1月24日に放送された「めざましテレビ」の”ココ調”のコーナーで、チェーン店のワンランク上・プレミアム店を紹介していました。
チェーン店といえば、どこでも同じ味・・・のはずが、実は今、特別な味を楽しめるお店が続々とオープンしています。
全国に続々と登場している飲食チェーンのワンランク上の店舗が増えているんです。
チェーン店でプチぜいたく!続々登場プレミアム店を紹介していました。
”ココ調”では、プレミアム店舗増加の理由を調査!
目次
ドトール珈琲 川崎駅前
JR神奈川駅前に去年オープンしたのが、お馴染みのコーヒーチェーン・ドトール。
しかし、内装はシャンデリアもあり、まるで応接室のような雰囲気。
こちらでは、コーヒー1杯450円。
従来のドトールコーヒーショップのブレンドコーヒーは204円から297円。
通常のドトールコーヒーと比べると倍近くのお値段です。
ここは、ドトールコーヒーの新しい高級ブランドで、名前はドトール珈琲店
・ドトール珈琲店(川崎 ゼロゲート店)
全国で8ヵ所だけのプレミアム店舗なんです。(ドトール珈琲農園を含む)
一般的なドトールコーヒーショップは全国で1106店舗。
プレミアム店舗はごくわずか。
1杯ずつハンドドリップでいれるコーヒーや、20分かけて焼き上げるパンケーキなど、ここでしか味わえないメニューばかり。
ゆっくりコーヒーを楽しみたい、食事も楽しみたいというお客様のニーズに応える形で最高級のスペシャリティーコーヒーを作った業態を作り上げた、ということです。
プチぜいたく、の値段なので、お得感もあり、お店も入りやすいですね。
・ザ・ドトール 450円
・パンケーキ 580円
など、ここでしか食べられないメニューが揃っています。
落ち着いてコーヒーを飲めそうな素敵な空間です。
モスバーガー MOS PREMIUM
横浜市・桜木町駅前には、モスバーガーのプレミアム店舗があります。
モスバーガーのプレミアム店舗。
店舗名は、モスバーガーではなく、「MOS PREMIUM」
モスバーガーの最高級店・MOS PREMIUNは全国に1店舗。
一般的なモスバーガーは全国で1293店舗あります。
2019年7月にオープンしたばかりのモスプレミアム。
天井がものすごく高く、オシャレな空間が広がっています。
照明も高級感があり、プチぜいたくを楽しめそうな雰囲気です。
モスプレミアム限定ハンバーガーを注文すると、3種のとろけるチーズバーガーが出てきました。
・3種のとろけるチーズバーガー 1210円
モスバーガーはバスケットで運ばれてきますが、お皿に乗せられたハンバーガーとポテトが登場。
さらに、熱々のチーズをたっぷりかけてくれる演出が!
通常のモスバーガーのモスチーズバーガーは371円。
通常のモスバーガーの3倍ほどのお値段ですが、熱々のチーズをたっぷりかけてくれ、ボリュームたっぷり。
まさに本格グルメバーガーです。
こちらの店舗は午後5時からの販売になります。
お肉の味もしっかりしていて、アボカドととろけるチーズとの相性がたまらない、と大絶賛。
アボカドもたくさん使われていて、女性ウケしそうです。
また、ハンバーガーの形に仕上げたカプレーゼもあります。
・丸ごとトマトのカプレーゼ 728円
メニューはレギュラー店舗と全て異なるラインナップなんです。
・鶏もも肉のコンフィ
・ケイジャンチキンサラダ
・フローズンサワー
彩りも美しく、夕食にピッタリのメニューが揃っています。
なぜモスプレミアムが誕生したのか質問したところ、新規事業開発グループの川口さんが、「モスバーガーが誕生して40数年経っているんですが、そのとき来ていたお客さまがゆったりできるモスプレミアムをつくりました」と答えてくれました。
オープン時、10代、20代だった方が今でも落ち着いて入りやすく楽しめる空間を作るため、モスプレミアムを作ったようです。
デニーズダイナー
東京・目黒区の自由ヶ丘へ。
ここにあったのは、デニーズダイナー。
デニーズダイナーは日本で1店舗のみ。
一般的なデニーズは全国で367店舗運営しています。
ファミレスチェーンのデニーズ。
黄色い看板で目立ちますが、デニーズダイナーはシックな印象です。
デニーズダイナーは入店早々驚きのシステムが紹介されました。
店員さんが、おススメを紹介してくれます。
テーブル案内の前にメニュー案内が。
日替わりデリ&サラダバーなどを説明してくれました。
店内の広さは従来のデニーズと同じなのですが、ファミレス定番のボックス席を廃止し、デニーズダイナーではボックス席なし。
ゆったりした空間になっていて、少し大人のデニーズなんです。
デニーズ・リブランディング推進リーダーの福岡さんは、「都心のバルの半額程度の価格でお気軽に楽しんでいただくようなレストランをつくりたいと思いまして出店しました」と話していました。
・特製 お肉3種の盛り合わせプレート 3400円
など、プチ贅沢で高級感のメニューがあります。
中でも女性絶賛のメニューが・・・サラダバー。
お客さんは、「サラダバーもここじゃないと食べられないお野菜とかもあるので」、「サラダバーの充実ぶりとか、この値段だったらOKかな」と大人気。
定番の野菜に加え、ロマネスコやアンディーブ、スティックセニョールなど、珍しい野菜もラインナップ。
新たな野菜と出会えるチャンスでもありますね。
・デリ&サラダバー 1280円
デリやサラダも種類が豊富なので、この値段なら、と思う女性も多そうです。
さらに、ファミレスでは珍しい商品も登場!
店員さんがふたをとると、煙が出てきました。
・ホエー豚ベーコンの瞬間燻製 800円
登場したのは燻製でした。
ブランド豚で分厚いベーコンで800円。
しっかりと燻製されていてとても美味しいようです。
大人向けのデニーズですね。
銀座一蘭 高級重箱ラーメン
東京・銀座には、お馴染みのラーメン屋さんの「一蘭」の看板があります。
国内に79店舗をもつ一蘭は、とんこつラーメンのチェーン店です。
銀座一蘭は高級感が漂っています。
銀座一蘭は2019年10月にオープンしました。
店内は一蘭おなじみの個室っぽい空間になっています。
しかし背景はレトロ調な雰囲気です。
ガス灯や赤レンガ調の内装で、昭和の銀座周辺をイメージしたという銀座一蘭。
主役はここでしか味わえない、銀座一蘭限定プレミアムラーメン。
有田焼のお重がドンブリになっていて、中にはラーメンが入っています。
銀座一蘭専用に開発された、ワンランク上の麺とチャーシューを使用。
・銀座一蘭 天然とんこつラーメン 1072円
通常の一蘭・天然とんこつラーメン 890円と比べると、プチ贅沢の価格ですね。
旨味が凝縮されていて、とても美味しいとのこと。
なぜプレミアム店舗を出店したのか質問したところ、「日本には訪日外国人の方も非常に増えているかと思います。そういった中で、新しい特別な1杯を外国人の方にも楽しんでいただきたいと考えております」と話してくれました。
実際に、お客さんの3割が外国人だということです。
オーストラリアから観光に来ていた女性に質問すると、「すごく気に入ったわ。オーストラリアのラーメンは好きじゃないけれど、日本のは好き」と、とても気に入ってくれた様子。
紹介されたお店の全て、通常のメニューはなく、特別なメニューが提供されているということです。
落ち着いて入れる雰囲気のお店で、メニューの価格帯もプチ贅沢、値段ですね。
落ち着けるお店が揃っていて、行ってみたくなりました。
まとめ
1月24日に放送された「めざましテレビ」の”ココ調”のコーナーで、チェーン店のワンランク上・プレミアム店を紹介していました。
全国に続々と登場している飲食チェーンのワンランク上の店舗が増えているんです。
JR神奈川駅前に去年オープンしたのが、お馴染みのコーヒーチェーン・ドトールのワンランク上のお店・ドトール珈琲。
◆ドトール珈琲店
・ドトール珈琲店(川崎 ゼロゲート店)
全国で8ヵ所だけのプレミアム店舗なんです。(ドトール珈琲農園を含む)
◆MOS PREMIUN
モスバーガーのワンランク上のお店、モスプレミアム。
・3種のとろけるチーズバーガー 1210円
・丸ごとトマトのカプレーゼ 728円
・鶏もも肉のコンフィ
・ケイジャンチキンサラダ
メニューはレギュラー店舗と全て異なるラインナップなんです。
◆デニーズダイナー
・特製 お肉3種の盛り合わせプレート 3400円
・デリ&サラダバー 1280円
・ホエー豚ベーコンの瞬間燻製 800円
◆銀座一蘭
・銀座一蘭 天然とんこつラーメン 1072円
どのお店も、通常のチェーン店では販売していないワンランク上のメニューばかり。
高級感もあり、落ち着ける空間になっていました。
なぜ今続々とチェーン店からワンランク上のお店を出店しているのか質問しており、どのお店も創業から数十年経っている人気店。
開店時、10代20代だったお客さんたちが、現在も落ち着いてゆったり楽しめる空間とメニューを提供している考えのようです。
ワンランク上のプレミアム店なので、店舗数は今後もあまり増やす方針はないかもしれませんが、価格帯もプチ贅沢で満足できそうなお店が揃っていました。
1店のみ、というのもレア感がありますが、ユーザーにとっては、もう少し店舗が増えると嬉しいですね。