの隠し味とは・・・?
2割(18%)が想像できた
まろやかで美味しくなる隠し味とは?
・仕上げに豆乳を入れてまろやかでより美味しく!
豆乳を入れることで仕上がりがまろやかになるということです。
豆乳も味噌も同じ大豆なので相性は抜群なんだそう。
豚汁専門店のおさらいハナタカ!!
豚汁専門店のおさらいハナタカ
店主が実演してくれました。
1.フライパンにごま油とバターを入れます。
2.具材は火がまんべんなく通るよう大きさを揃えた具材を使います。(こんにゃくは手でちぎる)
3.豚肉を入れ、野菜は固い野菜から入れます。
4.炒める時に使う味噌の半分を入れます。
5.火が通ってきたら水を入れて、隠し味の豆乳を入れます。
6.最後に白菜。豚肉と相性抜群の白菜は最後に入れます。余熱で火を通すイメージで。
7.仕上げに残りの味噌を入れ、軽くひと煮立ちさせれば完成です。
専門店の家庭用豚汁の完成!
スタジオで家庭用豚汁を試食していたのですが、「まろやかで美味しい」と好評です。
料理上手のIKKOさんも絶賛していました。
豚汁専門店が教えてくれた、家庭用の豚汁。
少しの手間でかなり美味しくなるようです。
参考にしたいですね。
まとめ
2月13日に放送された「日本人の3割しか知らないこと くりぃむしちゅーのハナタカ!優越館」で、豚汁専門店・店主が教えたい!豚汁を家庭でも美味しく作れる3つのハナタカを紹介していました。
東京・代々木にある豚汁専門店「ごちとん」の店主が、家庭で美味しく作れる豚汁の3つのポイントを大公開!
1.白菜と豚肉でうま味がアップ!
2.より美味しくなる調理のひと手間
・野菜はサイズに注意して切った方がいい
・包丁を使わずにコンニャクをちぎれ!!
・具材はまず炒め煮込む前に味噌を入れて炒めろ!!
3.専門店が教えたい隠し味
・フライパンで野菜を炒める時、ごま油とバターの2種類の油を使う
・仕上げに豆乳を入れてまろやかでより美味しく!
◆専門店のおさらい豚汁レシピ
1.フライパンにごま油とバターを入れます。
2.具材は火がまんべんなく通るよう大きさを揃えた具材を使います。(こんにゃくは手でちぎる)
3.豚肉を入れ、野菜は固い野菜から入れます。
4.炒める時に使う味噌の半分を入れます。
5.火が通ってきたら水を入れて、隠し味の豆乳を入れます。
6.最後に白菜。豚肉と相性抜群の白菜は最後に入れます。余熱で火を通すイメージで。
7.仕上げに残りの味噌を入れ、軽くひと煮立ちさせれば完成です。
野菜を炒める前に、ごま油とバターの2種類の油を使い、野菜を炒める際、味噌を半分入れ、味噌炒めのような感じでいためることで味に違いが出てくるそうです。
また、隠し味は豆乳。仕上げの味噌を入れて完成です。
ひと手間でかなり味が違う、ということで、ぜひ参考にしたいですね。