松坂桃李・菅田将暉所属 トップコート社長の流儀 家族のように

B!
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11月5日に放送された「プロフェッショナル」

今回は、今大注目されている芸能プロダクション・トップコートの社長、渡辺万由美社長に密着していました。

俳優・松坂桃李さん、菅田将暉さんなど、若手俳優が大注目されており、女優も木村佳乃さん、杏さん、と注目される方が多く所属しており、注目されている事務所です。

芸能プロダクション・トップコートの社長・渡辺万由美さんを密着し、芸能界の舞台裏や渡辺社長の経営理念などを紹介。

才能豊かな人気俳優が育つ、というのも納得。渡辺社長の仕事の流儀は芸能界プロダクション、というだけでなく、多くの社会で必要なことを語ってくれました。

目次

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芸能プロダクション・トップコート社長 渡辺万由美さん

時代の顔を作る!と言われ、現在大注目を浴びているタレントが多く所属し、注目されている芸能事務所・トップコート

トップコートの社長は58歳の女性です。

渡辺万由美さん。

穏やかでとても優しそうな雰囲気の素敵な女性。

トップコートは24年前、東京渋谷に作った会社だということです。

会社を作ったきっかけは、当時まだ学生だった木村佳乃さん。

元々は芸能関係の仕事ではなく、普通のOLとして働いていた、という渡辺社長。

デビュー前、渡辺さんの知人から、「女優になりたい、という子がいるんだけど・・・」と、木村佳乃さんを紹介されたんだそう。

渡辺さんは、芸能界の知人に木村佳乃さんを紹介したということです。

木村佳乃さんの情熱を感じた渡辺さんでしたが、当時、木村佳乃さんの所属事務所をどうするか、という話になり、渡辺さんが社長となることに。

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現場によく顔を出す タレントを大事にする渡辺社長

トップコートの社長、渡辺万由美さん。

現場によく顔を出す社長、として有名だということです。

所属している俳優の撮影現場に突然訪れ、役者に声をかけ、「いってらっしゃい」と撮影へ送り出しています。

現場のスタッフの方も、「プロダクションの社長は、大体最初と最後だけ顔を出す人が多い」と話しており、渡辺社長のように、神出鬼没で、こまめに役者やスタッフへ配慮する、という社長は本当に少ないということです。

また、ドラマや映画など、役柄の報告は受けるものの、指示は出さないという渡辺社長。

マネージャーやタレントを信頼している様子が伝わってきますね。

所属タレントを社員をとても大切にしている社長さんだと思いました。

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本当は天職じゃない 人好きな人見知り

インタビューで、芸能プロダクションの社長というのは「天職じゃない」と語る渡辺万由美社長。

渡辺社長は、人好きな人見知り、ということです。

向いてない部分というのは恥、ずかしがり屋で赤面症だったということです。

「コンプレックスはしゃべりがヘタで、人とうまくつきあえない、恥ずかしがらずにつきあえない」と話す渡辺社長。

現在は未婚だということです。

あまりにマイペースすぎて向いてなかった、と話していました。

しかし、会社を立ち上げてからずっと共に仕事をしている木村佳乃さんは、渡辺社長をとても尊敬し、信頼している、と話していました。

周囲がもしも自分のことを批判する状態になったとしても、渡辺社長は側にいて、信頼してくれる、という絶対的な安心感がある、ととても信頼している様子。

社員や所属タレントと誠実に向き合い、大切にしているので、絶対的な信頼を得られるのだと思いました。

事務所は少数精鋭主義

芸能プロダクション事務所「トップコート

事務所は少数精鋭主義、と話していました。

スタッフやマネージャーなども少数精鋭。

売り上げが上がっても規模が拡大せず、目が届く範囲以外の人しか雇わない、ということです。

背伸びしない

その理由は、「背伸びをしないこと

背伸びをして、無理をすることを避けているようです。

キャパシティ範囲内で、等身大の自分で、と心がけている様子。

背伸びするとエネルギーが奪われる、と語る渡辺社長。

自分にできることは限られているというのはわかる。一人一人と過ごす時間を大切にしている

と話していました。

トップコートのタレントさんたちは、個性があり、魅力的な方が多いですね。

タレントさんたちの魅力を引き出しているのは、渡辺社長の人柄だと感じました。

菅田将暉と食事

渡辺社長、撮影日、若手俳優・菅田将暉さんを夕食に誘っていました。

菅田将暉さんの話に耳を傾け、芸能界における交友関係や、現在の仕事についてなど、素の菅田将暉さんを優しく見守るような感じです。

渡辺社長はとても聞き上手で、本音を引き出し、今後どういうことにチャレンジしていきたいか、など、話しやすい雰囲気を持っている方ですね。

この日、菅田さんは4時間にわたって語り続けました。

近い距離感だからこそアーティストのやりたいことを見極められる」と渡辺社長。

音楽活動も意欲を感じ取り推し進めたということです。

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実家のように

トップコートの渡辺社長。

実家のように

というのを心がけているんだそう。

芸能活動をするのは渦の中

あなたのことをすごく認めています、っていうことを無条件で感じられる場所にしたい、実家のような」と語ってくれました。

トップコートの所属タレントは、何となく家族のような、暖かく、心でつながっているような印象を受けます。

才能あふれるタレントや、どんどん演技力が上がり、デビュー当時にみた時とかなり印象が変わった方も。

趣味も多才で人間的に魅力的な方が多い、という印象が強いです。

タレントの才能を引き出しているのは、「家族のような」という気持ちで接している渡辺社長の根本にあるものがしっかりとタレントさんたちに伝わっている印象を受けました。

人が商品になる世界に生きているからこそ、家族のようにと24年間信念を貫いてきた渡辺社長。

記念日にはみんなで集まり祝っているそうです。

タレントたちも社長を信頼している様子が伝わってきます。

才能を発掘する目は業界随一

トップコートの渡辺万由美社長。

人に勝るものがない」と話していました。

業界では、才能を発掘する目は業界随一と言われているようです。

菅田将暉さん・松坂桃李さん・中村倫也さんなど、大活躍している方が多いですね。

女優も、木村佳乃さんやさんなど、演技力もあり、女優業だけでなく、様々なジャンルで活躍している印象を受けます。

トップコートには、毎月100通以上履歴書が送られてくるということです。

まずは履歴書からチェック。

全体の雰囲気でチェックし、持っている雰囲気で判断するようです。

持っている雰囲気がピンとくるか、という面はすごく大きい」と話してくれました。

社長面接は年に3回程度

撮影時、年に3回、あるかないか、という社長面接が行われました。

書類審査とマネージャー面接のあと、渡辺社長の面接になるということです。

現われたのは緊張した高2の男子。

「神棚にお祈りしてきました」という誠実そうな男子です。

特に質問はないまま面接は終了しました。

しかし、別れ際、渡辺社長は高2男子に声をかけました。

緊張を楽しめるように、と。

多くの質問ではなく、雑談のような雰囲気でしたが、渡辺社長は彼の雰囲気にピンときた様子でした。

しかし、社長の独断という形を嫌うようです。

マネージャーにも意見を聞き、マネージャーは、

「できないことを次にできるようにする、努力するという感じの子。努力することができる能力がある」と話していました。

渡辺社長、人を見極める時、最も大切にすることがあるそうです。

・努力を続けることができるという才能

売り込むより求められるアーティストを育てたい。選ばれる人になるために何よりも欠かせないのが努力」と渡辺社長。

今回面接した高校生にもその才能があると見込み、早速高校生に電話していました。

今後、面接を受けていた高校生が芸能界で活躍するかもしれませんね。

中村倫也は高2から

才能がすぐ開くことが難しいのが芸能界。

俳優・中村倫也さんは高2からトップコートに所属しているということです。

現在は大ブレイクし、カメレオン俳優と呼ばれ、幅広い役柄を演じ人気も高い中村倫也さん。

突然売れたわけではなようです。

渡辺社長は、「いつか来るとわかっていた。ちょっと15年は長かった。残す理由をいろいろ考えた」という社長。

中村倫也さんは、俳優として演技力も高く、映画やドラマに出演しているのですが、ブレイク、と言われたのは2018年に放送された朝ドラ「半分、青い」

中村倫也さんは、高2の時、プロダクションに入ったということです。

朝ドラ「風のハルカ」に抜擢されたものの、知名度は一向に上がらなかったんだそう。

しかし、渡辺社長は、「あなたはそのままでいい」と伝えていたということです。

渡辺社長は、中村倫也さんの長所を見抜いていた様子。

媚びない、ぶれない、表に本音とか心の中が出ないっていう部分はすごくいいな

年月を経ると絶対伝わる。いつみんなが気付くんだろうね」という感じだったということです。

高2から所属している中村倫也さんは、過去は実質赤字だったそう。

しかし15年間契約を更新し続けたということです。

中村倫也さんは、

「”数字とかもちろん大事だけど、気にしすぎてもね”ということを言う。

役者にとっては守られているというかほっとできる」と話していました。

人には育つのに必要な年月が人それぞれで違う

人には育つのに必要な年月が人それぞれで違う

本人の中での葛藤もあると思うけれど、数字だけでは語れない価値があり、未来にかけるってことはできるし、したい、という渡辺社長。

その人そのもの、人生そのものを預かっている

・人生を、預かっている

と話してくれました。

15年の時を経て、中村倫也さんにはオファーが殺到。

雑草は強い。意外ときれいな花を咲かせるんです。そこを目指して頑張ります」と中村さん。

中村倫也さんは、俳優としての活躍も素晴らしいですが、バラエティ番組などでの素の表情もとても魅力的です。

渡辺社長は高2だった中村倫也さんの才能を信じていたんでしょうね。

しかし、渡辺社長、芸能界は大嫌いだったということです。

嫌いだった芸能界に足を踏み入れたのはなぜなのでしょうか?

父の背中を追いかけた

渡辺社長は、母親が住む家へ行き、亡き父に手を合わせています。

渡辺社長の父・晋さんは、芸能界を作った人物だということです。

晋さんは戦後の日本でジャズバンドのメンバーとして活躍していました。

俳優や歌手の地位は低い時代。

晋さんは妻・みささんと芸能プロダクションを立ち上げたました。

業界ではじめて月給制を導入

さらにアーティストの権利を守る仕組みを次々と作り上げていったそうです。

ザ・ピーナッツ、キャンディーズなど世に送り出し、芸能界の地位を作り上げた人物。

渡辺社長が生まれた時からタレントが所属していたので、家の中でも大勢の人に囲まれている父の姿を見て来たということです。

父・晋さんは、タレントたちを家族のように面倒を見たといいます。

渡辺さんはそんな家が好きになれなかったということです。

「友達の家はこうじゃない、というのがあって、とにかく普通に憧れた。正直寂しかったんだと思います」と話していました。

普通の親子のように父と話したい、と大学生のときはじめたのはゴルフ。

接点を持つためにゴルフをはじめ、かけがえのない時間に。

もっと父のことを知りたいとゴルフをはじめたました。

しかし、24歳のクリスマスイブ、願いは打ち砕かれたということです。

父・晋さんが末期のガンだと知らされ、桜はもう見られない、と医師から宣告され、59歳の若さでこの世を去ってしまいました。

父・晋さんは、最後の最後まで病床で仕事に没頭していたということです。

渡辺さんは、芸能界は父の命まで奪った、と敵じゃないけど、自分にとっては命までもっていった、と感じたんだそう。

これからいろんな話をしたり、過ごす時間が持てると思った時、亡くなってしまい、渡辺社長は芸能界とは違う職場で働いていたそうです。

木村佳乃と出会う

しかし、父の死から8年後、知人から女優志望の大学生を紹介したいと連絡がきたということです。

素朴で、女優をやっていきたい、という気持ちが強い純粋な気持ちに満ち溢れた木村佳乃さんとの出会いがありました。

知り合いのプロデューサーを紹介すると、木村佳乃さんはすぐにデビュー。

避けて来た芸能界だったものの、木村さんのために事務所を立ち上げたということです。

全く向いていないと思うことがとても多く、こうしたいああしたいということはなかった」という渡辺社長。

自他ともに認める人見知りなのに、木村さんのためならなぜか苦にならなかったということです。

一番の味方がずっとそばにいてくれる」という木村佳乃さん。

渡辺社長の脳裏に1つの光景が浮かんだそうです。

幼い頃に見た実家の様子。

タレントと家族のように過ごした父の姿。

父も人付き合いが得意ではなかったんだそう。

でも、誰かのために何かをなしたい、と人生を捧げた、というお父さん。

渡辺社長の「実家のように」という考えは、根底にお父様の影響があるようです。

タレントに「いってらっしゃい」と送り出す社長。

無我夢中の24年だったそうです。

1代にして時代の顔を次々と生み出すようになりました。

夏に不思議な体験

渡辺社長は、この夏不思議な体験をしたということです。

父親がいるな、と思ったんだそう。

今年開催されたキャンディーズの伊藤蘭さんのコンサートのこと。

41年前に蘭さんが引退公演し、父親がどういう気持ちで見送ったのかを考えたら、胸が苦しくなったんだそう。

同じ仕事を通じて同じ思いをしたり経験ができることは、自分にとってはこの仕事をしていく上で大きい。

結局存在を感じたいんだな、と認識した」と語っていました。

向かないと思っていた世界に足を踏み入れて24年。

大切にしてきたことがあるということです。

・その人にしかない人生を、その人らしく

「個性的な人が多いですねと言われることが多いんですけど、どの部分を磨いて引っ張り出す、大切にすることを開拓できるかということに尽きると思う」と渡辺社長。

思い描いている人生をはるか超えていると思います。想像していなかった。想像もしない人生ですよね、話していました。

何ができて何ができるのか、それを知ることができる人がプロフェッショナルだと思う」と渡辺社長。

才能を発掘をする目を持っている方ですが、深い愛情を感じました。

しっかりと話を聞いて、タレントの長所をうまく引き出すことができる素敵な女性だと思います。

注目され、話題になるタレントが多く所属しているトップコート。

タレントの才能もありますが、1番は、渡辺社長の人柄。

芯が通っていて、柔軟性もあり、寛大で穏やかな優しい印象を受けました。

渡辺社長と接することで、タレントたちも個性を出しているように思います。

今後もトップコートのタレントはますます活躍の場を広げていくでしょうね。

まとめ

11月5日に放送された「プロフェッショナル」

今回は、今大注目されている芸能プロダクション・トップコートの社長、渡辺万由美社長に密着していました。

俳優・松坂桃李さん、菅田将暉さんなど、若手俳優が大注目されており、女優も木村佳乃さん、杏さん、と注目される方が多く所属しており、演技力の評価が高く、注目されている事務所です。

芸能プロダクション・トップコートの社長・渡辺万由美さんを密着し、芸能界の舞台裏や渡辺社長の経営理念などを紹介。

才能豊かな人気俳優が育つ、というのも納得。渡辺社長の仕事の流儀は芸能界プロダクション、というだけでなく、多くの社会で必要なことを語ってくれました。

トップコートの社長は58歳の女性、渡辺万由美さん。

穏やかでとても優しそうな雰囲気の素敵な女性です。

トップコートは24年前、東京渋谷に作った会社。

会社を作ったきっかけは、当時まだ学生だった木村佳乃さん。

元々は芸能関係の仕事ではなく、普通のOLとして働いていたということです。

現場によく顔を出す社長、として有名。

所属している俳優の撮影現場に突然訪れ、役者に声をかけ、「いってらっしゃい」と撮影へ送り出しています。

芸能プロダクションの社長というのは「天職じゃない」と語る渡辺万由美社長。

渡辺社長は、人好きな人見知り、ということです。

事務所は少数精鋭主義、と話していました。

売り上げが上がっても規模が拡大せず、目が届く範囲以外の人しか雇わない、ということです。

自分にできることは限られているというのはわかる。一人一人と過ごす時間を大切にしている」と話していました。

渡辺社長はとても聞き上手で、本音を引き出し、今後どういうことにチャレンジしていきたいか、など、話しやすい雰囲気を持っている方ですね。

実家のように

というのを心がけているんだそう。

芸能活動をするのは渦の中。あなたのことをすごく認めています、っていうことを無条件で感じられる場所にしたい、実家のような」と語ってくれました。

業界では、才能を発掘する目は業界随一と言われているようです。

才能がすぐ開くことが難しいのが芸能界。

俳優・中村倫也さんは高2からトップコートに所属しているということです。

現在は大ブレイクし、カメレオン俳優と呼ばれ、幅広い役柄を演じ人気も高い中村倫也さん。

渡辺社長は、「いつか来るとわかっていた。ちょっと15年は長かった。残す理由をいろいろ考えた」という社長。

中村倫也さんは、朝ドラ「風のハルカ」に抜擢されたものの、知名度は一向に上がらなかったんだそう。

しかし、渡辺社長は、「あなたはそのままでいい」と伝えていたということです。

人には育つのに必要な年月が人それぞれで違う。

・人生を、預かっている

・実家のように

・その人にしかない人生を、その人らしく

何ができて何ができるのか、それを知ることができる人がプロフェッショナルだと思う」と渡辺社長。

才能を発掘をする目を持っており、優しく深い愛情を感じました。

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