11月6日に放送された「めざましテレビ」の”ココ調”のコーナーで、進化する災害用グッズを紹介していました。
近年台風や気象の影響を受け、各地で洪水や土砂崩れが起き、停電や断水など、甚大な被害が発生しました。
そんな中、注目が集まっているのはホームセンター。
ホームセンターで激売れしている進化する「防災用グッズ」が注目されています。
2017年から2019年までのここ3年間の売り上げを見てみると、風水害用品の売上高はなんと約2倍。
DCMホールディングス(株)調べ
いかに注目されているかわかります。
スマートフォン50台を同時に充電できる発電機やモバイルバッテリーも。
”ココ調”では、いざという時の強い味方・ホームセンターの進化する防災用グッズを調査していました。
今回は、業界大手のホームセンターDCMで、防災危機管理アドバイザーの和田隆昌さんにアドバイスをいただきながらホームセンターをチェック。
目次
被災者が最も必要だったものベスト5
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台風や豪雨などの災害。
被災者が最も必要だったものは何でしょうか・・・・?
DCMでは、被災した千葉県の方にアンケートを取り、被災後2日間で必要だった防災グッズを紹介していました。
被災後2日間で必要だった防災グッズベスト5
1位:モバイルバッテリー 84%
2位:水 51%
2位:電池 51%
4位:ランタン 47%
5位:保存食 44%
被災者が答えたアンケートで最も必要だったのはモバイルバッテリー
アドバイザーの和田さんも、
「スマートフォンが災害時サバイバルツールとして非常に重要なポイントになりますので、情報収集する地図を使うライトにもなる。防災用品の中でも重要な位置を占めている」と話していました。
売り場にはたくさんのモバイルバッテリーがありますが、数が多くて迷ってしまいますね。
和田さんによると、5000mAhや1万mAhなどいろいろなサイズがありますが、やはり大容量のものが一番、ということです。
専門家のオススメ モバイルバッテリーは、1万mAhくらいのタイプ。
スマートフォン2台同時充電など、しっかりと充電できるので安心です。
1万mAhサイズでは、停電時でも3~4回充電
5000mAh 1~2回充電
停電時、スマホがフル充電できるので、専門家のアドバイスを守るのが良いと思います。
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・ソーラーチャージャー 株式会社アール・エム 4980円
「ソーラータイプの物もありますので、こういった物があるとより安心です」と和田さん
また、電力確保というとこんなものも。
カセットボンベ&水で発電する発電機 EU9iGB(エネポ)
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カセットボンベ&水で発電できる発電機も販売されています。
災害時、注目されるのは発電機です。
発電機はアウトドアで使う方も多いですね。
今までは燃料はガソリンが主流でしたが、カセットボンベによる発電機も販売されています。
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・EU9iGB(エネポ) 本田技術工業株式会社 11万
水道水だけでなく泥水でも海水でも、水分であれば何からでも発電出来る未来の発電機アクエネオス、これだわ!
マグネシウムカートリッジの交換が必要みたいで買ったら永久にタダで電気が作れる訳ではないみたいだけど、災害時には超助かる。
ツイ垢もあった。https://t.co/oMHYJF3XxN#AQUENEOUS pic.twitter.com/Gv0klhX881
— サイガ@下手の猫好き (@johndog_saiga) 2019年11月6日
屋内での使用は禁止です。
カセットボンベの発電機。
使い方は
1.カセットボンベをセット
2.つまみを回し、取っ手を引きます
これで完了です。
カセットボンベ2本でスマートフォン約50台を同時に充電することができます。
さらに、10月に発売されたのは、水で発電できる発電機。
・アクエネオス QEエナジー株式会社 27万8000円
使い方は
水を入れてスイッチオン。
飲料水や水だけでなく、海水や泥水、しょうゆなど、あらゆる水分で発電できるという優れモノ。
2.6ℓの水分で、100時間連続発電可能。
スマートフォン最大800台充電できます。
水分を入れ替えれば、半永久的に使用できるんです。
水で発電できる乾電池も
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また、乾電池でも水を使い発電できるものもあります。
・NOPOPO3本セット 日本協能電子株式会社 571円
災害時用の水電池です。
水×乾電池
単3電池3本セットで、懐中電灯やラジオなどに使用できます。
付属のスポイトで水を入れると電気が発生。
一般的な乾電池は、未開封で5年ほど発電できるのですが、この乾電池は20年未満の長期保存が可能です。
そして、ホームセンターで紹介されたのは、防災用品ではないですが、ソーラーライトもおススメなんだう。
園芸用品 ソーラーライトも!
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ソーラーライトは園芸用品になりますが、北海道の地震の際、すごく売れたということです
・ソーラーライト ピックミニDCM 298円
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太陽光で発電されるライト。
北海道胆振東部地震の時に、非常用ライトとして活用する方がたくさんいたということです。
災害危機管理アドバイザーの和田さんは、
「災害時停電してしまうと精神的にやられてしまうんですよ。ちょっとした明かりがあるだけでも安心感になりますし、真っ暗な状態というのは防犯面でもあまりよくない。」と話していました。
明かりがないと不安な気持ちになってしまいますね。
ソーラーライトも重宝するようです。
携帯用浄水器 15万人分使える浄水器
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また、水と言えば、携帯用浄水器もありました。
今年の台風では、多くの方が断水で困っていました。
番組では、インターネットで調べてみると、便利なアイテムを発見。
なんと、38万リットルろ過できる商品がありました。
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・ソーヤー 1ガロン グラビティシステム株式会社アンプラージュインターナショナル 5800円
トータルで38万リットル浄水することが可能です。
人が1日に必要な水の量は2.5ℓ。
このアイテム1つで、約15万人分の飲み水を浄水することができます。
15万人分使える浄水器
この浄水器はフィルターを替える必要がなく、トータルで38万リットル浄水することができます。
しかし、どれほど水がキレイになるのでしょうか?
番組で実験していました。
なんと、墨汁を入れてろ過できるかチェック。
真っ黒な墨汁を入れて実験してみたところ、黒かった液体がろ過されて、フィルターを通した先は透明な水になっています。
見た目は透明な水に変わりました。
飲んでみたところ、味も美味しい、ということです。
この浄水器はバクテリアや微生物を除去するので、泥水でもろ過することで大丈夫だということです。
進化する防災グッズ
皆さんも試してみてはいかがでしょうか?
まとめ
近年台風や気象の影響を受け、各地で洪水や土砂崩れが起き、停電や断水など、甚大な被害が発生しました。
そんな中、注目が集まっているのはホームセンター。
ホームセンターで激売れしている進化する「防災用グッズ」が注目されています。
被災後2日間で必要だった防災グッズベスト5
1位:モバイルバッテリー 84%
2位:水 51%
2位:電池 51%
4位:ランタン 47%
5位:保存食 44%
被災者が答えたアンケートで最も必要だったのはモバイルバッテリーでした。
専門家のオススメ モバイルバッテリーは、1万mAhくらいのタイプ。
1万mAhサイズでは、停電時でも3~4回充電できるということです。
ソーラータイプの商品として
・ソーラーチャージャー 株式会社アール・エム 4980円
をおススメしていました。
カセットボンベ&水で発電できる発電機も販売されています。
今までは燃料はガソリンが主流でしたが、カセットボンベによる発電機も販売。
・EU9iGB(エネポ) 本田技術工業株式会社 11万
カセットボンベは自宅で多数保管しておいても安心なので、ガソリンでなく、カセットボンベで発電できるのは助かりますね。
また、水で発電できる発電機も。
10月に発売された発電機は、飲料水や水だけでなく、海水や泥水など、水分で発電可能。
・アクエネオス QEエナジー株式会社 27万8000円
携帯用浄水器もお手軽な価格で販売されています。
・ソーヤー 1ガロン グラビティシステム株式会社アンプラージュインターナショナル 5800円
この浄水器はバクテリアや微生物を除去するので、泥水も、ろ過することで大丈夫だということです。
防災グッズも進化しており、発電機など、価格は高いですが、とても役に立ちそうですね。