6月22日に放送された「ヒルナンデス」、”徹底観察!カリスマのルーーティン”のコーナーで、年商9500万円の野菜を知り尽くす八百屋さんのプロ・杉本晃章さんのルーティンを紹介していました。
杉本青果店2代目の杉本晃章さん。
創業70年の杉本青果店の2代目社長。
15坪の店舗ながら年商9500万円です。
東京都足立区千住旭町に店舗を構えています。
八百屋のカリスマのリーティンをまとめてみました。
目次
八百屋のカリスマ 午前中
杉本さんは美味しさを知ってもらうため、普通の八百屋さんにはない珍しい野菜を積極的に仕入れていいきます。
杉本晃章さんのルーティンをチェック。
4時50分起床
朝、4時50分に起床。
杉本さんは現在73歳です。
血圧を測り、朝の1日がスタートします。
6時 市場へ
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朝6時に市場へ向かいました。
仕入先の北足立市場へ。
この日は・・・
・そうめんカボチャ
・大長なす
・加賀太きゅうり
・デラウェア
・アーリーレッド
の5種類です。
加賀太きゅうりは市場にあまり出回らないということで、一般的な八百屋さんでは並んでいない野菜を仕入れています。
店で商品チェック
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市場から店に戻った杉本さん。
スイカの状態を調べています。
美味しいスイカの見分け方を教えてくれました。
また、店頭で悩んでいるお客さんを見ると、お客さんのもとへ。
野菜の知識を教えています。
ズッキーニの美味しいものなどアドバイス。
八百屋のカリスマ ルーティン 午後
丁寧に接客し、お客さんに野菜の知識や美味しいものを紹介している杉本さん。
午後も忙しく働いています。
午後3時30分 トウモロコシ販売
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お昼過ぎ、店の外へ行った杉本さん。
とうもろこしをふかすということです。
とうもろこしの皮を剥き、ふかしとうもろこしを作っています。
お店の人気商品・ふかしとうもろこし。
甘味がありとても美味しく、夏の風物詩なんだそう。
少しでも美味しい野菜を食べてもらいたい思いから、ふかしとうもろこしを販売しています。
店で売れている商品をチェック
忙しく働いている杉本さん。
仕事中、お客さんが手に取っている商品をチェックしているんだそう。
「店を見てて(商品の)動きがいいとか、商品の売れ行きをわかんなくちゃダメ。
そういうのを感じなきゃダメなんだよ」と話してくれました。
忙しい中、商品の売れ行きもしっかりチェックしています。
午後7時30分 閉店
午後7時30分に閉店。
お店の前を掃除している杉本さん。
この日は奥様が不在、ということで夕食を作っています。
杉本さんが炒めていたのは「セロリ」
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炒めるとセロリ臭さが抜け、苦みが減り絶品になるんだそう。
セロリとトマトが苦手だったという杉本さん。
野菜の美味しさを伝えるため、食べ方を工夫したり、自分が食べてわかりやすく野菜の知識をお客さんたちに紹介しています。
杉本さん 野菜の恩師に出会い変化!
近所の八百屋で売っている、蒸したきねかつぎ。塩って食べると美味しいとのこと。杉本青果店は野菜のこと教えてくれるので通ってしまう。 pic.twitter.com/tkwB107bBo
— 石村大輔 (@daisuke19881129) November 17, 2020
八百屋のカリスマと呼ばれている杉本さん。
野菜の知識が詳しくなるため勉強したんだそう。
杉本さんの恩師・江澤正平さん。
「自分の舌でわからなきゃダメなんだ」と言われ、野菜についてかなり勉強したということです。
恩師の江澤さんは元大手青果会社の社長。
青果店などに野菜を教えていたということです。
野菜の神様と呼ばれた江澤さん。
野菜の神様から話を聞き、20代から野菜について猛勉強。
今でも機会を見つけては実際に産地を訪ねて生産者の人と直接話をしたり、勉強しているんだそう。
体験談だからこそお客さんにちゃんと情報が届くといいます。
八百屋のカリスマ杉本さん。
野菜・果物の知識をお客さんたちに紹介し、丁寧に接客しています。
野菜がおいしく説明もわかりやすい、ということで杉本青果店へ通うお客様が続出。
杉本さんの努力のたまものですね。
ぜひ杉本青果店へ行ってみたいです。