11月6日に放送された「めざましテレビ」の”ココ調”のコーナーで、進化する災害用グッズを紹介していました。
未曾有の大災害を起こした今年の台風。
近年台風や気象の影響を受け、各地で洪水や土砂崩れが起き、甚大な被害が発生しました。
台風や集中豪雨の被害も年々増えていますね。
そんな中、注目が集まっているのはホームセンター。
ホームセンターで激売れしている進化する「防災用グッズ」が注目されています。
目次
防災用グッズ 売上が3年で2倍に!
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2017年から2019年までのここ3年間の売り上げを見てみると、風水害用品の売上高はなんと約2倍。
(DCMホールディングス(株)調べ)
いかに注目されているかわかります。
最新土のう袋や、スマートフォン50台を同時に充電できる発電機もあります。
”ココ調”では、いざという時の強い味方・ホームセンターの進化する防災用グッズを調査していました。
今回は、業界大手のホームセンターDCMで、防災危機管理アドバイザーの和田隆昌さんにアドバイスをいただきながらホームセンターをチェック。
「防災用品といえばやはりホームセンターですよね。防災用品とうたっていなくても、使えるものがいっぱいありますので」と和田さん。
まず注目したのは土のう袋
水で膨らむ土のう袋
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水で膨らむ土のう袋 1480円
3枚入りです。
土のう袋なのに、土を使わない商品です。
水で膨らむ土のう袋
封をあけてみると、白いペーパーバッグのような薄い袋が入っています。
使い方は、袋を水につけてもむだけ。
約3分後、水でふくらんだ土のう袋が完成しました。
薄いペーパーバッグのような生地の袋が、15kgのしっかりとした土のう袋に!
東京都では地域によって持ち出し自由な土のうを自治体が用意していますが、数に限りがあります。
また、都会で土を調達するのは難しいですね。
自治体の土のう袋が準備されていたとしても、かなりの重さで、高齢者や女性など、とっさの災害時、すぐに役所へ出向くのも車が必要だったり、難しいケースもあります。
この水で膨らむ土のう袋は、自宅に保管しておき、家で土のう袋として使えるので助かりますね。
水で膨らむ土のう袋 防水効果は?
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「水で膨らむ土のう袋」
防水効果はどうなのでしょうか?
番組では、駐車場付近にこの土のう袋を置いて実験していました。
一気に水を勢いよくかけてみたところ、しっかりと水の侵入を防いでいます。
防災アドバイザーの和田さんは、「通常の土のう袋だと隙間を埋める作業が意外と大変なんですけれど、これだときっちり詰まるような感じになると思いますので防水性能が保たれると思います」と話していました。
実際にしっかりと防水していました。
1回の使い切りですが、使用後、2週間でぺったんこに。
スタジオで、実際に商品を手にとって説明していました。
かさばらず、保存しておくのも場所を取りません。
水で膨らませた土のう袋 重さは15kg
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さらに、水で膨らませた土のう袋を持つと、15kg
やはり重さはそれなりにありますが、ずっしり、どっしりしていて安定しているということです。
取っ手がついているので、重さはありますが、運びやすい形になっています。
中身はおむつで使われている吸水ポリマー。
そのため、危険性もなく、しっかりと防水できます。
水で膨らむ土のう袋 捨てるのもラクチン!
水で膨らむ土のう袋。
自宅で水につけると土のう袋に変わります。
中身はおむつに使用している吸水ポリマー。
膨らませると重さは15kgほど。
水で膨らむ土のう袋は、一般的な土のう袋とは違い、捨てるのも簡単です。
数日から2週間で自然とぺったんこになるので、捨てるのもラクチン。
1回きりの使い切りですが、ぺったんこになって、捨てる際、自治体の分別に合わせ、ごみとして捨てるだけです。
女性や高齢者にとっては、土のう袋は自治体から借りてくることも重くて大変です。
また、災害後、また土のう袋を返却したり、自宅で土のう袋を用意していたとしても、また土を袋から出す作業など、重さもあり、大変です。
水で膨らむ土のう袋は、作るのも水につけるだけで完了し、捨てるのもラクチン。
常備しておくと、急な災害時も安心ですね。
まとめ
近年、台風や豪雨などの災害が増えています。
そんな中、注目されているのがホームセンター。
2017年から2019年までのここ3年間の売り上げを見てみると、風水害用品の売上高はなんと約2倍だということです。
防災アドバイザーの和田さんがホームセンターで注目したのは
・水で膨らむ土のう袋
防災アドバイザーの和田さんは、「通常の土のう袋だと隙間を埋める作業が意外と大変なんですけれど、これだときっちり詰まるような感じになると思いますので防水性能が保たれると思います」と話していました。
土のう袋なのに、土を使わない商品です。
封をあけてみると、白いペーパーバッグのような薄い袋が入っています。
使い方は、袋を水につけてもむだけ。
約3分後、水でふくらんだ土のう袋が完成しました。
薄いペーパーバッグのような生地の袋が、15kgのしっかりとした土のう袋に!
東京都では地域によって持ち出し自由な土のうを自治体が用意していますが、数に限りがあり、都会で土を調達するのは難しいですね。
この水で膨らむ土のう袋は、自宅に保管しておき、家で土のう袋として使えるので助かりますね。
水で膨らむ土のう袋は本当に防災になるのか、番組で実験していましたが、しっかりと水を防ぎ、玄関へ入れないような形になっていました。
玄関まわりや駐車場などを防水するためには最低でも10個から20個ほど必要になるかと思いますが、しっかり防水してくれるので安心です。
また、水で膨らむ土のう袋の中身は、おむつなどで使用されている吸水ポリマーです。
1度の使用のみ、となりますが、4日から2週間ほどでぺたんこに!
土での土のう袋は重さがあり、片づける際も手間がかかり大変です。
水で膨らむ土のう袋は捨てるのも簡単。
災害前に常備しておくと安心ですね。