9月5日午前11時40分頃、ニュースが入ってきました。
横浜市神奈川区で、京急線とトラックが衝突し、脱線。
炎上し、列車も横転し、大変な状況になりました。
場所は神奈川区「神奈川新町駅」付近。
事故後、炎がかなり上がっており、列車は横転。
線路には、トラックが積んでいたと思われる果物が大量に落ちています。
列車の車両も焦げている状態で、列車の車内の様子もガラスが割れ、とても大変な状態です。
目次
ほとんどの人が座席に座っていた
フジテレビでは、電車に乗っていた女性へ電話でインタビューしていました。
電車は8両線だったということです。
女性の話によりますと、座っている方が多かったとのこと。
座っている方は大丈夫だったようですが、立っている方は荷物が倒れたりつかまったり、という状態だったとのこと。
別の方が、車内の様子を動画で撮影していたのですが、窓ガラスが割れ、車内にはガラスの破片が散乱していました。
衝突した瞬間は叫び声、小さな子供もいた
乗車していた女性によりますと、衝突した瞬間は叫び声が上がり、小さな子供もいたということです。
窓ガラスが割れ、ガラスが床に散乱している状態。
座っている方も、座席によってはガラス片でケガをした方もいるのだと思われます。
電車はトラックの存在に気付いており、かなり早くから長く警笛を鳴らしていたようです。
電車は急行だったため、スピードが出ていたと思われます。
衝突後、かなり大きな音がしたということです。
事故直後、電線も出ていて、煙が出て来たのですぐに避難するように言われていたようです。
トラック運転手男性は意識不明の重症
トラックの運転手の男性は重症だということです。
トラックは踏切の中に入っている状態だった様子。
踏切内の標識にぶつかってしまっている状態だったのか、車が動かない状態になっていたそうです。
トラックが切り返しに失敗してしまい、踏切内に入ったのでは?という声もあります。
そこへ電車が衝突してしまい、事故が起こってしまったようです。
トラックは防護壁との間に挟まった状態で大破した様子。
トラックはかなり大型だったとのこと。
ポールにぶつかったのか、遮断機が下りている状態ではまっていたようです。
この事故により、川崎駅・上大岡駅で運転を見合わせているとのことです。
被害を受けた方々は、横浜市のけいゆう病院へ搬送された方が多いとのこと。
15時の速報で、重症だったというトラック運転手は亡くなった、と報道されました。
電車がトラックに乗り上げる形で、車内が傾いた
1両目に乗っていた方の話によりますと、1両に50人ほど乗っていたそうです。
前列の方が後列に移動してきて、危ないのかと心配していたところ、電車の車体が傾いていったそうです。
電車が斜めになるような状態で、床に置いていた足が、窓のほうへ引き寄せられるような状態。
45℃ほど傾いていたのでは、と話していました。
窓ガラスは割れ、煙が出て来て、トラックに電車が乗り上げた形になっている、と理解したそうです。
かなり怖かったとおっしゃっていました。
現場にいる報道陣の話によりますと、救急搬送でかなり重症だと思われるような患者さんはいないということで、一番被害を受けたのはトラックを運転していた67歳の男性だと思われます。
速報によりますと、意識不明の重体・トラックの運転手
20代の女性は骨盤損傷の重症だということです。
重体1人 重症1人 中等症1人 軽傷33人
電車には500人の方が乗車していたそうです。
トラックは細い道から進入してきた
トラックは線路際のかなり細い道を進んでいったということです。
踏切で右折しようとしたとのこと。
ところがトラックで車体がかなり大きいため、曲がりきれずに斜めに突っ込むような形になってしまい、踏切で立ち往生してしまったのでは?と言われています。
立ち往生していたトラックは、何とか線路から出ようと車を動かし、何とか移動はできたようですが、逆に電車側の路線へ入ってしまったと言われています。
線路際の道路はかなり狭く、トラック運転手は道路で何度か切り替えしして、移動させようとしていたようですが、一部の意見では、このトラック運転手は事故が起こった場所の土地勘がなかったのでは?とも言われているようです。
線路沿いの道路はかなり狭く、一般的な車でもかなり狭い道路のように見えます。
大型トラックなので、あまり土地勘がなく、道路の道幅についてあまり詳しくなかったのでは?と感じました。