10月2日に放送されたスーパーJチャンネルで、線虫によるガン検査について紹介していました。
線虫が注目されたのは数年前。
2020年1月から、線虫によるガン検査が行われることを発表していました。
線虫がガン細胞を感知することに気付いたのはなんと2010年。
意外なきっかけで線虫の能力が発見されたということです。
尿1滴でガン検査を受けられるようになると、ガン検診も気軽に受けられますね。
大きな発見だと思います。
目次
尿1滴でガン検査可能!2020年1月から実用化
尿1滴からがん細胞をかぎ分けてしまう小さな虫・線虫。
線虫によるがん検査が間もなく実用化されます。
尿1滴でガン検査が行われる、となると、気軽に検診を受けられますね。
検査は苦しいものも多く、会社の健康診断でしっかり検診を行う人も多いですが、検診の普及率は日本はまだ低いんだそう。
尿1滴でガン検査が可能になれば、検査を受ける方も増えるでしょうね。
線虫を使ったガン検査。
2020年1月から導入されるということです。
HIROTSUバイオサイエンス 「N-NOSE」運用
主に地中の中に生息する線虫。
わずか1mmほどの微小生物が、がんの発見に画期的な役割を果たすということです。
10月1日、都内で線虫のがん検査について発表されました。
HIROTSUバイオサイエンス 広津崇亮代表取締役は、「日本人のがん検診は、長い間30%くらいから上がらないのですが、これを諸外国と同じく80%になるには画期的な技術が必要だろうと思っていました」と語っていました。
九州大学の元助教授が率いるグループが研究した「N-NOSE」は、線虫が、がん患者の尿に集まる性質を利用したもの。
その発見のきっかけとなったのは、なんとサバだったそうです。
HIROTSUバイオサイエンスは研究を進め、線虫によるガン検査を発見しました。
2020年1月から導入されるという線虫によるガン検査。
この研究がきっかけで、日本のガン検査が大きく変わる可能性が高いですね。
線虫のがん検診 きっかけはサバの食中毒患者
小さな虫・線虫の能力は、驚くべききっかけで発見されました。
主に地中の中に生息する線虫。
わずか1mmほどの微小生物が、がんの発見に画期的な役割を果たすということです。
2010年、佐賀県の病院で、サバにあたった男性が診察されました。
すると、胃壁に線虫アニサキスが食いついていて、調べてみるとアニサキスが食いついたのはがん細胞だったということです。
伊万里有田共立病院の園田英人外科部長は、「アニサキスは何らかの理由でがん細胞に食いつく意思があったというか、好きだから食いついたんじゃないかと」と話していました。
園田医師は、線虫を研究していた広津氏に相談。
2人の研究が始まったといいます。
極めて小さい生物ながら、犬より優れた嗅覚をもつ線虫。
検査に使うのは、わずか尿1滴ですみます。
この検査は、N-NOSE(エヌノーズ)。
N-NOSE(エヌノーズ)
N-NOSEは、尿1滴で15種類のガンを早期発見することができ、検地率はなんと85%!
尿1滴でガン検査!価格はなんと1万円!!
尿1滴だけで15種類のガンを早期発見できるという検査。
とても簡単なので、検査を受けてみようと思う方も多いのでは・・・?
気軽に受けられる検査で、検地率も高いというこの検査。
お値段も高いのでは?と思いきや・・・・
1回 約1万円(税込み)
検査は来年1月から、提携企業の検診などで始まる予定です。
実用化に先立ち、これまで研究の資金援助を行ってきた久留米市などの職員を対象に、今月からトライアルが行われるということです。
1回1万円でガン検査ができるとは画期的ですね!
15種類ものガンを検査できる、ということで、もっと高い価格での導入かと思っていたのですが、1万円、という価格に驚きました。
検査を受ける方が増えると、ガンの早期発見につながり、健康に生活できる方も増えますね。
つい検査が億劫で受けない、という方も、尿1滴で、1回1万円、ということでしたら、検査を受けてみよう、と思う方も多いのではないでしょうか。
2020年1月から提携企業の検診などで検査が可能になるということです。
まとめ
10月2日に放送されたスーパーJチャンネルで、線虫によるガン検査について紹介していました。
2020年1月から、線虫によるガン検査が行われるということです。
尿1滴からがん細胞をかぎ分けてしまう小さな虫・線虫。
線虫を使ったガン検査は、2020年1月から導入されます。
この検査は、N-NOSE(エヌノーズ)として開発が進められたようです。
N-NOSE(エヌノーズ)
N-NOSEは、尿1滴で15種類のガンを早期発見することができ、検地率はなんと85%!
この検査の価格は、なんと、1回 約1万円(税込み)だということです。
2020年1月から提携企業の検診などで検査が可能になるとのこと。
実用化され、一般的な病院でも導入されると、さらに検診率が上がり、ガンの早期発見につながりそうですね!