11月21日に放送された「めざましテレビ」の”イノ調”のコーナーで、社員でなくても利用できる社員食堂を紹介していました。
社員食堂なのに、利用者の7割が社員ではない一般人。”イノ調”では、都内にある2つの社員食堂、yahooと の社員食堂を紹介。
実は今、社員じゃなくても自由に行くことができる社員食堂が増えているんです。
今回は、安くておいしいは当たり前!誰でも利用できる社員食堂、ということで、伊野尾慧さんが取材。
徹底レポートしてくれました。
Yahoo!JAPANとJICAの社員食堂です。
目次
Yahoo!JAPAN 社員食堂 LODGE
東京都千代田区にあるyahoo!JAPANの本社へ。
YAHOO!JAPANの社員食堂は、社員以外でも利用できるのですが、受付が必要。
受付必須 ヤフージャパンID(無料)・身分証提示
Yahoo!JAPANの社員食堂は、社員以外の方も利用することができます。
ただし、ヤフージャパンID(無料)と身分証の提示が必要です。
受付をすませると簡単に社員食堂へ入ることができます。
オシャレで広い!200人が利用できる
社員食堂、ということですが、広くてオシャレな空間。
本が置いてあったり、食事だけでなく、気楽に座っておしゃべりできるようなイスも設置されています。
この社員食堂、1度に200人が利用できるという広々とした食堂です。
利用者の約7割が社員以外、とのこと。
利用者の声を伺うと
「他の企業の方と交流しながら食べられるのは面白いと思います」と、YAHOO!JAPANの食堂を快適に利用しているようです。
伊野尾さんが注目したのは、箱のような形の個室スペース。
箱で区切られた「ぼっち席」
5人分ほど、箱で区切られた1人用の席です。
これは「ぼっち席」と呼ばれていて、食事中も一人で集中したい人に人気なのだそうです。
さらにちょっと変わったスペースも発見。
ロッジキッチンと書かれているスペースです。
事前に申請すれば誰でも利用可能。
常備された調理器具で料理を作ることができます。
さらに他にも、社員食堂にはあるはずのない驚きの物がありました。
3Dプリンターやレーザーカッター 無料で使える
Yahoo!JAPANの社員食堂。
事前の申請が必要、ということですが、3Dプリンターやレーザーカッターなどが置いてあるんです。
これらも事前申請すれば無料で使えます。
実はこのスペースは、コワーキングスペースとして無料開放しているんです。
そのため、各テーブルには電源タップやホワイトボードやWi-Fiなど、仕事をするのに至れり尽くせりの環境。
事前申請が必要ということですが、無料で開放してくれるのは嬉しいですね。
Yahoo!JAPAN 社員食堂 LODGEロッジ
さらにYAHOO!JAPANの社員食堂。
メニューも超豪華なんです。
なんと取材時のメニューは「子羊のロースト」
本場フランスで修業を積んだシェフが作る、本格的なフレンチが社員食堂で味わえます。
ランチメニューは日替わりで2種類。
メニューによっては1週間前から仕込むものもあるそうです。
さらに、グラムビュッフェという形で1グラム2円で、好きなものを取って支払いする、という形になっているブースも。
(支払いはPayPayや交通系IC対応)
さらに、社員食堂に併設されたカフェの中には、焼き立てのパンまで提供しているんです。
パンもいろいろな種類があり、とても美味しそう!
焼き立てパンが設置してあるのも嬉しいですね。
YAHOO!JAPAN!の社員食堂 営業時間
YAHOO!JAPAN!の社員食堂の営業時間は
月~金 午前11時~午後3時(ラストオーダー午前2時半)
※グラムビュッフェは午後2時終了
今回取材したメニューの子羊のローストは896円。
パンとスープもついていて、本格的なフレンチです。
どうしてフリーなスペースの社員食堂にしているのか?
どうしてフリーなスペースの社員食堂にしているのか?と質問したところ、
社内の人間と社外の方がコラボレーションする場所ということを位置付けており、この食事の席で新しい出会いや新しい企画などが生まれることを考え、社員食堂をオープンにしているようです。
開放的でカフェらしい雰囲気もあるYAHOO!JAPANの社員食堂。
快適そうな空間でした。
JICA 社員食堂 J's cafe
東京新宿区にあるJICA(ジャイカ)
JICA(ジャイカ)は、独立行政法人 国際協力機構
何となく、堅いイメージがありますね。
JICAとは、世界中の発展途上国で学校建築や医療・農業などのサポートを行う組織。
JICAは、受付で社員食堂の利用を伝えると入館できます。
地球ひろば
受付の隣には「地球ひろば」というブースが。
JICA地球ひろばは、開発途上国についての体験学習ができるんです。
紹介された場所は、西アフリカのブルキナファソという国の小学校を再現しているところ。
モノがない国では、缶のフタを使い算数の勉強をしているということです。
このような施設で実際のモノを見ると、サポートできることもあるのか、と考えさせられますね。
他にも、世界各地の本物の民族衣装を着たり、様々な民族楽器を実際に演奏することもできるんです。
「地球ひろば」だけでも楽しめそうですね。
社員食堂は建物の2階にあります。
社員食堂の名称は「J's cafe」
こちらでは、JICAの職員だけでなく、周辺の会社で働く人や、地球ひろばを利用した人など、誰でも利用可能です。
営業時間は、平日 午前10時~午後5時
土曜日 午前10時~午後3時
JICAの社員食堂では、定番のカレーライスやパスタなど、常時8種類のメニューがあります。
なかでも、JICAならではのメニューが!
大使館セットです。
取材時は、イラクビリヤニ(イラクチキンピラフ) 680円
各国の大使館からもらったレシピをもとに調理する「大使館セット」
大使館セットは奇数月のみ提供しているということです。
世界の珍しい料理が食べられるのも魅力ですね。
こちらの大使館セットは、大使館の方に、実際に召し上がっていただいて、許可を得て、はじめてお墨付きがもらえるんだそう。
JICAで社員食堂を利用できるようにした話を伺ったところ、
一般の方に知ってもらう架け橋のようなお店になれたら、というのがコンセプトだということです。
食事を通し、国のことを知ることができると身近に感じますね。
まとめ
11月21日に放送された「めざましテレビ」の”イノ調”のコーナーで、社員でなくても利用できる社員食堂を紹介していました。
今回紹介されたのは、yahoo!JAPANとJICA。
どちらも個性があり、とても素敵な社員食堂です。
Yahoo!JAPANの社員食堂は、1度に200人が利用できるという広々とした食堂。
利用者の約7割が社員以外、とのこと。
本場フランスで修業を積んだシェフが作る、本格的なフレンチが社員食堂で味わえます。
ランチメニューは日替わりで2種類。
グラムビュッフェという形で1グラム2円で、好きなものを取って支払いする、という形になっているブースや、焼き立てパンも販売されています。
続いて紹介されたのはJICA(ジャイカ)
JICAは、受付で社員食堂の利用を伝えると入館できます。
受付の隣には「地球ひろば」というブースがあり、開発途上国についての体験学習ができるんです。
JICAの社員食堂は2階にあり、「J's cafe」
定番のカレーライスやパスタなど、常時8種類のメニューがあります。
なかでも、JICAならではのメニューとして、大使館セット、という商品が。
実際に各国の大使館からレシピを教えてもらい、奇数月のみ提供しているということです。
社員食堂ということで価格もお手頃。
地球ひろばを楽しんだ後、社員食堂で食事をするのも良さそうです。
社員食堂は安くて、各社によって個性が出るので、社員以外の方も食事できるというのは嬉しいですね。