2月9日に放送された「林先生の初耳学」の”初耳フリーク”で、ロバートの馬場さんが登場。食材ごとに塩を使い分ける料理芸能人・ロバート馬場さんが絶対持つべき4つの魔法の塩を紹介。
料理の腕前は芸能人ナンバーワン、料理芸人としてイベントなどでも活躍しているロバート。馬場裕之さん。
今はまりにはまっているのが塩!塩コレクションの棚があり、50種類はあるんだそう。
肉にはこの塩、野菜にはこの塩、と塩を使ってさらに美味しく作る”ピンポイント塩”フリーク。
目次
ピンポイント塩フリーク ロバート馬場
「皆さんは塩のことをちょっと甘く見過ぎている」と馬場さん。
塩というのは最古の調味料。そして、至向の調味料なんです、と熱く語る馬場さん。
塩にこだわることによって、料理の奥深さが変わってくる、ということです。
料理が100倍美味しくなる!様々な食材に合ったピンポイント塩を発表してくれました。
日本で手に入る塩は約2000種類だということです。
「全ての食材・料理ごとにピンポイントに合う塩があります」と馬場さん。
濃い味の料理に合うのは寒流と暖流のどちらの塩?
ここで馬場さんから林先生に第一問!
海水から作られる塩ですが、実は、寒流と暖流では合う料理が違うんです。
出題:濃い味の料理に合うのは寒流と暖流のどちらの塩?
林先生、温度が高いと溶ける塩の量が多いから濃い味の濃いものに良いと思った、と回答しました。
暖流かと思ったけど、やはり寒流!と訂正して答えました。
林先生・・・理由が答えられないということで不正解!
実は暖流と寒流の栄養分の違いが塩の味に現れるということです。
暖流で作った塩と寒流で作った塩。
どちらが味の濃い料理に合うのか?
ポイントは海流に含まれる栄養分にあるんです。
正解:味の濃い料理に合うのは寒流の塩、でした。
寒流は栄養が豊富。
プランクトンが多く、濃い味に合うようなこってりとした味の塩になるということです。
一方、暖流は栄養素が少ないのであっさりとした塩の味になるので、野菜に合うんだそう。
2000種類の塩!絶対に持っておくべき魔法の塩4選
我が家で今使ってるマヨルカの塩はしょっぱくて粒がとても大きい。
ロバート馬場さんのこの解説に当てはめると、赤身の肉や魚に合うみたい。なるほど、ワイルドに肉や野菜をグリルする時に使おう♪#初耳学 #ロバート馬場 pic.twitter.com/sNm9LwTXzC— しんば@お金で人生の選択肢を増やす (@shimba_money) February 9, 2020
塩に強いこだわりを持つ馬場さん。
約2000種類の塩の中で、絶対に持っておくべき塩がある!と断言。
2000種類の中で合った塩を調べ、揃えるのは大変です。
今回、馬場さんが最低4種類揃えれば何とかなる、と4つの魔法の塩を紹介してくれました。
全ての塩は、粒の大きさと、しょっぱさのレベルによって4種類に分類できます。
この4種類の塩を用意しておけばどんな料理にも合う塩をチョイスできる!と紹介してくれました。
ピンポイント塩を使うことで料理はどれほど美味しくなる?
今回、ロバート馬場さんが、出演者の大好物に一番合う塩を紹介!
揚げ物には・・・知床の塩 極
まずは志らくさんの大好物の海老の天ぷらに合う塩。
馬場さんが選んだのは、揚げ物全般に合うという塩
・知床の極(北海道) 550円
特徴は、一般的な塩よりも粒が小さくしょっぱいこと。
志らくさんが、普通の塩と、知床の極で食べ比べてみました。
「えび天に塩の個性を強く感じる。でも邪魔にならず、美味しく感じる!」と、最初は塩の味はそれほど変わらない、と言っていた志らくさんも驚いた様子。
馬場さんは、「粒が小さくてしょっぱさが強い塩は他にもいっぱいあるんですけど、”知床の塩 極”は、海洋深層水100%で作られているので酸味や苦みのもととなるミネラルが通常より豊富なんです」と話していました。
・知床の塩 極は、酸味や苦味が天ぷらに深みを与える
ステーキにはパハール岩塩
|
続いて林先生の大好物のステーキに合う塩を紹介!
パキスタンのパハール岩塩。
・パハール岩塩(パキスタン) 571円
粒が大きくてしょっぱさが強いのが特徴。
一般的な塩とパハール岩塩で食べ比べです。
「普通の塩で食べた時はちょっと油っこいと思ったんですけど、パハール岩塩は塩の味が脂を消してくれる」と驚いた林先生。
長い間塩味があり、最後まで美味しさはあって、脂は控えめになってくれる、と話していました。
「パハール岩塩のほうが断然美味しい!」と大絶賛。
岩塩のピンク色は鉄分!
鉄分由来の酸味が脂身を引き締め美味しく感じるということです。
白身魚の刺身には・・・玉藻塩
|
続いて千葉雄大さんの大好物、鯛のお刺身に合う塩。
・玉藻塩(たまもしお)・新潟 600円
粒が大きくしょっぱさの弱い玉藻塩。
玉藻塩:海水と海藻を煮詰めて作られる
磯の香りと力強い旨味が特徴の玉藻塩。
普通の塩で食べた千葉さん。
一般的な塩だと合う感じではない、ということです。
続いて玉藻塩で実食。
「違う!ほどよいしょっぱさはあるんですけど、磯の香りというか昆布締めしたような・・・瞬間昆布締めしたような味」と、とても美味しかった様子。
ごはんには・・・塩二郎
|
続いて中島健人さんの大好物のおにぎり。
馬場さんが選んだのは、高知県の塩二郎(えんじろう)
・塩二郎(高知) 1000円
粒が小さく、しょっぱさの弱い塩。
「普通の塩は100g100円くらいなんですけど、塩二郎さんの塩は1000円以上する」と馬場さん。
ケンティーが一般的な塩のおにぎりと、塩二郎さんのおにぎりで実食。
ごはんには塩二郎。
食べ比べた味は、全然違う、と驚いていました。
「甘味を引き出してくれるし、米との相性もバッチリ」と、とても美味しいようです。
塩二郎は高知県田野町で作られています。
|
|
月に1度の販売会には、県の内外から客が殺到!
使う海水は、山からの栄養分を豊富に含んだ奈半利川が流れ込む浅瀬で汲んだ海水を使用。
塩づくりの特徴は、火を一切使わない完全天日塩。
通常の塩は1ヶ月でできるのですが、こちらの塩は、完成までに最低3ヶ月、長ければ2年ほどかかるんだそう。
生産量はごくわずかですが、時間をかけて作ることで、ミネラル分が壊れることなく、旨味が詰まった絶品塩に・・・!
塩二郎さんのこだわりの塩を使ったスイーツも販売されていて、塩の味が絶品のようです。
馬場さんが紹介してくれた合う塩4種類。
使い分けることで美味しさをより引き出せる、ということで注目です。
まとめ
2月9日に放送された「林先生の初耳学」の”初耳フリーク”で、ロバートの馬場さんが登場。食材ごとに塩を使い分ける料理芸能人・ロバート馬場さんが絶対持つべき4つの魔法の塩を紹介。
日本で販売されている塩は約2000種類。
馬場さんは、自宅で50種類の塩を調理によって使い分けているんだそう。
◆絶対に持っておくべき魔法の塩 4選!
・揚げ物・・・知床の極(北海道) 550円
・ステーキ・・・パハール岩塩(パキスタン) 571円
・白身魚の刺身・・・玉藻塩(たまもしお)・新潟 600円
・ごはんやおにぎり・・・塩二郎 1000円
この4種類を持っていれば大丈夫、とおススメしてくれました。
塩によってかなり味が変わるということで、馬場さんの紹介してくれた塩。
参考にしたいです。