2月24日に放送された「めざましテレビ」、”スゴ撮”のコーナーで、今が旬のブランドイチゴの種類や選び方を紹介していました。
今が旬のブランドイチゴ、特徴とおいしいイチゴの選び方をスゴ撮です。
品種が急増し、295種類もあるイチゴ。白イチゴや黒イチゴなど、イチゴの専門家が詳しく教えてくれました。
目次
品種急増!甘さ・大きさどう違う?
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お店へ行くと、ずらっとイチゴが並んでいます。
2月から4月にかけて収穫のピークを迎え、百貨店には数多くのブランドイチゴが。
イチゴスイーツ専門店ではブランドイチゴが食べられるお店もあります。
品種が続々と増え、今やブランドイチゴ戦国時代がやってきている、という声も。
日本にあるイチゴの品種は295種類
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現在日本にあるイチゴの品種は295種類。
他のフルーツ、りんごやみかん、ブドウなどと比べてもイチゴが断トツに多いんです。
百貨店の売り場を見てみると
・やよいひめ
・さぬき姫
・ミガキイチゴ
など、約20種類。
どんなイチゴがあるんでしょうか?
10年以上イチゴを研究し、品種開発にも携わる、イチゴ博士こと、宮崎大輔さんの解説と共にチェックしていきます。
栃木I37号
栃木県産地のブランドイチゴ、栃木I37号。
この栃木i37号は、品種登録前ですが、いち早く売り出され人気の新しいイチゴ。
イチゴ博士・宮崎さんによりますと、
特に先端の部分の甘さが他の品種よりも際立って強いのが特徴。
全体の糖度は平均値の10度ほどですが、先端部分の甘さが強く、糖度以上の甘さが感じられるといいます。
・栃木i37号 1パック(9粒) 1250円
このように、甘さが特徴のイチゴは他にも。
ロイヤルクイーン
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濃い赤が特徴のロイヤルクイーン。
深紅のスイートベリー・甘いイチゴの代表格の1つです。
ロイヤルクイーンの糖度は一般的に甘いと言われる13度。
ロイヤルクイーン特徴
・酸味が少ない
・流通量が少ない希少種
とにかく甘い、ロイヤルクイーン。
・ロイヤルクイーン 1パック(15粒) 2000円
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「ひのしずく」も甘い、と好評です。
甘さ・バランス・大きさ・香り
イチゴの甘さだけでなく、バランス、大きさ、香りなどで品種を分類していました。
とにかく甘い
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とにかく甘いイチゴ
・栃木i37号
・ひのしずく
・ロイヤルクイーン
バランス
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甘さだけでなく、酸味とのバランスが良いイチゴ。
・あすかルビー
・スカイベリー
・女峰いちご
・美白イチゴ
・ミガキイチゴ
・やよいひめ
・ゆうべに
◆スカイベリー
栃木県産で、糖度は9℃。
特徴
・酸味がありスイーツ向き
・形がきれい
スカイベリー 1パック(9粒) 1550円
大きさが特徴のイチゴ
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続いては、大きさが特徴のイチゴ。
品種改良したものが増えているんです。
・あまおう
・恋みのり
・さくらももいちご
・紅ほっぺ
・雪うさぎ
◆雪うさぎ
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ブランドイチゴ、雪うさぎ。
白くて粒の部分は赤。
かわいい色と形ですが、サイズが大きいんです。
割って見ると中まで真っ白。
雪うさぎという名前がピッタリです。
大きいもので長さ6cm、71gと、一般的なイチゴのおよそ3倍。
甘さもあり、とても美味しいんだそう。
さらにこだわりは香りにも。
イチゴ博士宮崎さんによりますと、最近は香りを重要視するブランドイチゴが増えてきているんだそう。
香り
香りも進化!マンゴー?メロン?見た目はイチゴでも香りや味が違う
・淡雪
・さぬき姫
・初恋の香り
・パールホワイト
◆淡雪
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綺麗なピンク色のイチゴ。
鹿児島県産で、糖度は13度以上。
特徴は
・爽やかな香り
・酸味が弱い
淡雪 1箱(15粒) 2500円
イチゴなのに香りは柑橘系。
◆パールホワイト
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パールホワイトは白い粒のイチゴ。
そのままだと甘いイチゴの香りがします。
しかし、口に含むとメロンのような味と風味がするんだそう。
おいしいイチゴをお店で選ぶには?
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数あるブランドイチゴ、最も状態が良い、おいしいイチゴを選ぶにはどうすれば良いのでしょうか?
すぐに実践できる最高のイチゴの選び方をプロに伝授してもらいました。
カメラをアップにして見えて来たのは、イチゴの表面にある産毛です。
イチゴ博士・宮崎さんは、「イチゴは鮮度がいい状態ですとイチゴの表面に産毛が残っています」と話していました。
収穫してから時間が経つと産毛は取れてしまうので、少ないものは要注意。
肉眼でも近くで見れば産毛は確認できるといいます。
さらにヘタの部分にも注目です。
スゴ撮で、ヘタの部分にズームしてみると、ヘタが反りあがっているものがあります。
イチゴ博士・宮崎さんは「ヘタが反りあがっているものは、完熟を示す1つの指標です」と話していました。
イチゴは熟してくるとヘタの部分がクルンと反りあがり、甘くなるといいます。
同じ品種でヘタが反っているものとヘタが平になっているものを糖度計で比べてみると、
・ヘタが反ったイチゴ 糖度8.4度
・ヘタが平なイチゴ 糖度7.5度
と、ヘタが反ったイチゴのほうが0.9度も高いという結果に。
◆美味しいイチゴを選ぶ見分け方
・産毛がある
・ヘタが反っている
ヘタが反ったイチゴのほうが甘くて美味しいということです。
イチゴの産毛とヘタをチェックして選ぶと良いんだそう。
イチゴ狩り ブランド23種
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さらに、ブランドイチゴはイチゴ狩りでも大人気。
イチゴ狩りでもブランドイチゴを多く扱っているところも。
千葉県山武市にある相葉苺園では、23種類のイチゴを育てています。
そのうち19種類は食べ放題。
中でも特に人気なのが、「黒イチゴ」
大人気 濃厚黒イチゴ・深紅の美鈴
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黒イチゴ、と言われているイチゴの正式名称は、「深紅の美鈴」
見た目の濃さから、黒イチゴと呼ばれています。
普通のイチゴと比べてみても、色の濃さは一目瞭然。
甘くて濃度が高いイチゴです。
中を見ても、濃い赤色となっています。
甘さも酸味も濃厚なイチゴです。
ブランドイチゴの種類がかなり豊富で驚きました。
粒の大きなイチゴも最近よく聞きますね。
また、今回紹介された黒イチゴ、こと「深紅の美鈴」は、味も濃厚で甘さと酸味のバランスもとても良い、ということで気になりました。
今が旬のイチゴ。
イチゴ好きには嬉しい季節です。
イチゴ博士が教えてくれた、イチゴに産毛がはえていて、ヘタが反ったものを購入しようと思います。
まとめ
2月24日に放送された「めざましテレビ」、”スゴ撮”のコーナーで、今が旬のブランドイチゴの種類や選び方を紹介していました。
今が旬のブランドイチゴ、特徴とおいしいイチゴの選び方をスゴ撮です。
現在日本にあるイチゴの品種は295種類。
10年以上イチゴを研究し、品種開発にも携わる、イチゴ博士こと、宮崎大輔さんの解説と共にチェックしていきます。
◆とにかく甘い!注目のイチゴ
・栃木i37号
・ロイヤルクリーン
◆酸味と形のバランスが良い
・スカイベリー 栃木県産 糖度は9℃。
◆大きさが特徴
・雪うさぎ
白くて粒の部分は赤。
かわいい色と形ですが、サイズが大きく、中まで真っ白。一般的なイチゴのおよそ3倍。
◆香り
・淡雪
綺麗なピンク色のイチゴ。糖度は13度以上。爽やかな香りで酸味が弱いイチゴ
・パールホワイト
白い粒のイチゴ。香りはイチゴ。しかし、口に含むとメロンのような味と風味がするんだそう。
■イチゴ博士直伝!美味しいイチゴの選び方
・イチゴに産毛がついていること
・イチゴのヘタが反りかえっているもの
この2点に注意をして選ぶと良いんだそう。新鮮で糖度が高く、完熟している状態だということです。
イチゴを選ぶ際、参考にすると良いですね。