12月15日に放送された「あさイチ」、”ハレトケキッチン”のコーナーで、おうちクリスマスをテーマに和洋中、3人のプロがクリスマスのために一丸となってレシピを紹介していました。
前菜を担当するのは日本料理の若き巨匠・萩野聡士シェフ。
荻野シェフが考案したクリスマスメニューの前菜・魚介のりんご酢ジュレ仕立てのレシピをご紹介!
目次
魚介のりんご酢ジュレ仕立て レシピ
引用元:ハレトケキッチン 西島秀俊さんと楽しむ「おうちクリスマス」|NHKあさイチ
キラキラしていてまるで宝石のように輝き、美しい彩りのクリスマスレシピ。
魚介のりんご酢ジュレ仕立てです。
りんご酢にフレッシュなりんごのすりおろしを和え、爽やかで上品な味わいに仕上げています。
材料・4人分
◆ジュレ
・板ゼラチン 3g
・だし 90ml
・うす口しょうゆ 大さじ1/2
・しょうゆ 少々
・砂糖 小さじ1
・リンゴ酢 大さじ1と2/3
・生きくらげ 2枚
・きぬさや 3枚
・りんご(皮) 1/8個
・すりおろしりんご 大さじ3
◆具材
・だし 300ml
・塩 小さじ3/4
・うすくちしょうゆ 小さじ1
・しめじ 1/3パック
・ほうれん草 1/3
・車エビ 4匹(有頭)
・鯛 刺身用 60g
◆仕上げ
・水 100ml
・レモン汁小さじ1/2
・りんご 1/2個
作り方
1.まず、りんご酢ジュレを作ります。板ゼラチンを氷水に入れ、ふやけるまで置きます。
2.鍋に、だし・うす口しょうゆ・しょうゆ・砂糖・水と、水気を切った板ゼラチンを入れ、中火にかけゼラチンをとかします。
3.火を止め、りんご酢を加え、混ぜ合わせます。鍋を氷水に入れ粗熱をとり、保存容器に移して冷蔵庫で6時間冷やして固めます。
4.きくらげを沸騰したお湯に入れてゆで、粗熱をとり、いしづきを取って1cm角に切ります。
5.きぬさやは筋をとり、さっと茹で、氷水に入れて水気を切ったら5mm角にカットします。
6.固まったりんご酢ジュレをボウルに移し、泡だて器で細かいジュレ状にします。
7.りんごの皮を5mm角に切り、ジュレにりんごの皮、すりおろしたりんご、きくらげ、きぬさやを加えて混ぜます。
8.続いて具材作りです。鯛の皮目をフライパンで焼きます。(表面をしっかり焼きつけます)鯛はお刺身サイズにカット。
9.沸騰した湯に塩と車えびを入れ30秒ほど茹でます。
10.ほうれんそうをさっと茹で、氷水にさっと漬け、水気を切ります。味をつけただしに浸して冷蔵庫で1時間置きます。
11.しめじをさっと茹で、氷水にさっと漬け、水気を切ります。味をつけただしに浸して冷蔵庫で1時間置きます。
12.盛り付けです。透明な容器の下にほうれんそうを底に敷き、しめじを上に乗せ、カットした鯛を乗せます。
13.鯛の上にゆでた車えびを乗せ、上にジュレを乗せて、くりぬいて1口サイズのリンゴをレモン水につけたものを上に乗せて完成です。
魚介のりんご酢ジュレ仕立て お味は?
魚介のりんご酢ジュレ仕立て。
クリスマスメニューにピッタリのレシピです。
甘いりんごのジュレがお刺身の具材によく絡み、フルーティーで濃厚な味わいに。
スタジオで試食していました。
彩りもよく、とてもキレイ!
味もとても美味しいということです。
ジュレにすることで味が食材によく絡んで、味を引き立てているんだそう。
見た目は洋風ですが、味は和食。
酸味のあるジュレと相性抜群で美味しい、と大好評でした。
とても豪華な前菜です。