11月8日に放送された「坂上&指原のつぶれない店」で、安い!うまい!立ち食いソバ1位のゆで太郎を紹介していました。
「うまい」を実現するゆで太郎の秘密を徹底調査!
立ち食いそばなのに美味しい3つの理由を紹介していました。
目次
立ち食いそばチェーン店 店舗数1位!ゆで太郎
2004年、現在の池田社長が就任後、ゆで太郎は店舗がどんどん増え、今は210店舗。
1位:ゆで太郎 210店舗
2位:富士そば 129店舗
3位:小諸そば 83店舗
立ち食いそばチェーン店でよく聞くのは富士そばだったので、ゆで太郎が1位、ということにとても驚きました。
店舗数は断トツの1位。
また、池田社長は2004年にゆで太郎システムを設立し、店舗数はずっと右肩上がり。
売り上げは10年で90億円アップしています。
立ち食いそばのゆで太郎、人気の理由は、立ち食いそばなのにそばがうまい!ということ。
ゆで太郎 美味しい3つの秘密
立ち食いそばなのに美味しいと話題の「ゆで太郎」
右肩上がりで店舗数が増え、売上高も高いです。
そこには3つの秘密がありました。
秘密1.そばは各店舗で製麺
秘密2.つゆは90分以内に使い切る
秘密3.天ぷらは注文を受けてから揚げる
秘密1.そばは各店舗で製麺
立ち食いそばのイメージとして、工場で大量に作り、各店舗へ搬送し、袋から出して茹でるイメージが強いです。
しかし、ゆで太郎では、各店舗で製麺。
池田社長のモットーは、「そばは鮮度が命」だということです。
立ち食いそばなのにゆで太郎の麺が美味しい秘密は、1日に2~3階製麺し、1日以内に使い切るとのこと。
製麺も本格的です。
◆混ぜる量の水は温度・粉の状態で決定
◆製麺した麺は約3時間寝かせ旨味を引き出す
ゆで太郎のメニュー
・もり 340円(税込)
一見普通のチェーン店と同じように見えるもりそば。
一般的な立ち食いそばチェーン→そば粉40%
・ゆで太郎 そば粉の割合は55%
麺が細く、つゆが絡みとても美味しいということです。
歯切れ、食感、のどごしと見事なつゆで、立ち食いそばなのに美味しいそば太郎。
また、そばをゆでる時間は温度、湿度、麺の状態によりゆで時間を調整し、一番美味しいそばを提供できるようにしています。
秘密2.つゆは90分以内に使い切る
つゆもとても美味しいゆで太郎。
芳醇な香りのつゆも魅力。
◆つゆは90分以内に使い切る
作ったつゆは、90分を超えると作り直しているそうです。
つゆを作る回数は1日平均12回。
細かく砕いた節には、かつおぶし、早田節、さば節の3つを混ぜて使用し、細かく砕くことで、だしはたったの5分で取れるんだそう。
いつでも新鮮なつゆでおいしいそばをいただくことができます。
・返しは調子の老舗の醤油を使用した特製品
秘密3.天ぷらは注文を受けてから揚げる
立ち食いそばといえば、一般的にはカウンターに揚げた状態の天ぷらを置いて、自分で選ぶシステム。
◆天ぷらは注文を受けてから揚げる
天ぷら盛り合わせは280円。
揚げたての天ぷらをいただくことができます。
フライヤーは全自動ではないため、店員さんたちの高い技術も必要です。
・天そば 600円
揚げたての天ぷらとおそば。
美味しさ間違いなしですね。
なぜ安くて美味しい品質を保てるのか?
高品質で、立ち食いそばなのに高品質を保つゆで太郎。
かなりコストがかかっていると思いますが、なぜ低価格なのに美味しいそばを提供できるのでしょうか?
秘密は立地にありました!
サラリーマンや学生の方など、さっと食事をとりたいと思う方にとって、駅チカにある立ち食いそばは魅力的。
他店の立ち食いそばは、大半は駅から徒歩1分圏内にあるものが大半。
しかし、ゆで太郎は、最も駅から近い支店でも徒歩4分。
駅から11分以上かかる店舗もあるんだそう。
駅から少し離れることで店舗の家賃が安くなるということで、その分、高品質で美味しいそばを提供できているということです。
徒歩4,5分で絶品のそば&揚げたての天ぷらが食べられるのなら、少し時間はかかりますが、ぜひ行きたいですね。
予想以上にかなり手間がかかっていて、もはや立ち食いそばのレベルではなく、本格的なそば店のようなそば太郎。
売り上げも増えていて、店舗数ナンバー1というのも納得です。