1月14日に放送された「この差って何ですか?」で、ついつい就寝前に使ってしまうスマホが原因で睡眠の質が変わる、と紹介していました。
ベッドに入ってからも、スマホを見て過ごす、という方も多いですね。つい眠る前まで使う方も多いのではないでしょうか?
しかし、就寝前のスマホをやめたところ、睡眠の質や睡眠リズムが変わっていて驚きました。
眠る前に1時間、スマホをやめたら疲労感が取れ、同じ睡眠時間でも全然体が違うという結果に。
なぜスマホをやめることで睡眠の質が変わるのか、紹介させていただきます。
目次
寝る前のスマホをやめたら睡眠の質が変わる!
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寝る前のスマホをやめたら睡眠の質が変わる、と紹介していました。
15歳から59歳の男女562人に、アンケートをとったところ、寝る前にスマホを利用していたのは76.3%という結果に。
眠る前についスマホを見てしまう、という声が多かったようです。
しかし、スマホからブルーライトがかなり発生しています。
スマホのブルーライトが悪影響
ブルーライトにより、脳の中で作られるメラトニンが減少。
メラトニンが減る→睡眠が浅くなる
ということで、つい夜ベッドに入り、眠る前にスマホを見てしまう、という方がかなり多いようで、手軽にみられるため見てしまう心理もわかります。
しかし、眠る前にスマホを見ることで悪影響があるようです。
眠る前 スマホを使わない時の差を検証
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3人の男女に、寝る直前までスマホを使ったときと使わなかった時で差があるのかチェック。
漫画や小説はブルーライトが発生しないため、眠る前に読むのもOKです。
眠る前にスマホを使用して実験
眠る前にスマホを使い、ブルーライトを浴びることで睡眠の質が変わる、ということで3人の男女で実験!
まず、いつも通り、眠る前にスマホを見る、という形で検証していました。
3人の男女で調査してみたところ・・・入眠まで15分。
浅い眠りが続き、夜中3時で深い眠りとなり、朝7時起床。
夜10時にベッドに入る、という条件です。
スマホを使うのをやめて睡眠を調査!
男女3人、スマホを使って眠った時と同じ条件で、眠る1時間前にはスマホを使うのをやめて睡眠をとる、という形で調査していました。
すると、10分で入眠!
眠りが深くなり1時間後にははるかに深い睡眠。
深い眠りを維持している、という結果に。
朝方にかけ浅い眠りになり朝7時に起床、という結果になりました。
10時にベッドに入り、朝7時に起床、という条件は同じ。
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眠る1時間前にスマホは見ない、という違いだけですが、スマホを見ない状態で眠ると深い眠りを維持しており、睡眠の質が良いという結果になりました。
深く眠ると脳の中で成長ホルモンがしっかり分泌されると身体によいと言われており、睡眠の質が改善するんだそう。
3人の男女で実験したのですが、眠る1時間前にスマホを見ないことで体に大きな変化が起こるようです。
疲れが取れ、朝方に眠りが浅くなり、朝すっきりと目が覚め、体が変わり体調がよくなる様子。
どうしてもスマホを使いたい人は・・・?
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どうしてもスマホを使いたい人はブルーライトをカットするメガネを使用すると良いんだそう。
それ以外にも、スマホの設定で、「ナイトソフト機能」にすることをオススメしていました。
・ブルーライトカットメガネ
・スマホのナイトシフト機能を使う
この2つを活用することで差が出る、ということです。
ノンレム睡眠が深くなり、質の良い睡眠で疲れが取れ、朝すっきり目覚めることができるんだそう。
睡眠時間はそれなりに取っていても、なかなか疲れが取れない、ということもありますね。
それなりに睡眠は足りているのに疲れがとれない、という方は、眠る前の1時間、スマホを使用することをやめてみたら効果が出るようです。
寝る前のスマホ やめたら睡眠の質が衝撃改善!ということで、確かに睡眠の質に大きな変化がありました。