[スッキリ]シミ抜き いらず流!Tシャツ・油汚れの落とし方伝授
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10月3日に放送された「スッキリ」のスッキリTOUCHのコーナーで、シミ抜きのプロ・高橋勤さん(70)に密着していました。

高橋さんは、シミ抜きのプロ!

クリーニング店もその技術を学びにくる、シミ抜き流派・不入流(いらずりゅう)のトップで、祖主(そしゅ)と呼ばれるシミ抜きの達人です。

落ちないシミを撃退するため、ある商店街でシミ抜きを伝授。

とれないシミを持つ衣類を持っていないかチェックしています。

家庭でできるプロのシミ抜き術を紹介してくれました。

目次

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神業!白Tシャツ巨大べっとりシミ

目の前に現われたのは、赤ちゃんを抱っこしたお母さん。

最初のお客様は、1日1000人もの人が訪れる八百屋さんの看板娘・未来さん(19)

大量のシミがついたTシャツを持ってきてくれました。

白いTシャツは旦那様のものだそう。

洗っても汚れが取れず、捨てようと思っていたとのこと。

恐らくしょうゆなどのタレがついたものですが、洗濯で落ちなかったようです。

達人は早速Tシャツをチェック。

襟の汚れ、脇の下のシミ、胸元にはしょうゆ?の大きなシミが。

全体を落ちやすくするには、お酢とアルコールを使うんだそう。

35度以上のアルコールとお酢を1対1で混ぜ合わせます

そして、シミがついている部分をつけこみます。

こうすることで、汚れが浮いてとれやすくなるんだそう。

白Tシャツべっとりシミの落とし方

1.お酢&35度以上のアルコールにつける(1対1の割合)

2.1時間放置

3.酸素系漂白剤+オキシドールを塗り、ブラッシング

4.尿素系漂白剤+オキシドールを塗り、ブラッシング

5.ブラッシング後、1時間ほど放置。

6.すすいで終了。

酸素系の漂白剤と尿素系の漂白剤を利用し、シミを抜いていくようです。

ポイントは、どちらの漂白剤にもオキシドールを加えること

オキシドールを使うことで漂白効果を高めることができるということです。

漂白剤種類は主に3つ

酸素系の強さは〇:強めの漂白力で様々なシミに効く

尿素系の強さは△:漂白力は弱いですが、生地を傷めにくい

塩素系の強さは◎だということです。

しょうゆなどの食べこぼしのシミに関しては、酸素系漂白剤+オキシドールを加えた液体だけで大丈夫なんだそう。

しかし、襟元や脇など、いろいろなシミが出来ている場合は、尿素系を使う方がよく反応するようになる、と達人・高橋さん。

尿素系漂白剤は、鉄分などの黄ばみを落とす効果があるということです。

達人がシミ抜きした結果、シミがきれいになくなりました!

しょうゆをこぼした汚れもキレイになり、首まわりの汚れも落ちて真っ白に。

買ったものみたい!と依頼した奥さんも喜んでいました。

真っ白なTシャツを汚してしまうとなかなか落ちず、困ってしまいますが、このシミ抜きでとてもキレイになるようです。

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思わず感動!㊙テク コーヒーのしみ

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続いて、飛び入り参加してきたお父さん。

どうやらバッグにシミがついてとれない、ということです。

何のシミかわからない、とお父さん。

ナイロンの鞄についてしまったのコーヒーらしきシミのようです。

コーヒーのシミも達人・祖主にかかれば、あっという間。

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使うのは、なんと大根

大根をスティック状にカットし、固形せっけんをつけてこするだけ。

なんと、スティック状にカットした大根を固形せっけんにくっつけます。

せっけんをくっつけた大根で、バッグをこすって、コーヒーしみをおとしていきます

なんと、大根は、石鹸の働きを助け、強くこすっても生地を傷めにくいんだそう。

ナイロンバッグ コーヒーシミ落とし方

1.大根をスティック状にカット

2.大根に固形せっけんをつけて大根で衣類をこする

果たして、バッグについたコーヒーのしみは落ちたのでしょうか?

バッグに染み込んだコーヒーのシミ。

達人の技で、あとかたもなくなりました。

すっかりキレイなバッグに!

まさか大根と石けんで落ちるとは思いませんでした。

キレイな状態になり驚きです。

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最強の敵!30種類 シミのデパート

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次に訪れたのは、創業大正3年のお惣菜屋さん・大越

自家製の和風のお惣菜や天ぷらが人気のお店です。

店主のズボンを見たところ、シミというレベルではない汚れが・・・!

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天ぷらを揚げるときにはねてしまうんだそう。

ご主人のズボンについた、見るからに頑固そうな油汚れ。

腰回りは油はねで油が付着し、裾は黒く汚れています。

洗濯しても汚れが落とせていないのが明確です。

早速お借りして、祖主が鑑定してみると、「今日お預かりした中で最強」と一言。

シミのデパートで、いろんなシミがついている、と祖主。

ついに登場したシミのデパート

祖主VS総菜の油汚れ

まず、35度以上のアルコール&お酢にひたします。

こうすることでシミが落ちやすくなるんだそう。

このまま30分間放置させ、十分に浸透させます。

酸素系の漂白剤+オキシドールをつけ、しっかりとブラッシング。

続いて尿素系の漂白剤+オキシドールゴシゴシと汚れを落とします

ブラッシングしたら、水でよくすすぎ、またブラッシング。

ズボンの油汚れや黒ずみの落とし方
1.お酢&35度以上のアルコールにつける

2.30分放置

3.酸素系漂白剤+オキシドールでこする

4.尿素系漂白剤+オキシドールでこする

5.こする~すすぐを繰り返す

酸素系と尿素系を使うことで、様々なシミに効果があるんだそう。

こするとすすぎを繰り返した達人・祖主。

シミが30種類以上というズボンはキレイになったのでしょうか・・・?

なんと、達人の技で新品のようなズボンに!

油汚れもキレイに落ち、まるで新品のようです。

店主もこれにはビックリ。

黒ずんでいた足元から、ガンコな汚れがついていたポケットまわりもキレイに

「素晴らしいです。新品のようで。」とお惣菜屋の店主。

奥さんは、「落とす気すらなくしてました」と、洗濯しても落ちないため、諦めていたようです。

かなりたくさんのシミが落としきれないまま残っていたので、まるで新品のようにキレイになったズボンに驚きました。

達人の技、素晴らしかったです。

まとめ

10月3日に放送された「スッキリ」のスッキリTOUCHのコーナーで、シミ抜きのプロ高橋勤さん(70)に密着していました。

高橋さんは、シミ抜きのプロ

クリーニング店もその技術を学びにくる、シミ抜き流派・不入流(いらずりゅう)のトップで、祖主(そしゅ)と呼ばれるシミ抜きの達人です。

落ちないシミを撃退するため、ある商店街でシミ抜きを伝授。

◆白Tシャツのしょうゆ汚れや脇や首まわりのシミ撃退法

1.お酢&アルコールにつける

2.1時間放置

3.酸素系→尿素系漂白剤+オキシドールを塗る

◆ナイロンのバッグについたコーヒーのしみ

1.大根をスティック状にカット

2.大根に固形せっけんをつけて大根で衣類をこする

◆油汚れ!30種類以上のシミ

1.お酢&アルコールにつける

2.30分放置

3.酸素系漂白剤+オキシドールでこする

4.尿素系漂白剤+オキシドールでこする

5.こする~すすぐを繰り返す

と、シミ抜きを伝授してくれました。

衣類の油や落ちにくい汚れのシミ抜きの基本は

・お酢&35度以上アルコールにつける

・30分~1時間放置し、しっかりお酢とアルコールを染み込ませる

・酸素系漂白剤+オキシドールでこする

・尿素系漂白剤+オキシドールでこする

が大きなポイントのようです。

漂白剤については、酸素系の漂白剤を使った後、尿素系漂白剤を使い、しっかりと汚れが落ちていました。

達人の技を使うことで、家庭でもシミ抜きができますね。

落とせないシミはない、という達人・高橋勤さん。

達人の技を参考にしようと思います。

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