10月19日に放送された「マツコ会議」で、ミス・ユニバース日本の舞台裏を紹介していました。
ミス・ユニバース日本・ナショナルディレクター美馬寛子さんに密着!
美女たちの個性を引き出すスゴい指導を紹介していました。
マツコ会議で2019年8月31日に紹介したのは、元日本代表が集まるミス・ユニバースOG会。
美馬寛子さんは2008年日本代表です。
今回は、2019年のミス・ユニバース日本で日本人初のナショナルディレクターを務める美馬さんに注目。
目次
2008年日本代表 美馬寛子
2008年ミス・ユニバース日本代表の美馬寛子さん。
8月の放送時、マツコさんは、「ハーフの方よね?」と話しかけたところ、
美馬さん、「徳島出身です」と答えていました。
ハーフっぽい顔立ちですね。
マツコさんも思わず、阿波踊りやりすぎるとハーフっぽくなる?と苦笑。
美馬さん、ご両親共に徳島出身の日本人だということです。
8月の収録時、「ミス・ユニバース後はどういうお仕事を?」と質問したところ、
美馬寛子さん、元ミス・ユニバース・ジャパン主宰の「イネス・リグロン」さんに10年間弟子入りしたとのこと。
今年からイネス・リグロンさんのポジションになり、ナショナルディレクターを務めているということです。
「今、日本大会を仕切っています」と美馬さん。
凛として素敵な女性です。
ナショナルディレクターとは?
ナショナルディレクターとは一体何をするのでしょうか?
ナショナルディレクターは
世界で通用するよう、外見・個性・人間性などを育成する美のスペシャリスト!
マツコさんは、「イネスさんがやりだしてから、ミス・ユニバースの方、めっちゃ好きなのね。その前の雰囲気よりも。世界でビューティーと言われることに特化してやってるじゃない?イネスさんって。
だからカッコよくなったよね、ミス・ユニバースがね」と話していました。
イネス・リグロンさん。
引用元:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000016.000005274.html
聡明で美しく、カッコいい女性ですね。
マツコさんがおっしゃっていたように、イネスさんがナショナルディレクターを務めてから、日本のミス・ユニバースが変化したと思います。
イネス・リグロンさん(フランス人)
1998年日本のナショナルディレクターに就任。世界トップ5に宮崎京さん・知花くららさん・森理世さんを輩出しました。
マツコさんがミス・ユニバースがかっこよくなった、と話した後、
美馬さんが「そうですね。彼女が作り出した美の哲学がすごく素晴らしいもの」と話していました。
8月の放送日、ミス・ユニバースの日本大会を仕切っている、と話していた美馬さん。
あと数週間で日本大会、ということでした。
それを聞いたマツコさん、「美馬さんがやってるっていうのはいいわね」と一言。
日本人女性初のナショナルディレクターに就任した美馬寛子さん。
日本大会までの怒涛の日々に密着していました。
美馬寛子 日本大会までの怒涛の日々に密着!
引用元:https://buzzwall.net/interview/archives/31221
日本大会まであと数週間。
「最後のリハーサルが今行われています」と美馬さんが話していました。
日本人女性初のナショナルディレクターに就任し、期待されているでしょうね。
大変なプレッシャーがあると思いますが、現在もスタイル抜群で美しいです。
2019年ミス・ユニバース・ジャパンセミファイナリスト41人が集結していました。
41人もの美女が勢揃い。
大会までの4ヶ月間、毎週土日に美馬さんがレッスンをつけてきたということです。
ウォーキングレッスンも厳しい指導が入ります。
続いて行われたのはスピーチのレッスン。
・スピーチレッスン
本番で緊張しないよう、互いに即興でお題を出し合うレッスンです。
美馬さん、厳しい表情です。
さらに、タイムテーブルの作成や、VIPの座席決めなど、ナショナルディレクターとして仕事は山積み。
やること盛りだくさんですね、と質問するスタッフに、美馬さん、「盛りだくさん、ヤバいですよね」と話していました。
本当に忙しそうです。
睡眠は連日3時間。
ここまでして美馬さんがこの仕事にかけるのは、ある理由があるということです。
中学3年生で身長170cmだった美馬さん。
「自分自身が徳島で生まれ育って、身長が高いとか、個性のせいでいじめもあった」と話していました。
バスケット部に入った時、試合に行くとユニフォームをすり替えられていてピチピチのサイズの小さいユニフォームを着て試合に出た、という経験もあり、周囲に馴染めないことに悩んだ時期があったということです。
自分を変えたいと、21歳の時、ミス・ユニバースに応募。
そこで、イネス・リグロンに出会いました。
イネス・リグロンとの出会い!
イネスさんは、美馬さんの個性を生かすべく、褐色の肌に似合うドレスや、エキゾチックな顔立ちが際立つメイクを教えてくれたとのこと。
そのおかげで2008年、ミス・ユニバース日本代表に。
「人と違うことがどれだけ素晴らしいことなのか、素敵なことなのか、それを受け継いでいきたい」と、イネスさんとの出会いで人生が変わったようです。
イネス・リグロンさんは、”美とは個性を引き出し輝かせること”と話しており、とても素敵な女性。
イネスさんとの出会いに感銘を受け、美馬さんは候補者たちに個性を生かすことの大切さを教え続けて来たんだそう。
個性的な美女 候補者41人 個性の美しさで競う
候補者は41人。
大学生の小沢礼奈さんは、髪をピンクにしています。
「これから個性が大事にされる時代なので、思い切ってピンクにしました」と話していました。
また、身長157cmのダットワーニ優サラーさん(27歳)。
41人の中で最も低い身長のダットワーニさんも、美馬さんが個性を認めた1人です。
インド人の父を持ち、北海道で生まれ育った彼女は、とても明るくみんなのムードメーカーなんだそう。
北海道のらーめん山頭火・運営本部で働くOL。
毎週末レッスンのために北海道から東京へ通っているということです。
「私の外見を見ると、ミス・ユニバースぽくないと思う方がたくさんいらっしゃると思うんです。
私を見て、身長低いのが嫌だったけど、そこが悪いことじゃないんだとか、受け入れるキッカケになってほしいと思います」とダットワーニさん。
かわいらしく、素敵な女性です。
外見の美しさだけではなく、個性の美しさで競う。
これが美馬さんの理想とするユニバース。
2019年ミス・ユニバース日本 大会当日
2019年ミス・ユニバース日本、大会当日の日。
「お願いしま~す」と控室に入る美馬さん。
ナショナルディレクターとして本番で流す曲や照明などを厳しくチェック。
当日、イネスさんからメッセージが届いたということです。
”頑張って!寛子のこと応援してるからね”と、現在も交流があり親しい様子。
美馬さんは、「イネスの時代に戻すってみんなに言われるけど、戻すんじゃなくて新しい時代をスタートさせなきゃいけない」と話していました。
本番直前 舞台裏
本番直前、舞台裏の様子が映し出されました。
4か月間の集大成を披露する大切な時。
特訓したウォーキングは会場を魅了。
美馬さんも一安心していました。
オープニングの後は、ファイナリストの発表です。
このあとに進めるのは、41人のうち16人。
残りの25人は8分間のオープニングアクトだけで大会を去らなければなりません。
実は、この16人を選ぶのも美馬さんの仕事。
4ヶ月間共にした教え子たちをふるいにかけなければならない最も辛い瞬間です。
ファイナリスト 41人のうち16人を選ぶ!
候補者41人のうち16人に絞られます。
16人を決めるのも美馬さんの仕事です。
残念ながら、身長157cmのダットワーニさんは選ばれませんでした。
舞台裏では泣いている美女たち。
しかしダットワーニさんは、「一緒に4ヶ月がんばってきて、みんなに認められ気持ちがあって、もう全然大丈夫」と、涙ぐみながらも笑顔でした。
ここからは、各界の美のスペシャリストが審査。
写真家レスリー・キーさん、25ans編集長・長井由紀さん、栄養コンサルタント エリカ・アンギャルさんなど。
美馬さんは審査に加わらず見守るのみ。
水着審査
まずは水着審査が行われました。
髪をピンクにした大学生の小沢さんは、髪の色に合わせた派手なヒョウ柄の水着。
妖艶な雰囲気を持つ原田優さんは、蛇柄の水着です。
実はこれらの水着は全て美馬さんが個性に合うものを600以上のパターンから選んだんだそう。
沖縄出身の小嶺美沙樹さん。
個性の強い緑の水着を美馬さんが選びました。
高校時代、新体操で県外の強豪校に通い、インターハイで準優勝の経歴を持つ小嶺さん。
スタイル抜群です。
沖縄に帰りたいとホームシックになったということですが、お母さんが仕送りと手料理を沖縄から送ってくれたんだそう。
今回の挑戦はその恩返しのため。
小嶺さんのキラキラを出す水着を選んだ美馬さん。
「私のティンカーベル」と呼んでいます。
常にキラキラしていて、ハッピーオーラが出ているので、ティンカーベルの緑の水着を選んだということです。
美女たちの個性がとても輝いています。
華麗なドレス審査
続いて、華麗な姿を披露するドレス審査。
美脚が魅力の下山千晶さんは、大胆なスリットが入ったドレスを着用。
健康美が武器の梶悠里さんは、デコルテを強調したドレスを着ていて、とても似合っています。
これらのドレスも全て美馬さんが、700以上のパターンの中から選んだということです。
時にはハサミを入れ、デザインを調整。
大学生の加茂あこさんは、美馬さんが最もドレス選びを悩んだということです。
「会ったときに普通じゃないと思った。忘れられない顔ですよね。ミステリアスな何かが魅力なんです」と美馬さん。
加茂さん、レッスン後には、いきなりステーキでステーキをガッツリ食べています。
型破りなミステリアスさが魅力ですが、それを引き出すべく、美馬さんが選んだのは黒のドレス。
「毒を持っているんです。良い毒を。それが一番見えるのが黒のドレスだったかなと思っています」と美馬さん。
グランプリ!2019年ミス・ユニバース 加茂あこさん
いよいよグランプリの発表です。
ミスユニバースジャパン・Winnerは
グランプリは、加茂あこさん(21歳)
美馬さんがミステリアスな魅力を引き出した加茂あこさんが選ばれました。
加茂さん、ミステリアスな雰囲気とエキゾチックな魅力があり、ミス・ユニバースに選ばれるのも納得です。
イネスさんがナショナルディレクターを務めていた時を思い出しますね。
舞台裏 美馬さんに感謝を伝える候補者たち
舞台裏では、美馬さんに感謝を伝える候補者たちが集まっています。
美馬さん、候補者たちにハグし。
「このトレーニングを受けられたことが誇りに思っています」と候補者たち。
自信を持ち、笑顔が輝いています。
涙ぐんでいる方もいますが、笑顔の方も多いです。
美馬さんは、「1年目だったので、不便をかけたなと思って、それだけかな心残りは。この41人で1年目をやり遂げられたという、みんな本当によく頑張った」と話していました。
候補者たちはありがとうございました、と涙ぐみながら美馬さんに感謝している様子です。
ミス・ユニバースの舞台裏では、41人の個性的な美女たちが輝いていました!
個性的な美女たち。
ナショナルディレクターがこれほど大変な仕事とは知りませんでした。
サポートする方が多数いて、指導するのがナショナルディレクターの役割だと思っていたので、ウォーキングレッスンやスピーチレッスンだけでなく、タイムテーブルの作成や、VIPの座席決めなど、仕事は山積み。
当日もかなりハードな様子で、本当に大変な仕事なんだと思いました。
美馬さんもスペシャリストとしてとても素晴らしかったです。
ミス・ユニバースに選ばれた美馬さんがナショナルディレクターを務め、指導してくれるというのも日本人にとって誇りですね!
今後も美馬さんの活躍に期待したいです。
まとめ
10月19日に放送された「マツコ会議」で、ミス・ユニバース日本の舞台裏を紹介していました。
ミス・ユニバース日本・ナショナルディレクター美馬寛子さんに密着!
美馬寛子さんは2008年ミス・ユニバース日本代表です。
今回は、2019年のミス・ユニバース日本で日本人初のナショナルディレクターを務める美馬さんに注目。
美女たちの個性を引き出すスゴい指導を紹介していました。
美馬さんは、元ミス・ユニバース・ジャパン主宰の「イネス・リグロン」さんに10年間弟子入りし、今年からナショナルディレクターを務めているということです。
ナショナルディレクターとは、世界で通用するよう、外見・個性・人間性などを育成する美のスペシャリスト!
2019年ミス・ユニバース・ジャパンセミファイナリスト41人が集結。
大会までの4ヶ月間、毎週土日に美馬さんがレッスンをつけてきたということです。
ウォーキングレッスンやスピーチレッスンなど、厳しいスパルタ指導。
美馬さんの仕事はかなり膨大です。
41人のうち16人に絞るのも美馬さん。
水着審査・ドレス審査などもありますが、それぞれの個性に合った水着やドレスを選ぶのも美馬さんです。
41人それぞれの個性や長所を見出し、より輝かせるよう指導するナショナルディレクター。
2019年ミス・ユニバース日本のグランプリは、加茂あこさん(21歳)でした。
ミステリアスで個性的な雰囲気が魅力の加茂さん。
舞台裏では、美馬さんに感謝を伝える候補者たちが揃っていました。
4ヶ月、41人で懸命にレッスンに励み、美馬さんの愛あるスパルタ指導を受け、とても感謝しているようです。
涙ぐんでいる方もいましたが、笑顔に変わり、美馬さんが愛情を注ぎ懸命に頑張ってきたことが伝わってきました。
ミス・ユニバースの舞台裏。
予想以上に大変そうで、とても素晴らしかったです。
美馬さんの今後、ナショナルディレクターとしての活躍に期待大ですね!