マフラーの巻き方による暖かさの差!3つの巻き方で体温に差
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1月21日に放送された「この差って何ですか?」で、マフラーの巻き方で、より温かくなる方法を紹介していました。

マフラーの巻き方による温かさの差!マフラーの巻き方、おしゃれでかわいい形に巻くなど、温かさだけでなく、ファッション性も重視して使用する方も多いマフラー。

マフラーの巻き方による差について紹介していました。

マフラーの巻き方で多いのが、二重巻き、ワンループ巻き、ネクタイ巻きの3種類。マフラーの巻き方で温かさや体温に変化があるのかを検証。

目次

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マフラーの巻き方で多い3つの巻き方

2つに束ねてオーソドックスな巻き方をする方、など、アレンジして暖かくマフラーを使用する方も多いです。

マフラーの巻き方で多い3つの巻き方が紹介されました。

二重巻き

マフラーを首にかけて、両端を後ろに回す二重巻き

二重巻きは、首元がしっかり温められ、後ろの部分もマフラーの暖かさで包まれ、首まわりがしっかり保温される印象があります。

ワンループ巻き

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続いて、2つに折ったマフラーを首にかけて、輪っかになっている部分にマフラーの端を通すワンループ巻き

ワンループ巻きは、暖かさと、見た目もかわいらしく、ファッション性も高い雰囲気です。

ネクタイ巻き

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首にかけたマフラーを前でクロスして、首元にできた輪っかに生地を通すネクタイ巻き

ネクタイ巻き(アスコットタイ巻き)

1.二重巻き

2.ワンループ巻き

3.ネクタイ巻き

マフラーを着用する際、この使用法が多いということです。

マフラーの巻き方で、体の温まり方にどのくらいの差があったのでしょうか?

番組では同じマフラーを使い、実証実験を行いました。

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マフラーの巻き方 ワンループ巻き圧勝!

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二重巻き、ワンループ巻き、ネクタイ巻き、とマフラーを使用する際、この3つの巻き方が多いということです。

番組では巻き方による違いを実験。

モデルさんに協力してもらい、室温10℃の部屋で、同じマフラー、同一人物が使用する形で、3つの巻き方でどのくらい違いがでるのか検証していました。

モデルさんには同じマフラーを使い、30分巻いてもらい、マフラーをつける前と、マフラーをつけた後の温度をサーモグラフィで測定。

同じ条件で検証。

30分後、マフラーをはずし、首まわりの温度をみてもらいました。

すると、二重巻きやネクタイ巻きに比べ、ワンループ巻きが圧倒的に温まっていたのです。

なぜワンループ巻きが1番温まった?

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では、なぜワンループ巻きが一番温まったのでしょうか?

衣類の形や素材について研究している東京服飾専門学校の古賀由紀夫先生に質問していました。

「ワンループにしますと生地が4枚重なっていきます。そうしますと、確実に首元で空気を遮断して服の中の温かい温度を逃がさないし、外からの外気も防げる、という意味で最も確実な方法だと思われます」と教えてくれました。

サーモグラフィーの結果を見ると、ワンループ巻きが圧倒的に温かさを保っており、続いて二重巻き、ネクタイ巻き、という結果に。

同じマフラーを使用し、首まわりを温める形でかなり差が出ていてとても驚きました。

3つの巻き方の首まわりをみてみると、二重巻き、ネクタイ巻きは、生地2重なのに対し、ワンループ巻きは、実は生地が4重になっているんです。

◆ワンループ巻き

温かい空気→逃げにくい

◆二重巻き・ネクタイ巻き

温かい空気→逃げやすい

ワンループ巻きは暖かい空気を逃さない、ということで、より体が温まっていたのです。

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ワンループ巻きは手まで温まる!

マフラーの巻き方で、温かさの差、をチェックしたのですが、サーモグラフィーを使った実証実験で、ワンループ巻きが圧倒的に温かく、首まわりの温度は全然違う、という結果になりました。

ワンループ巻きの圧勝!という形でしたが、実はマフラーの巻き方によって体の別の部分も温まることが判明。

それは・・・

2重巻きやネクタイ巻きは手元は温まっていないのに、ワンループ巻きは手まで温まっているという結果になりました。

他の巻き方では手の画像は見えませんが、ワンループ巻きは、何と手の温度も上がっていて、サーモグラフィーにしっかりとうつっています。

ワンループ巻き 手まで温まる理由は?

手まで温まる理由は何なのでしょうか?

実は、首には大きな血管が通っており、血流が良くなることによって手足の先まで行き届き、より温かくなり、全身が温かくなるということです。

そして、マフラーを使用する際、口元に当てて巻くとより温かくなるといいます。

理由は、マフラーにはウールやカシミアなどの素材がよく使われていること。

ウールやカシミアなどは息から出る水蒸気に反応して発熱性質があるため、口元まで上げるとより温まるんだそう。

かなり寒い時期は、ワンループ巻きで、口元を覆う形で使うと温かく過ごせそうですね。

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まとめ

1月21日に放送された「この差って何ですか?」で、マフラーの巻き方で、より暖かくなる方法を紹介していました。

・マフラーを首にかけて、両端を後ろに回す「二重巻き」

・2つに折ったマフラーを首にかけて、輪っかになっている部分にマフラーの端を通す「ワンループ巻き」

・首にかけたマフラーを前でクロスして、首元にできた輪っかに生地を通す「ネクタイ巻き」

モデルさんに、同じマフラー、室温、と同じ条件で各巻き方で30分巻いてもらい、温かさをサーモグラフィーでチェック。

すると、圧倒的に「ワンループ巻き」が高い温度を維持していました。

驚くことに、ワンループ巻きは手・指先まで温まっている、という結果に。

生地を見ると、二重巻き・ネクタイ巻きは生地が2重ですが、ワンループ巻きは4重になっており、温かさを保つようです。

また、マフラーにはウールやカシミアが使用されていることが多く、口元に当てて巻くとより温かくなるんだそう。

ワンループ巻きで、手まで温まる理由は首を4重に巻いて温める結果、血流が良くなるということです。

首には大きな血管が通っており、血流が良くなることによって手足の先まで行き届き、より温かくなり、全身が温かくなるんだそう。

マフラーの巻き方でこれほど差があることに、とても驚きました。

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