11月8日に放送された「めざましテレビ」の”ココ調”のコーナーで、低温調理家電を紹介していいました。
今年大ヒットし、話題の低温調理家電。プロ並みの本格料理ができると注目を集めています。
今、家電量販店で続々と新商品が販売されているのが、低温調理家電。
低温調理家電を使うことで、美味しい料理を作れる、ということも嬉しいですが、それだけではないんです。
栄養・食感を科学的検証してみたところ、カロリー・脂質・炭水化物の量が下がることが明らかになりました。
目次
低温調理家電とは・・・?
低温調理家電とは、低温に保ったままじっくり加熱することでおいしい料理が簡単にできるキッチンアイテム。
街の声を聞くと、愛用者は
「ほったらかしで出来る。米を炊くのと同じ感覚で1品簡単にできる」
「時間がかかる料理が10分とかでできちゃうので、けっこう時短です」
と大好評。
専門家の料理研究家・浜口恭子さんにお話を伺ったところ
「水分量が抜けないということで、やわらやかくしっとりして、おいしく調理ができる」とやわらかくておいしく調理できるようです。
低温調理家電を使えば、通常調理だと火加減によってはパサパサになってしまうローストビーフも、シェフ顔負けの赤身がしっかりと残った本格派のローストビーフを作ることが可能。
卵を使えば新食感のオムレツも作れちゃうんです。
さらに、ジューシーな揚げ物まで。
今回は、ほったらかしでも大丈夫!低温調理家電の実力を紹介させていただきます。
低温調理家電 定価格増!売れ筋タイプは?
早速向かったのは東京千代田区にあるヨドバシカメラ。
低温調理家電の売れ筋タイプを調べていました。
店頭に並んでいるのは、大きさは違うものの、形が似ている商品がいろいろあります。
ヨドバシカメラの柴田さんによりますと
「元々は4万円とか5万円とかお値段も高単価だったんですけど、低価格帯の物が増えてまいりました」
と説明してくれました。
並んでいるのは低温調理機の中で、7430円の商品も。
柴田さんによると、価格が半額程度になり、調理器の種類も増加したということです。
低温調理家電は
・棒型
・鍋型
・オーブン型
の3種類に分類。
棒型タイプは
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・低温調理機BONIQ 1万9800円
など、低温調理家電のほとんどが棒型タイプ。
鍋の中に入れて、温度や時間を設定するだけで、低温調理することができます。
続いて鍋型タイプ
鍋型タイプは電気圧力鍋
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・クックフォーミーエクスプレス
電気圧力鍋に低温調理機能が追加されたもので、煮物やスープの調理に向いています。
これを使えば、野菜とあさりのうまみをしっかり引き出したクラムチャウダーが簡単にできちゃうんです。
さらに今人気の商品が・・・
オーブン型の低温調理家電
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・ヘルシオ AX-XW600 15万円
(ネットですと10万円ほどで購入できます)
1日20台以上売れることもあるんだそうです。
今大人気の調理家電。
その理由は・・・?
オーブンレンジの機能と低温調理も全部できるということで人気なんだそう。
一般的な低温調理家電の棒型タイプの器具がなくてもこれひとつあれば低温調理も可能。
オーブン型タイプは水蒸気のみで熱を通し、正確な温度設定が可能。
では、低温調理家電でどんな料理ができるんでしょうか?
そこで、多いときは週に4回低温調理家電を使用している主婦のお宅へ
低温調理家電の実力派?プロ顔負けの揚げ物料理
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実際に使っているご家庭で調理してもらいました。
「外食でしか食べられなかったというのが、家庭でその味を出せてると思います」と低温調理器具の魅力を語ってくれました。
プロの味に近づいていてとても美味しくなるそうです。
今回作ってくれたのはとんかつ。
材料は、豚ロース・オリーブオイル・塩こしょう・卵・小麦粉・パン粉・水
まずは普通の調理方法と同じように、豚肉に切り込みを入れ、塩コショウを肉になじませます。
続いて、低温調理ポイント!
豚肉をフリーザーバッグに入れ、オリーブオイルで風味をつけます。
ここで、低温調理家電の出番です。
低温調理家電で63度に設定したお湯の中に豚肉を、衣をつけずにフリーザーバッグごとお湯に入れます。
これで完了。
勝手に美味しくしてくれるということです。
そして、1時間後。
ピッピッと音が鳴り、終了のサイン。
最後に仕上げ作業です。
仕込んだ豚肉にパン粉をつけて油で揚げます。
普通は10分程度お肉を揚げるのですが、低温調理家電で火を通した豚肉なので、2分くらい揚げるだけで大丈夫だということです。
揚げる時間はたった2分。
1度低温調理しているため、揚げる時間は2分でも大丈夫だということです。
熱はしっかり通っているので、お肉が少し赤い状態でも大丈夫。
低温調理のとんかつが完成しました。
見た目はプロ顔負けのクオリティです。
そのお味は・・・?
中は柔らかく、外はカリっとしていてとても美味しいということです。
これについて料理研究家・浜口恭子さんにお話を伺ったところ、
低温調理をすることで栄養素が壊れにくい、と教えてくれました。
低温調理家電の実力は?栄養・食感を科学的検証
低温調理家電の実力は?栄養・食感を科学的検証してみました。
料理研究家・浜口恭子さんは
「低温調理をすることで栄養素が壊れにくい、あと、水分量が抜けない」と教えてくれました。
そこで、科学的に検証。
今回は、カロリーアンサーという機械を使い実証してみました。
この機械は、カロリー・たんぱく質・炭水化物・脂質・水分量の合計5つを数値であらわすことができます。
鮭のマリネを使い、
・低温調理していないもの
・低温調理しているもの
で比較してみました。
鮭のマリネ。
低温調理したマリネは身がふっくらしていて大きい状態です。
見た目も全然違います。
見た目も違うのですが、数値で調べてみると、その差は歴然。
低温調理した鮭のマリネは、カロリー・脂質・炭水化物の量が大きく低下。
たんぱく質と水分量は低温調理した方が多く残っています。
低温調理・・・まさに、ダイエットにとても良いですね!
焼き過ぎるとカロリーも高くなるということです。
脂も出て来て脂質も高くなってしまうとのこと。
さらに、食材のやわらかさも計測してみました。
低温調理していないものは硬く、低温調理しているものは柔らかい、という結果に。
身の大きさもふっくらしていて全然違います。
柔らかくて美味しくなる、ということは知っていましたが、カロリー・脂質・炭水化物の量が同じ食材を使った調理でこれほど変化があることに驚きました。
低温調理家電で調理することで、ダイエットにもつながりますね。
まとめ
11月8日に放送された「めざましテレビ」の”ココ調”のコーナーで、低温調理家電を紹介していいました。
今年大ヒットし、話題の低温調理家電。プロ並みの本格料理ができると注目を集めています。
低温調理家電を使うことで、美味しい料理が作れる、ということも嬉しいですが、それだけではないんです。
栄養・食感を科学的検証してみたところ、カロリー・脂質・炭水化物の量が下がることが明らかになりました。
ダイエットにも最適の低温調理家電。
注目の低温調理家電についてまとめてみました。
低温調理家電とは、低温に保ったままじっくり加熱することでおいしい料理が簡単にできるキッチンアイテム。
料理研究家によると、低温家電調理は、水分量が抜けないため、やわらかくしっとりとして、おいしく調理ができる、と好評のようです。
少し前までは4~5万したという低温調理家電。
しかし最近半額の商品は7500円前後の商品も発売され、注目されています。
低温調理家電の使い方はとても簡単。
ほったらかしで調理できるのが魅力です。
低温調理家電の主な種類として、棒型・鍋型・オーブン型の3種類。
棒状の商品が大半です。
棒状の使い方はとても簡単。
温度を設定し、棒状の商品を鍋に入れるだけ。
ほったらかしでおいしい食材に仕上げてくれるということです。
おススメの商品は
・低温調理機BONIQ 1万9800円
・クックフォーミーエクスプレス 3万800円
・ヘルシオ AX-XW600 15万円
ヘルシオはオーブン型ですが、今最も売れているんだそう。
これ1つで低温調理とオーブン料理が可能。
人気の低温調理家電を使った料理。
今回は、低温調理の料理について、カロリーアンサーという機械を使い科学的に検証してみました。
この機械は、カロリー・たんぱく質・炭水化物・脂質・水分量の合計5つを数値であらわすことができます。
番組では鮭のマリネを使い、
・低温調理していないもの
・低温調理しているもの
で比較。
見た目から全然違います。低温調理したマリネは身がふっくらしていて大きい状態。
見た目だけでなく、数値を調べてみると、その差は歴然。
低温調理した鮭のマリネは、カロリー・脂質・炭水化物の量が大きく低下。
たんぱく質と水分量は低温調理した方が多く残っています。
低温調理・・・まさに、ダイエットにとても良いですね!
低温調理していないものは硬く、低温調理しているものは柔らかい、という結果に。
柔らかくて美味しくなる、と聞いたことはありますが、カロリー・脂質・炭水化物の量が大きく低下する、ということに驚きました。
全く同じ食材を使っていますが、ダイエットの強い味方!
価格帯も安くなってきて、商品数も増えてきた低温調理家電。
今後さらに注目を集めそうですね。