11月5日に放送された「マツコの知らない世界」、今回は、やわうどんの世界でした。
うどん=コシが定着している中、やわらかい麺でふわふわ、もちもちの食感の”やわうどん”が注目されています。
今回は、うどんを年間400杯以上食す、うどん女子・井上こんさんが、やわうどんの魅力を紹介してくれました。
最近都内にも増えているやわうどん店。
おススメ店とやわうどんの魅力を語ってくれました。
目次
うどん女子 井上こんさん うどんスナック 松ト麦を経営
先ほどTBS系列で放送中の「マツコの知らない世界」に出演されていた井上こんさん。以前「資さんうどん」も紹介していただいたことがあります😊✨どこの「やわうどん」も美味しそうでしたね👍#マツコの知らない世界 #資さんうどん #資さん
— 資さんうどん【公式】 (@sukesan1976) 2019年11月5日
引用元:https://gyao.yahoo.co.jp/
従来のコシがあるうどんとはちがい、やわらかくふわふわ食感が魅力のやわうどん。
都内に増えているという、やわうどん店を選りすぐって紹介。
井上こんさん 33歳
東京在住 福岡生まれ・千葉育ちだということです。
24歳 やわうどんの魅力に気付き、やわうどんにはまっていったそう。
現在はうどんスナックをオープンしています。
世田谷 うどんスナック 松ト麦
週に1回、様々な小麦を使ったうどんを提供しているということです。
様々な小麦を使ったうどん店、近くにあったら嬉しいですね!
やわうどんと言われているのは
・伊勢うどん
・九州 福岡・宮崎
・関西など
で作られているようです。
やわうどんは味だけでなく、食感がやみつきになってしまう、とやわうどん愛を語っていました。
マツコさん、過去に3度伊勢うどんを食べたことがあり、あまり好みではなかった様子。
しかし、食べていくうちに、ハマってきたようです。
うどんのブーム
2000年代はじめ、讃岐うどんが注目を集め、コシが強いうどんが主流になり、コシがある=美味しい、と言われてきました。
しかし、ここ数年、こしはないけどふわふわもちもちのやわうどんがブームになりつつあるということです。
都内でやわうどんのお店を出しているところも増えています。
やわらかく煮込んだからこそ、味が染み込み、美味しくなるんだそう。
三重県伊勢市 山口屋
三重県伊勢市にある、やわうどんの店・山口屋。
ミシェランにも載ったお店だということです。
ふわふわ感がたまらない!と井上さん。
久々に食べたというマツコさん。
「前よりもこれくらいの柔らかさでよくなっている」と話していました。
伊勢うどんは60分茹でこんでいるので、味がしみこむということです。
伊勢うどん ふわふわを保てる秘訣は・・・?
#マツコの知らない世界 📺で
三重が誇る郷土料理、#伊勢うどん が紹介されました🎵太い麺に濃いタレ、#やわうどん と言えば、
やっぱり伊勢うどん。ぜひ、本場の伊勢市で
味わってくださいね❕伊勢うどんのオススメ8店舗を
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— 観光三重(三重県観光連盟) (@kankomie) 2019年11月5日
やわらかいうどん。やわうどん。
伊勢うどんはなぜふわふわを保てるのでしょうか・・・?
なんと、小麦に秘密があるということです。
伊勢うどんに適している小麦、あやひかり、という品種を使っているんだそう。
あやひかりという粉・・・・粉の状態で触ってみると、もふもふ、ふわふわしている感触なんだとか。
小麦粉からしてやわらかいということです。
国産の小麦は個性が強く、やわうどんに適しているのかもしれませんね。
官能的な食感を楽しめる やわうどん3選
官能的な食感を楽しめる やわうどん
唇をぬらすしっとり感が魅力だということです。
はし田たい吉
内幸町駅から徒歩1分の場所にある博多うどんの店・はし田たい吉
ミシェランをとったお店、はし田本店とコラボして作っているやわうどん店だということです。
はし田たい吉では、福岡の小麦粉・チクゴイズミを使っています。
チクゴイズミは、製麺時に水分を多くふくみやすい小麦粉。
この小麦粉を使用することで、しっとりとしたやわうどんに完成するということです。
西新橋に今日オープンした本格派博多うどんの「はし田たい吉」で、かしわ天ざるうどんを食す。
天ぷらは揚げたて、うどんは糸島産の小麦粉で打ち立て茹でたてでコシがあってウマイ!全種類制覇したい pic.twitter.com/s3ZZHo6PPY— ハヤシダP (@hayashidaPPP) 2019年6月17日
・ざるうどん 500円
つゆは昆布や九州のあごだし
博多はうどん伝来の地と言われており、やわうどんのお店が多いです。
麺がしっとりしていて、麺がほんのり甘く、口に運んだ時にやわらかいんだそう。
また、添えられている天草産の岩のりと合っていて良い、とマツコさん。
気に入ったようです。
麺と出汁が絡み合う 久留米うどん 渋谷
渋谷駅から徒歩7分の場所にある久留米うどん
久留米うどん、と記載していますが、実は筑後うどんの店。
小麦はニシホナミを使っているということです。
17分茹でて、お客さんに出すときにさらに煮込むので煮込みうどん!
茹で終えた麺を一度保管し、注文を受けてから煮込むんだそう。
こちらのオススメは
・ごぼう天うどん
出汁が染み込んだ麺が食欲をそそるということです。
ごぼう天うどんを食べたマツコさん
「やわうどんには甘さが合う。うどんにもごぼう天にも出汁が染み込んでいる。ごぼ天うどんはうまい!」
と、とても美味しかったようです。
花は咲く 新中野
新中野駅から徒歩3分の場所に店舗を構えている「花は咲く」というお店。
2013年にオープンしたということです。
讃岐うどん、とうたっているお店。
しかし、店主が目指したのは弾力のあるやわらかい麺。
伊勢うどんで使用している小麦粉をブレンド。
生地を通常の倍、48時間熟成させ、作っています。
やわらかいのにねばりと弾力があり、独特のやわらかさも人気。
行列になるうどん店だということです。
こちらのお店のオススメは
・彩り4種野菜のかき揚げぶっかけ
人参やインゲン、など、彩りの良い野菜のかき揚げが乗っているうどんです。
昆布醤油などでつくったお出汁をかけていただきます
粘りのあるふわふわ麺がやみつきに。
「ちょうど良い」とマツコさん。
歯に吸い付く粘りがあり、ベストな硬さ!と気に入った様子。
48時間熟成させることで、表面はやわらかいうどんですが、コシもある、と、かなりうどん作りにこだわりがあるようです。
とても美味しそうでした。
家でも簡単に作れるやわうどんを紹介
続いて、家でも簡単に作れるやわうどんを紹介してくれました。
インスタント麺をちょっと工夫してゆでると出来るんだそう。
準備するのは市販のカップうどん
重要なのは、麺だけを取り除き、沸騰した鍋に麺を入れてゆでること。
ゆで時間は5分
鍋でゆでた麺に、カップ麺に入っていた出汁を入れて完成です。
たったこれだけ・・・?と思ったのですが、これだけでだいぶ味が変わるんだそう。
器で食べる時に、麺は湯切りせず、ゆで汁もそのまま全部入れます。
そうすると、とろっとした感じになるということです。
カップ麺についているお出汁をそのまま入れているだけ。
麺を煮込むことで麺のでんぷんのとろみがでるのかも・・・?と話していました。
しかし、食べた瞬間
「お出汁の味が全然違う!」と驚きのマツコさん。
カップのうどんとは思わない、と話していました。
溶け出す寸前のようなあんかけのようなとろみがあり、スープが全然違う形になるんだそう。
「これ美味しいよ。ビックリする。こんなに違うんだ」
とマツコさん。
出汁の味が同じ袋入りの出汁なのに違う、と驚いていました。
試してみたくなりますね!
次世代やわうどん 功刀屋(くぬぎや)
次世代やわうどん、と紹介されたのは、釜玉うどん・功刀屋でした。
旗の台駅近くにある、釜玉うどん・功刀屋(くぬぎや)
2017年、日本初の釜玉うどん店として出店。
釜玉の極太麺だということです。
功刀屋では、圧力鍋を使うのがポイント。
高温でゆでることで麺がやわらかいけど新食感になるんだそう。
おススメは
・カルボナーラ釜玉うどん
圧力鍋でゆでた麺は、お餅に近い食感なんだそう。
究極のもっちり感が味わえるやわうどん。
カルボナーラ釜玉うどんは見た目も良く、美味しそうです。
太さ約1cmの極太うどん。
圧力鍋でやっているからなのか・・・
「新しい出会い、食べたことない、この食感。もち系に近い」とマツコさん。
はじめて伊勢うどんと向き合えた気がする、と話していました。
やわうどんの世界。
うどん=コシ、と思っていましたが、やわうどんも熟成や小麦にこだわり、かなり工夫して作っているようです。
釜玉うどんで圧力鍋を使用したおもちのような食感の次世代やわうどんが1番気になりました。
まとめ
11月5日に放送された「マツコの知らない世界」、今回は、やわうどんの世界でした。
うどん=コシが定着している中、やわらかい麺でふわふわ、もちもちの食感の”やわうどん”が注目されています。
今回は、うどんを年間400杯以上食す、うどん女子・井上こんさんが、やわうどんの魅力を紹介してくれました。
井上こんさんが紹介してくれたやわうどんのお店は
・三重県伊勢市にある、やわうどんの店・山口屋
・博多うどんの店・はし吉たい吉
・久留米うどん
・花は咲く
・釜玉うどん・功刀屋(くぬぎや)
・自宅で作るやわうどん
6選でした。
やわうどんは国産の小麦粉の中でも厳選した種類を選び、熟成時間を長くするなど、手間暇かけて作っているということがわかり、驚きました。
次世代やわうどんも、圧力鍋を使う、ということで今後、やわうどんもかなり進化し、人気が出そうな気がしました。