10月9日に放送されたスッキリの冒頭で、姫路市役所のエアコン温度について紹介していました。
今はエアコンをつけなくても大丈夫になってきましたが、夏は大活躍してくれるエアコン。
環境省はエアコンの設定温度を28℃にすることを推奨していますが、エアコンの温度をもっと下げて、大きな効果を生み出した自治体があったことを報告してくれました。
目次
姫路市役所 エアコン設定温度を25℃に下げ効率アップ!
姫路市役所は、去年まで28℃に設定していたエアコンの温度を25℃にしました。
今年は25℃に下げていたということです。
すると光熱費は1ヶ月半で7万円上がったということですが、大きな効果が!
人件費が大幅にダウンしたということです。
「暑いと人が動かなくなるから、人が必要になるということ?」と加藤浩次さん。
暑さにより、効率が下がってしまい、残業をするという形になっていたようです。
エアコンを25℃にすることで光熱費は7万円あがってしまいましたが、人件費はなんと4000万円下がったという驚きの結果になりました。
全体で残業時間が約15%減少。
職員の方にアンケートをとったところ、
・仕事の効率が上がった
・疲労感が軽減された
など、涼しいことで仕事がはかどった、という声が多いようです。
28℃の設定は、やや温度が高いですね。
女性の場合、25℃、というのはやや冷えそうな気もしますが、カーディガンをはおるなど、上着で調整できるので、28℃よりも25℃のほうが良いと思います。
何より仕事の効率が上がる、というのは良いですね。
期間も1ヶ月半、ということで、期間限定でエアコンの温度を25℃で設定、というのは良い案だと思いました。
温度を下げるアイデアは市長が決めた
温度を下げるというアイデアは市長が決めたということです。
姫路市長・清元秀泰さん(55歳)
清元市長は、今年4月、姫路市長に就任。
市長になる前は、医師として大学病院で働いていたということです。
庁舎が暑くて働きにくいのでは?と感じ、25℃設定に決めたんだそう。
25℃に設定し、検証することで、人件費が大幅に削減されるという結果につながりました。
清元市長は、来年以降も実施予定だということです。
元々医師として活躍されていた清元市長。
今後も様々なアイデアで行政の改革を進めてくれそうで期待が高まりますね。
まとめ
10月9日に放送されたスッキリの冒頭で、姫路市役所のエアコン温度について紹介していました。
環境省はエアコンの設定温度を28℃にすることを推奨していますが、エアコンの温度をもっと下げて、大きな効果を生み出した自治体があったことを報告。
姫路市役所は、去年まで28℃に設定していたエアコンの温度を今年から25℃にしました。
光熱費は1ヶ月半で7万円上がったということですが、大きな効果が!
人件費が大幅にダウンしたということです。
全体で残業時間が約15%減少。
温度を下げるというアイデアは姫路市長・清元秀泰さん(55歳)が決めたということです。
清元市長は、今年4月、姫路市長に就任。
市長になる前は、医師として大学病院で働いており、庁舎が暑いのでは?と25℃設定に決めたそうです。
25℃に設定することで、人件費が大幅に削減されるという結果につながりました。
来年以降も実施予定だということです。
清元市長のアイデアにより、行政の改革を進めてくれそうで期待が高まりますね。