炊いたご飯の保存法は冷凍!プロが教える冷凍テク
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9月23日に放送された「グッとラック!」で、炊飯器で炊いて、余ってしまったお米を冷蔵するか冷凍するか?を調査していました。

炊いたご飯の保存法・・・冷蔵派・冷凍派と分かれる様子。

この問題に、JA全農が答えを出し、話題になっています。

JA全農は「冷凍」保存を推奨していて、冷凍保存がベストだということです。

また、お米マイスターがおいしくごはんを食べられる保存方法を伝授!

目次

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ご飯の保存 冷凍か冷蔵・・・どっち?

街頭インタビューを行い、炊いたご飯の保存法、冷凍派か冷蔵派かを質問したところ、冷凍が多いと思いきや、意外にも冷蔵派が続々登場。

番組で100人にアンケートを取ったところ・・・

冷蔵派:38人

冷蔵派:62人

という結果に。

冷凍が良い、という話を聞いたことがあったので、意外にも冷蔵派が多く驚きました。

この論争に対し、先週1つの答えを示したあるSNSの投稿が話題に!

JA全農業 ごはんは冷凍!

全国のお米を知り尽くすごはんのプロJA全農が、「炊いたごはん冷蔵禁止令を発出します。」とSNSに投稿。

ごはんは冷凍保存のほうが美味しいというのです。

・冷蔵で保存するとお米が劣化してぱさぱさになってしまいます

少しでも多くの人においしいごはんを食べてほしいという思いから、冷蔵禁止、の投稿をしました、とJA全農が投稿。

ごはんは「冷凍」が良いということです。

番組では、品川区にあるこくぼ(東京米スター)の五つ星マイスター・小久保一郎さんに、お話を伺っていました。

お米の成分は8割近くでんぷんでできているため、水・熱を加えることで、でんぷんが柔らかくなりうまみが増していくということです。

お米のおいしさを左右するポイントは、「でんぷん

水で加熱することにより、ふっくら・弾力の食感になります。

しかし、冷蔵庫の温度で、2度から5度くらいになると、でんぷんが退化する温度帯になってしまうんだそう。

水分が出てしまい、美味しくなくなってしまうため、冷蔵保存はNG

ぱさぱさになる最大の理由は冷蔵庫室内の温度。

冷蔵保存すると、ごはんから水分が抜け、炊く前の硬い生米の状態に逆戻りしてしまいます。

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お米マイスターが教える!ごはんの冷凍保存法

番組では、品川区にあるこくぼ(東京米スター)の五つ星マイスター・小久保一郎さんに、お話を伺っていました。

冷凍保存することで、米のうまみを閉じ込め、本来のおいしさを長時間キープできるんだそう。

冷凍保存する際、注意も必要。

よりおいしくおこめをいただくため、冷凍保存法をお米マイスターが直伝してくれました。

食べ残したごはんをよりおいしく冷凍保存できる方法です。

ごはんのおいしい冷凍保存

・炊き立てのご飯を冷凍保存にする

・ラップで包む時は平らにし、中央にドーナツ状の空間を作り均等に熱が加わるようにする

・ラップで包んだおこめをアルミホイルで包む→3割はやく冷凍可能 品質も下がりにくい

ご飯は炊きあがり後、どんどん品質が落ちるため、なるべくすぐ保存することが大切だということです。

ご飯をラップで包む際、ポイントとなるのが、ごはんの包み方。

お米をお団子状にしてしまうと熱が通りにくいので、平らにし、均等に熱が加わるようにします。

また、ラップで平らにする際、真ん中に空洞を作ると解凍する際より均等に熱が入りやすくなるということです。

アルミホイルを使用することもポイント。

アルミホイルは熱伝導が優れているので、早く冷め冷凍できる、というメリットがあるそうです。

ラップで包んだ後、アルミホイルで包むことで、品質も下がりにくくなり、炊き立てのごはんと同じようにおいしく食べられるんだそう。

これらを実践すれば、美味しいうえに、解凍時間はわずか2分でふっくらごはんに。

アルミホイルで包むことで、さらに美味しく炊き立てのご飯を保存できるということです。

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