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3月5日に放送された「めざましテレビ」で、スパコン富岳が飛沫分析し、「二重マスク」を着用した場合のデータを紹介していました。
スパコン富岳で飛沫分析したところ、二重マスクと正しい不織布マスクの装着方法では飛沫をキャッチできる割合はあまり変わらないという結果に。
不織布マスク1枚をきちんと装着。
さらに効果が高まる不織布マスクの使い方を紹介してくれました。
目次
不織布マスク1枚 正しい装着法
引用元:【フリー画像素材】無表情でマスクを装着する女性 – フリー素材のAPhoto（アフォト）
ユニ・チャーム企画本部広報室の渡邊さんが、正しいマスクの装着方法を教えてくれました。
「街の中でマスクを着けている人を見ますとマスク本来の機能を最大限発揮できていないなと思います」と渡邊さん。
マスクを製造する大手メーカー ユニ・チャーム。
正しいマスクの着け方を教えてくれました。
正しいマスクの着け方
正しいマスクの着け方
1.マスクを取り出し半分に折ります。
2.鼻の部分をつまみんだ状態で、マスクを外に折り曲げます。
3.この状態にすると、アルファベットのTのような形状のマスクに。
4.マスクを装着し、鼻の頂点を押さえ、あご下まで引っ張ります。
5.最後にマスクの表面をハンドプレスで手でなじむように軽く押さえて完成です。
6.マスクは目元に接触するくらい高い位置にすることで効果を最大限に引き出すことができます。
この装着法の場合、隙間がない状態でしっかりと飛沫対策できそうです。
不織布マスク1枚で大丈夫、ということなので息苦しさなども軽減され助かりますね。
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また、アメリカの政府機関もマスクをより密着させる方法を紹介しているということです。
◆アメリカ政府機関 マスクの正しい着け方
1.マスクを半分に折りひもを布に近い部分で1度結びます。
2.端のプリーツ部分をひもの内側に折り返してから装着すると、よりフィット感が増す、ということです。
こちらの方法の場合、マスクによっては耳が痛くなってしまいそうですが、マスクを密着させ、隙間ができないため飛沫対策になりますね。
スパコン富岳 不織布マスク1枚でＯＫ！正しい装着方法
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鼻に沿って折り曲げ、目元がほぼマスクに触れるような状態でつけると、飛沫の85%がキャッチできるということです。
◆二重マスク 89%
◆不織布マスク（タイトフィット） 85%
提供:理研・豊橋技科大・東工大
不織布マスク1枚でも正しく鼻にフィットし、目元がマスクに触れるような状態にすると「二重マスク」とほぼ変わらない、という結果に。
不織布マスク1枚で正しく装着することが重要なんだそう。
装着前のひと手間でかなり飛沫をキャッチする機能が高まるということです。
正しいマスクの装着法で感染対策していきたいですね。