10月20日に放送された「林先生の初耳学」。今回は、新企画として、偏愛初耳フリークの芸能人から出題されました。
偏愛初耳フリークとして登場したのはホフディランの小宮山さん。
小宮山さんは、カレーフリークとして有名だということです。
20年以上前からカレーを愛する大物ミュージシャン。
毎日1食はカレー、という小宮山さん。
年間365皿スパイスカレーを食べているということです。
年間365皿スパイスカレーを食べる小宮山さんが、究極の3皿と名店を紹介してくれました。
さらに、小宮山さんから林先生へ3問出題。
林先生は正解できたのでしょうか?
まとめてみました。
スパイスカレーは近年大人気。
一般的なカレーとは違い、スパイスを使用することでカロリーも抑えられる、ということもあり、人気は急上昇。
元々人気はありましたが、近年さらにブームが起こっています。
カレーフリークの小宮山さんから林先生へ出題されました。
目次
スパイスカレーとして成立する4つのスパイスは?
スパイスカレーとして成立する4つのスパイスは以下のうち、どれでしょうか?
4つ選んで下さい、と出題されました。
・カルダモン
・クローブ
・フェンネル
・ブラックペッパー
・パプリカ
・ターメリック
・クミン
・カイエンペッパー
・コリアンダー
林先生が答えたのは・・・・
ターメリック・クミン・カイエンペッパー・コリアンダー
正解でした!
林先生、さすがです。
ターメリック・クミン・カイエンペッパー・コリアンダーがあれば、スパイスカレーとして成立するということ。
この4つは必須なんだそうです。
続いて、2問目が出題されました。
スマホ普及 インドの食文化に変化が起こった理由とは?
スマホが普及したことにより、カレーの本場・インドに食文化に大きな変化が起こったということです。
はたして、その理由とは何でしょうか?
林先生は、スマホの普及により、インスタ映えなど、色鮮やかなものが作られることになった、と回答しました。
これは・・・不正解!!
正解は、伝統的な作法が崩壊しつつある、ということでした。
昔は手でカレーを食べていたインド。
しかし、手を使ってカレーを食べるとスマホが汚れてしまうため、都市部ではスプーンでカレーを食べるようになったということです。
インドのスマホ普及率は65%なんだそう。
都市部ではカレーをスプーンで食べるようになり、手で食べるスタイルが激減している、ということでした。
インドのスマホ普及率、現在は65%ということですが、今後さらに増加しそうですね。
元々はカレーを手で食べていた文化だったインド。
今後はスプーンで食べる方がさらに増加するかもしれませんね。
続いて3問目が出題されました。
絶品カレー店 ハイレベルなカレー店が増えたきっかけは何?
カレーフリークの小宮山さん。
絶品カレー店もたくさん知っており、都内にもカレー店は多いということです。
しかし、ハイレベルなカレー店が増えたきっかけがあるということです。
なんと、それは1人の日本人のおかげ!
1人の日本人とは誰なのでしょうか?
と質問しました。
林先生の回答は・・・?
スパイスカレーは大阪が先。旧ヤム邸のご主人と答えました。
しかし、これは不正解!!
正解は、カレーに欠かせないあるスパイスを広めた沼尻さん!
沼尻さんは、大田区大森でカレー店「ケララの風」を経営しています。
沼尻さんが取り入れたのはカレーリーフ。
これまで日本では生のカレーリーフは手に入ることはなく、カレーリーフの乾燥物を使っていたということです。
しかし、沼尻さんが大量栽培に成功し、カレー店が一気に普及したんだそう。
現在のハイレベルなスパイスカレー店が増えたのは沼尻さんのおかげ。
1990年代の日本では生のカレーリーフはほとんど手に入らず、乾燥したものを使用していました。
しかし、カレーリーフは生と乾燥物では風味が全く違うということです。
沼尻さんがとった行動は、インドと気候の近い沖縄の農家にカレーリーフを送りつけ、栽培を依頼したんだそう。
半年ほど交渉し、沼尻さんの熱意が伝わり、交渉が成立。
沖縄の農家でカレーリーフが作られるようになり、日本でも生のカレーリーフを使えるようになったということです。
沼尻さんの行動により、生のカレーリーフを使う店が増え、美味しいカレー店が急増したんだそう。
まさに、今の美味しいスパイスカレーが食べられるようになったのも沼尻さんのおかげですね!
革命を起こした究極の3皿を紹介!
カレーフリークの小宮山さん。
1日1食はカレー。
年間365皿もカレーを食べている小宮山さんが、おススメのお店を紹介してくれました。
スパイスカレーに革命を起こした3店舗。
林先生が気になっているお店は、飯田橋にある「カリービト」だそうです。
小宮山さんに言わせると、カリービトを選ぶタイプは夢追い人なんだそう。
革命を起こした3店を紹介してくれました。
SPICE POST(スパイスポスト) 和食の技術のスパイスカレー
代々木公園の目の前にある「スパイスポスト」
和食の技術を取り入れたスパイスカレーだということです。
元々はランチタイムから開店していたという「スパイスポスト」
しかし、あまりの人気ぶりに、今は朝8時から営業しているということです。
小宮山さんのオススメは
引用元:https://tabelog.com/tokyo/A1318/A131810/13210691/
・チキン&キーマ&ポークカレー 1500円
1皿で3種類の味が食べられるというのが魅力。
毎日でも食べられるということです。
和食料理人ならではの技術を駆使していて、毎日食べても飽きないカレーなんだそう。
チキン・キーマ・ポークと3種類お肉ですが、「おか上げ」という調理法でこだわりのカレーになっているということです。
おか上げとは、食材を鍋から一旦あげて余熱で火を通すこと。
このお店では、おか上げを3度繰り返し、丁寧に作っているということです。
そのため肉がほろっとしていて柔らかい!と大絶賛していました。
さらに、しっかりとスパイスがきいていて美味しいということです。
「おか上げ」でほろほろカレー、ということで大人気の「スパイスポスト」
朝8時から営業しており、大人気のお店。
ほろほろカレー、ぜひ食べてみたいですね!
スパイシーカレー 魯珈(ろか) 魯肉飯(ルーロー飯)とカレーのコラボ!
スパイスの女神が届ける革命的な1皿、として紹介されたお店。
スパイシーカレー 魯珈(ろか)
大久保駅の近くにあるお店だということです。
スパイシーカレー 魯珈の魅力は、魯肉飯とカレーのコラボ!
店主・斎藤絵里さんは、インド料理店で7年間修業し、現在もカレーへの研究を続けているとのこと。
人気のカレーは
・ろかプレート
魯肉(ルーロー)飯とインドカレーをブレンドしたカレーです。
今、一番混んでいるカレー店ではないか、と言われるほどの人気ぶり。
スタジオで食べていた方たちは、一番感動が大きい味と大絶賛!
とても美味しいようです。
魯肉(ルーロー)飯とインドカレーをブレンド、とは不思議なコラボですね。
美味しい!と大絶賛でした。
カリ~アンドスパイスバル カリ~ビト 究極のキーマカレー
最後に紹介されたのは、「カリ~アンドスパイスバル カリ~ビト」でした。
飯田橋駅から徒歩4分の場所にある「カリ~アンドスパイスバル カリ~ビト」
究極のキーマカレーが魅力なんだそう。
・粗びきキーマカレー
がおススメだということです。
クミンシードなど、15種類ものスパイスを使っているというスパイスカレー。
香りが強い奥ゆきのある味に仕上がっているということです。
注目は肉のうまみの引き出し方。
通常は挽肉とカレースパイスで煮込んで作るということですが、こちらのお店では、肉だけを焼いて焦げ目をつけるんだそう。
わざと焦げをつけて香ばしさを出すのがポイント。
スパイスカレーとあわせると肉の旨味が出て美味しくなるということです。
奥が深くい味わいですが、わりとあっさりしていて深みがあるという粗びきキーマカレー。
肉の旨味が出てとても美味しいということです。
スパイスを15種類も使っているということで、味わい深いカレーのようですね!
小宮山さんが紹介してくれたカレー店、3店ともとても美味しそうでした。
カレーも進化していて、各店で工夫して作っているようで、とても気になりました。
まとめ
10月20日に放送された「林先生の初耳学」。今回は、新企画として、偏愛初耳フリークの芸能人から出題されました。
偏愛初耳フリークとして登場したのはホフディランの小宮山さん。
20年以上前からカレーを愛し、毎日1食はカレー。
年間365皿スパイスカレーを食べているということです。
小宮山さんが、究極の3皿と名店を紹介してくれました。
・SPICE POST(スパイスポスト)の「チキン&キーマ&ポークカレー 1500円」
・スパイシーカレー 魯珈(ろか)の「ろかプレート」
・カリ~アンドスパイスバル カリ~ビトの「粗挽きキーマカレー」
の3店です。
進化しているスパイスカレー。
様々なお店が趣向を凝らし、工夫しており、どのお店もとても美味しそうでした。
近年大人気のスパイスカレー。
今後も人気は続くでしょうね。