12月21日に放送された「サタデープラス」で、ユニクロについて徹底検証していました。機能性が高く、安くてオシャレなユニクロ。ユニクロは現在47都道府県全てに店舗をもち、その数は817店。
ヒートテックを徹底調査していました。
暖かさで注目されているヒートテック。通常のヒートテックだけでなく、極暖・超極暖の3種類販売されています。
3種類のヒートテック。どのような違いがあるのでしょうか?
目次
ヒートテックは3種類!極暖・超極暖
ユニクロのヒートテックのフロアには、たくさんのヒートテックが。
寒い時期、ヒートテックはとても助かりますね。
ヒートテックは、2003年、東レとユニクロが共同開発した画期的な暖かいインナー。
現在は普通のヒートテックだけでなく、暖かい肌着として3種類販売されています。
・ヒートテック 990円
・極暖 1500円
・超極暖 1990円
極暖は、通常のヒートテックと比べると、生地がやや厚く、ヒートテックの1.5倍ほどの厚みの肌着。
超極暖は、やや分厚い肌着。
薄手のトレーナーに近いような厚みがあります。
ヒートテック関連の暖かい肌着は3種類販売。
冬は欠かせない!という方も多いヒートテック。
毎日着ている、という方も多いです。
ヒートテックを着ているという人達、実は日本だけではないんです。
ニューヨークでもヒートテックは大人気。
日本に観光にやってきた中国人は、ヒートテックを爆買いしています。
ユニクロのコンシェルジュの女性によりますと、暖かいのはもちろんですが、2017年からはアフガンオイルを配合し、しっとり肌触りのいいものに進化したんだそう。
人気のヒートテック。
これまでに売れた数はなんと10憶枚。
そのうち半分が日本だったとしても、日本人ひとり当たり4枚買っている、ということに・・・!
ここでスタッフはヒートテックはなぜ暖かいのか、暖かさの秘密を調査!
ヒートテック 生地は薄いのにどうして暖かい?
生地は薄いのに暖かいヒートテック。
なぜ暖かいのか、質問したところ、コンシェルジュの女性が答えてくれました。
「人が着ることで繊維自体が発熱するようになっております」と話していました。
肌から出た水蒸気は、激しく生地の中を動きまわっているのですが、ヒートテックの繊維が水蒸気をキャッチ。
水蒸気は物体にくっついて動けなくなると熱を発して、液体の水に変わるという性質があり、その熱を利用して生地を暖めているんです。
でも、生地の中で水蒸気が熱に変わる、と言われても、あまりピンとこないですよね。
そこで、番組でヒートテックの発熱実験を行いました。
まずは、アクリル製のボックス内を十分に加湿していきます。
水蒸気が十分に満たされたところで、ビニール袋に密封されたヒートテックをボックス内につるします。
この段階の画像を見ると、まだ発熱はしていません。
このあと、ヒートテックをビニールから取り出すと、水蒸気にふれた途端、ヒートテックの温度はみるみるうちに上昇!
わずか10秒でシャツ全体がおよそ30℃まで発熱しました。
たった10秒で発熱したヒートテック。
暖かさが水蒸気にあるということがわかりました。
ヒートテック・極暖・超極暖 発熱・暖かさの違いは?
ユニクロが販売し、冬には欠かせないヒートテック。
ヒートテック・極暖・超極暖と、3種類のインナーが販売さえています。
どれも生地の厚さの違いはあるのですが、この3種類、発熱の違いはあるのでしょうか?
番組では、ヒートテック・極暖・超極暖の3種類の発熱の違いについて検証してみました。
比較検証 開発者も行っていなかった!
実はこの比較検証、ヒートテックの開発者も行っていないんだそう。
ヒートテックの実証実験と同じ環境にして3種類の実証実験を行いました。
ビニールから取り出し、実験スタート
ヒートテック・極暖・超極暖の3種類の比較です。
温度を見ると、ヒートテックは最初の実験と同じように、10秒で30℃近い温度になっています。
続いて極暖、超極暖、の順番です。
実験開始直後は、超極暖はあまり暖かくなる気配はありません。
ヒートテックは3種類の中でも一番生地が薄いので、早く発熱するということです。
実験から1分後。
ヒートテックはやや熱が下がってきました。
27℃くらいの状態で、30℃から下がってしまいました。
検証してみたところ、発熱する温度自体はあまり変わらない、ということがわかりました。
しかし、熱の持続力は超極暖が一番長く、30℃を保っています。
外での作業やレジャーなど、寒い冬の時期、長時間外で過ごす、という方は、熱の持続力が一番長く、暖かさを保ち続ける「超極暖」が最適だと思いました。
まとめ
12月21日に放送された「サタデープラス」で、ユニクロについて徹底検証していました。番組ではヒートテックを徹底調査!
暖かさで注目されているヒートテック。通常のヒートテックだけでなく、極暖・超極暖の3種類販売されています。
3種類のヒートテック。どのような違いがあるのでしょうか?
ヒートテックは、2003年、東レとユニクロが共同開発した画期的な暖かいインナー。
現在は普通のヒートテックだけでなく、暖かい肌着として3種類販売されています。
・ヒートテック 990円
・極暖 1500円(ヒートテックの1.5倍ほどの生地)
・超極暖 1990円(薄手のトレーナーほどの厚さ)
3種類の発熱や暖かさの違いについて検証。
実は、開発者も検証はしていなかったということで、初の実証実験となりました。
ヒートテックの実証実験と同じ環境にして3種類の実証実験を行いました。
ビニールから取り出し、実験スタート
ヒートテック・極暖・超極暖の3種類の比較です。
温度を見ると、ヒートテックは最初の実験と同じように、10秒で30℃近い温度になっています。
続いて極暖、超極暖、の順番です。
実験開始直後は、超極暖はあまり暖かくなる気配はありません。
ヒートテックは3種類の中でも一番生地が薄いので、早く発熱するということです。
実験から1分後、ヒートテックはやや熱が下がり、27℃くらいの状態に。
検証してみたところ、発熱する温度自体はあまり変わらない、ということがわかりました。
しかし、熱の持続力は超極暖が一番長く、30℃を保っています。
暖かさを持続するのは、やはり超極暖が1番。続いて、極暖でした。
外での作業やレジャーなど、寒い冬の時期、長時間外で過ごす、という方は、熱の持続力が一番長く、暖かさを保ち続ける「超極暖」が最適だと思います。