全国で「マスク不足」本当に足りないのか徹底調査!輸入が8割

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2月4日に放送された「めざましテレビ」で、マスク不足について調査していました。新型肺炎の影響で、日本国内もマスク不足、と言われています。実際にどれくらい不足しているのか、徹底調査!

先週中国人がマスクを爆買いしていた銀座エリアの薬局を調査し、流通やマスク工場へインタビューしていました。日本のマスク生産量は2割。今後の見通しなどを放送していました。

目次

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ドラッグストア長蛇の列 すぐに完売

3日、めざましテレビが向かったのは、ドラッグストア・ロジャース浦和店。

午後4時半ごろ、お店には行列ができています。

商品が非常に入手困難な状況でございますので1家族さま1点」とアナウンスが流れています。

急遽マスクを売り出す、ということで殺到している状態。

レジ前に長い行列ができています。

仕事の時も対面で行うので」、「どこにも売ってないですね。今。3~4軒回りました」という声も。

1家族1点限りにも関わらず品薄。

大きな箱型のマスクはすぐに完売してしまいます。

フリマアプリでは、1箱定価100円のマスクが何と、5箱3万円で出品!

定価の54倍超えの価格で出品し、落札する方もいる、ということで、マスク不足はかなり深刻な様子。

街ではマスク不足の声が相次いでいます。

都内でも品薄、不足している、という声が多いですが、地方も品薄です。

普段あまりマスクを着用している方が少ない地域でも、マスク着用率が上がり、在庫もない、ということで、日本中でマスク不足が問題になっています。

今、街でマスクを購入するのはどれほど難しいのでしょうか?

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マスク不足 銀座エリアで独自調査!

番組では、先週中国人がマスクを爆買いしていたという銀座エリアへ向かい、独自調査を行いました。

マスクの棚はスカスカの店舗も

しかし、取材を続けると、ガーゼタイプのマスクを販売している場所もありました。

取材した結果、3日の昼時点では銀座にある15店舗のうち、マスク販売店舗は5軒。

マスク販売店舗 5/15軒(保湿マスク除く)

都内のドラッグストアでは

・大きい箱は開店1時間で売り切れる

・午前中によく売れる。入荷予定はわからない

・今までは2日に1度は入荷していたが、確実ではない

・2月はまだ入荷がない

入荷しては売り切れを繰り返すドラッグストア。

午前中に売り切れても午後に入荷し、品切れが続出する店がある一方、何日も入荷がないお店も。

都内50店舗でマスクの在庫状況を調べたところ

◆都内50店舗でマスクの在庫状況

あり:19店舗

なし:31店舗

在庫があったのは全体の4割弱という結果に。

ある、という19軒も、箱型のマスクは品薄で、数枚入りのマスク、という状況ではないでしょうか。

ドラッグストアを何点か回り、マスクを探したのですが、箱型は売り切れ。

100均も箱や枚数が多い商品は売り切れでした。

5~7枚入りの商品も1人1個まで、と制限があり、在庫も残りわずか。

地域によって違いはあると思いますが、全国的にマスク不足は深刻な状態のようです。

こうした中、イオンでは、「品薄ながらマスクの入荷は続いている」としています。

SNSをチェックすると、お店の開店直後に行くと「購入できる」という声もありました。

しかし、箱型の大きなものはすぐに完売してしまうようです。

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マスク 工場フル稼働!

一方、マスクを出荷するメーカーに話を聞いていました。

ユニ・チャームの広報の方によりますと、「2月も24時間体制で生産稼働して状況を見ながら随時対応していきたいと考えております」と話していました。

国内での新型肺炎の感染例がはじめて報じられた直後は、受注は10倍に激増。

現在も2倍から3倍の受注があり、生産が追い付かない状態だといいます。

こうした状況は他のメーカーでも。

株式会社くればぁでは、他の部署の方もマスク製造の部署へ回し、事務所の方も全員今マスクにかかっているような状況で、それでも追いつていない、というのが現状の様子。

愛知県の工場では、受注が一時100倍になったところも。

マスク作りではない他の部署の方も製造部と同じようにマスクを作り、対応しているようです。

新型コロナウィルスだけでなく、今の時期、インフルエンザの流行もありマスクは必須。

また、今年は暖冬だったので、花粉症のシーズンも例年よりも早まると言われています。

花粉症の方はマスクなしだと日常生活を送る際、困難な方も多いのではないでしょうか。

マスク不足、このまま続くと心配です。

こうした中、意外な方法でマスク不足を解消した人も。

自作マスク しないよりは効果はある

どのお店でも品薄で販売していない、ということで、自分でマスクを作成した方もいるようです。

ガーゼなど、材料は手芸コーナーで入手可能

何度でも洗って使えるということで、自分で作った自作マスクをSNSにアップしている方もいるようです。

自分好みに仕立てる楽しみもある様子。

こうした自作マスクの効果について東京歯科大学呼吸器内科の寺嶋毅教授は、「不織布のマスクに比べ、品質は劣りますけれども、全くしないよりは効果はある程度は期待できると思います」と話していました。

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過剰な需要 日本は2割のみ 輸入は期待薄

今回の品薄について、流通の専門家に話を伺っていました。

流通アナリスト渡辺広明氏によりますと、「今のマスクというのは中国で大半生産しているんです。日本に輸出するものは、(今は)ほとんどないようです」ということです。

実は、日本で販売されているマスクのうち、国内生産のものは約2割

輸入が8割だということです。

(2018年度 日衛連調べ)

中国など、海外での製造がおよそ8割。

厚生労働省は、「業界団体にマスクの安定供給を要請し、薬局などには買い占めや備蓄目的での過剰な在庫を抱えないよう」呼びかけていて、パニック状態でなければ、ある程度の量のマスクを供給し続けることができる、と話しています。

現状はやはりマスク不足で、何軒もドラッグストアを回ってもない、という声が多いです。

100均もチェックしたのですが、100均も品薄。

買い占め、という形ではなく、早くこれまで通りの日常を取り戻したいですね。

まとめ

2月4日に放送された「めざましテレビ」で、マスク不足について調査していました。新型肺炎の影響で、日本国内もマスク不足、と言われています。実際にどれくらい不足しているのか、徹底調査!

1家族1点限りにも関わらず品薄。

大きな箱型のマスクはすぐに完売してしまいます。

フリマアプリでは、1箱定価100円のマスクが何と、5箱3万円で出品!

数店ドラッグストアを回ってもマスクがない、という声も多いです。

番組では、先週中国人がマスクを爆買いしていたという銀座エリアへ向かい、独自調査を行いました。

マスクの棚はスカスカの店舗も。

取材した結果、3日の昼時点では銀座にある15店舗のうち、マスク販売店舗は5軒

マスク販売店舗 5/15軒(保湿マスク除く)

都内のドラッグストアでは

・大きい箱は開店1時間で売り切れる

・午前中によく売れる。入荷予定はわからない

・今までは2日に1度は入荷していたが、確実ではない

・2月はまだ入荷がない

入荷しては売り切れを繰り返すドラッグストア。

都内50店舗でマスクの在庫状況を調べたところ

あり:19店舗

なし:31店舗

在庫があるのは全体の4割弱という結果に。

一方、マスクを出荷するメーカーに話を聞いていました。

ユニ・チャームの広報の方によりますと、「2月も24時間体制で生産稼働して状況を見ながら随時対応していきたいと考えております」と話していました。

国内での新型肺炎の感染例がはじめて報じられた直後は、受注は10倍に激増。

現在も2倍から3倍の受注があり、生産が追い付かない状態だといいます。

マスク不足のため、自作マスクを作った方も。

医師によると、自作マスクは不織布マスクほどではないが、つけている方が良いということです。

流通アナリスト渡辺広明氏によりますと、「今のマスクというのは中国で大半生産しているんです。日本に輸出するものは、(今は)ほとんどないようです」ということです。

実は、日本で販売されているマスクのうち、国内生産のものは約2割。

中国など、海外での製造がおよそ8割。

厚生労働省は、「業界団体にマスクの安定供給を要請し、薬局などには買い占めや備蓄目的での過剰な在庫を抱えないよう」呼びかけていて、パニック状態でなければ、ある程度の量のマスクを供給し続けることができる、と話しています。

今の時期、まだインフルエンザが流行しており、花粉症の症状が出る時期も早まるという声も。

現状のマスク不足が長期間続いてしまうと困る方が多いと思います。

日本のマスク工場でも24時間体制で生産している、ということですが、必要な方が使える状態になると良いですね。

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