1月9日に放送された「日本人の3割しかしらないこと くりぃむしちゅーのハナタカ!」で、高速モチつきの有名店がいいたい、地域で違う丸型や角型のお雑煮について紹介していました。
街でお餅についてインタビューしたところ、角モチ派と丸モチ派に分かれています。
関西は丸モチ、関東は角モチのようです。また、お雑煮のダシも、醤油ベース・味噌ベースと地域でかなり差があるとのこと。驚いたのは沖縄のお雑煮!なんとモチが入っていないんです。お雑煮、とはいえ地域差が多く、驚きました。
目次
お餅 東日本は角モチ 西日本は丸モチ
狭い日本ですが、お餅は角モチ、丸モチ、と地域で差があり、東日本では角モチが多いようです。
西日本では丸モチが多いという結果に。
さらに、お雑煮になると
・角モチを焼く
・角モチを煮る
・丸モチを焼く
・丸モチを煮る
と、各地で差がある様子。
日本鏡餅協会によりますと、東日本の関東圏や、東北・北海道は角モチを焼いたお雑煮が多いようです。
西日本のお雑煮は丸モチが多く、関西・中国四国地方では丸モチを煮る、という家庭が多い様子。
九州の一部地域では丸モチを焼いたお雑煮、ということで、地域差が大きいようです。
スーパーなどで販売している商品では、角モチが一般的で、目にすることも多いですね。
おもちは元々は丸もちだった!
しかし、実はおもちは元々は丸もちだったらしい、と言われています。
当時、人口が多かった江戸では、1個1個丸めるのに手間がかかってしまうため、伸ばしたモチを切って大量生産したんだそう。
その結果、東日本で角モチが多くなったと言われているようです。
お雑煮のダシ 東日本・西日本で差が!
さらにお雑煮のダシにも注目。
関東で一般的なのは醤油ベース。
しかし、西日本では味噌ベースが主流だということです。
北海道では、豪華な石狩鍋風のお雑煮の家庭もある様子。
お雑煮に入っている食材も、各家庭や地域によって違いがあり、興味深いですね。
沖縄のお雑煮にビックリ!
我が家の沖縄風おせち&イナムドゥチ雑煮なりー㊗️ pic.twitter.com/sV6cMmlyZZ
— 首里ドリ (@midoring_tiruru) 2020年1月2日
沖縄のお雑煮が紹介されました。
ネギやしいたけ、かまぼこ、と一般的なお雑煮のような印象ですが、よく見ると、実は沖縄のお雑煮にはモチが入っていないんだそう。
沖縄ではお雑煮の習慣がなく、豚もつ入りの汁が一般的だということです。
沖縄のお正月はお雑煮ではなく、豚もつ入りの汁で年始を迎えるのでしょうね。
日本国内のお雑煮1つをとっても、東日本は角モチ、西日本は丸モチが主流で、お雑煮も醤油ベースと味噌ベース、焼いて入れる派と煮る派に分かれていて、各地のお雑煮の種類に驚きました。